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たば‐かぜ【束風】🔗🔉

たば‐かぜ束風】 (主として日本海岸で)乾いぬいすなわち北西方から吹く暴風。

た‐ばかり【謀り】🔗🔉

た‐ばかり謀り】 (タは接頭語) ①思いめぐらすこと。思案。計画。工夫。源氏物語玉鬘「数まへられ給ふべき―おぼし構へよ」 ②はかりあざむくこと。謀計。宇津保物語国譲下「それこそいと恐ろしき―なれ」 ⇒たばかり‐ごと【謀り事】 ⇒たばかり‐じょう【謀り状】 ⇒たばかり‐ぜい【謀り勢】

たばかり‐ごと【謀り事】🔗🔉

たばかり‐ごと謀り事】 はかりごと。計略。謀計。宇津保物語忠乞「一日の―かうかうの事ありとは」 ⇒た‐ばかり【謀り】

たばかり‐じょう【謀り状】‥ジヤウ🔗🔉

たばかり‐じょう謀り状‥ジヤウ 他をいつわりたばかるために記した書状。浄瑠璃、国性爺後日合戦「―を認したため、矢文に付けて射させたり」 ⇒た‐ばかり【謀り】

たばかり‐ぜい【謀り勢】🔗🔉

たばかり‐ぜい謀り勢】 敵を欺いておびき出すための軍勢。 ⇒た‐ばかり【謀り】

た‐ばか・る【謀る】🔗🔉

た‐ばか・る謀る】 〔他五〕 (タは接頭語) ①思案する。思いをめぐらす。竹取物語「子安貝とらむと思し召さば、―・り申さむ」 ②相談する。伊勢物語「かの大将出でて―・り給ふやう」 ③謀り欺く。だます。源氏物語夕顔「おのれくまなきすき心地にていみじく―・りて出でぬ」。「同僚を―・る」

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