しゅん‐と 〔副〕 元気をなくして、しょげこんでしまう様子。「叱られて―なる」

しゅん‐とう【春灯】 春の夜のともしび。はるともしび。〈[季]春〉

しゅんとう【春登】 江戸後期の国語学者。時宗の僧。武蔵の人。音韻の学に通じ、「万葉用字格」「五十音摘要」などの著がある。（1769〜1836）

しゅん‐とう【春闘】 春季闘争の略。1955年以来、毎年春に、賃上げ要求を中心として労働組合が全国的規模で一斉に行う日本独特の共同闘争。〈[季]春〉

しゅん‐とく【俊徳】 すぐれた徳。大徳。

しゅんとくまる【俊徳丸】 能「弱法師_よろぼし」の主人公。高安某の子で、讒言_ざんげんで家を追われて流浪し盲目となる。説経浄瑠璃「しんとく丸」、人形浄瑠璃「摂州合邦辻_{せっしゅうがっぽうがつじ}」などにも脚色。