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じょう‐ごわ【情強】ジヤウゴハ🔗🔉

じょう‐ごわ情強ジヤウゴハ 情に動かされないこと。片意地。強情。頑固。仮名草子、夫婦宗論物語「さやうに―には候はず」 ⇒じょうごわ‐しゅうもん【情強宗門】

じょうごわ‐しゅうもん【情強宗門】ジヤウゴハ‥🔗🔉

じょうごわ‐しゅうもん情強宗門ジヤウゴハ‥ 強情な宗派。狂言、宗論「さればこそ例の―に行き逢うた」 ⇒じょう‐ごわ【情強】

しょう‐こん【小根】セウ‥🔗🔉

しょう‐こん小根セウ‥ 〔仏〕小乗の教えを受けるべき機根。

しょう‐こん【正紺】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐こん正紺シヤウ‥あいで染めた紺色。硫化染料などで染色した紺色に対していう。

しょう‐こん【性根】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐こん性根シヤウ‥ 一つことを長く続ける元気。根気。「―が尽き果てる」

しょう‐こん【招魂】セウ‥🔗🔉

しょう‐こん招魂セウ‥ ①[儀礼士喪礼、注]死者の魂を招きかえすこと。昔、人が死ぬと生きかえらせようとして死者の衣を持って屋根にのぼり、北に向かい3度その名を呼んだ。たまよばい。転じて、死者の霊を招いて祭ること。 ②魂を招きかえして、蘇生させること。 ⇒しょうこん‐さい【招魂祭】 ⇒しょうこん‐しゃ【招魂社】

しょう‐こん【消魂・銷魂】セウ‥🔗🔉

しょう‐こん消魂・銷魂セウ‥ ①驚き悲しんで元気を失うこと。 ②われを忘れて耽ること。精神を奪われること。 ⇒しょうこん‐くつ【消魂窟】

しょう‐こん【商魂】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐こん商魂シヤウ‥ 商売に徹した気構え。「―たくましい」

しょう‐こん【傷痕】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐こん傷痕シヤウ‥ きずあと。

しょう‐ごん【正勤】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ごん正勤シヤウ‥ ①〔仏〕悪行をつつしみ善行をするよう精進すること。 ②ためになること。幸福。浄瑠璃、女殺油地獄「わきへは行かぬその身の―」

しょう‐ごん【荘厳】シヤウ‥🔗🔉

しょう‐ごん荘厳シヤウ‥ 仏像・仏堂を天蓋・幢幡どうばん・瓔珞ようらくその他の仏具・法具などで飾ること。また、その飾り。→そうごん

じょう‐こん【上根】ジヤウ‥🔗🔉

じょう‐こん上根ジヤウ‥ ①〔仏〕すぐれた素質・能力。上機根。→中根→下根。 ②根気のよいこと。西鶴織留4「見わたらぬ医書を才覚して写し本にする程の―なくては」

広辞苑 ページ 9676