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ちょん🔗🔉

ちょん ①たやすく物を切るさま。「葉を―と切る」 ②拍子木の音。また、芝居の幕切れに拍子木を打つことから、物事の終了。「それで万事―になる」 ③しるしに打つ点。ちょぼ。 ④おろかな者、取るに足りない者としてあざけり言う語。仮名垣魯文、西洋道中膝栗毛「仮染かりそめにも亭主にむかって…ばかだの、―だの、野呂間だのと」

チョンガー【総角】🔗🔉

チョンガー総角】 (朝鮮語ch‘onggakの転) ①朝鮮で未婚男子のこと。成年を過ぎた独身男子の蔑称。もと髪型の名称で、成人前の男子は、結髪せず冠を着けず、髪を後ろに編みさげる風習があった。 ②俗に、独身の男。

ちょん‐がけ【ちょん掛】🔗🔉

ちょん‐がけちょん掛】 (「簡単にちょっとかける」の意) ①環でつける羽織の紐。洒落本、自惚鏡「大あられのちりめんのひとへ羽織に七すぢあるもえぎの―のひも」 ②釣で、餌のミミズ・ゴカイなどを、針にちょっと引っかけるだけの、餌のつけ方。 ③相撲の手の一つ。相手の差し手をかかえ込み、自分のかかとを相手のかかとの内側から掛けて引き、押し倒すもの。

ちょんがれ‐ぶし【ちょんがれ節】🔗🔉

ちょんがれ‐ぶしちょんがれ節】 ①(→)「ちょぼくれ」に同じ。 ②浪花節なにわぶしの異称。 ⇒ちょんがれ

ちょんがれ‐ぼうず【ちょんがれ坊主】‥バウ‥🔗🔉

ちょんがれ‐ぼうずちょんがれ坊主‥バウ‥ 江戸時代、ちょんがれ節を唄って銭をもらう物貰い。 ⇒ちょんがれ

ちょんきな🔗🔉

ちょんきな 狐拳きつねけんの一種。合の拍子に「ちょんきな、ちょんきな、ちょんちょんきなきな、ちょんがなのはで、ちょちょんがほい」と唱えながら行うもの。

ちょん‐ぎ・る【ちょん切る】🔗🔉

ちょん‐ぎ・るちょん切る】 〔他五〕 無造作に切り捨てる。「首を―・る」「話を―・る」

ちょんこまい🔗🔉

ちょんこまい 肩車かたぐるまのこと。

チョンジュ【全州】🔗🔉

チョンジュ全州】 (Chŏnju)韓国南西部の都市。全羅北道の道庁所在地。李朝の始祖李成桂の本貫地(祖先の出身地)とされ、遺跡が多く、伝統産業も盛ん。人口61万6千(2003)。

チョン‐ジヨン【鄭芝溶】🔗🔉

チョン‐ジヨン鄭芝溶】 (Chŏng Ji-yong)朝鮮の詩人。1930年「詩文学」を創刊。詩集「鄭芝溶詩集」「白鹿潭」。(1902〜1950?)

チョンジン【清津】🔗🔉

チョンジン清津】 (Ch‘ŏngjin)朝鮮民主主義人民共和国北東部、咸鏡北道中部の港湾・工業都市。道庁所在地。日本支配期は中国東北地方への交通の拠点。人口58万2千(1993)。

ちょんだらー【京太郎】🔗🔉

ちょんだらー京太郎】 17〜19世紀に沖縄各地を巡り歩いた門付芸人、またその芸能。本土から渡来し、春駒・鳥刺舞・人形芝居などを演じた。

ちょんちょこりん🔗🔉

ちょんちょこりん ①頭や服についた小さなごみ。 ②髪の一部を結って短く立てた形。

ちょん‐ちょん🔗🔉

ちょん‐ちょん ①拍子木を打つ音。また、拍子木を打って示す芝居の幕切れ。転じて、物事の終り。 ②小さな点状にあるさま。また、その点。転じて濁点。 ③小さいものが小刻みにとび動くさま。 ⇒ちょんちょん‐まく【ちょんちょん幕】

ちょんちょん‐まく【ちょんちょん幕】🔗🔉

ちょんちょん‐まくちょんちょん幕】 ①歌舞伎で、返し幕のこと。開幕まで拍子木を二つずつ打ち続けるからいう。 ②転じて、人の好奇心を残したまま、急に物事を終わらせること。 ⇒ちょん‐ちょん

チョン‐ドゥファン【全斗煥】🔗🔉

チョン‐ドゥファン全斗煥】 (Chŏn Du-hwan)韓国の軍人・政治家。1979年朴正大統領暗殺事件後、クーデターにより実権を掌握、81年大統領に就任。88年退任後、内乱罪により無期懲役判決を受けるが、のち赦免。(1931〜)

ちょんの【手斧】🔗🔉

ちょんの手斧】 (大阪で)(→)「ちょうな」に同じ。(物類称呼)

ちょん‐の‐ま【ちょんの間】🔗🔉

ちょん‐の‐まちょんの間】 ①ちょっとの間。短い時間。 ②遊里で、短時間の遊興。ちょんのま遊び。

ちょん‐びり🔗🔉

ちょん‐びり 少しばかり。ちょっぴり。

ちょんぼ🔗🔉

ちょんぼ 失敗。間違い。ミス。

ちょん‐ぼり🔗🔉

ちょん‐ぼり (→)「ちょんびり」に同じ。浮世風呂3「―と火のいけてある形が」

チョン‐ボンジュン【全琫準】🔗🔉

チョン‐ボンジュン全琫準】 (Chŏn Bong-jun)朝鮮、甲午こうご農民戦争の指導者。東学教団の組織を利用して1894年農民反乱を起こし、全羅道一帯を農民軍の支配下におく。日清戦争開戦後、政府軍・日本軍と戦い、捕らわれて処刑。(1855〜1895)→甲午農民戦争

ちょん‐まげ【丁髷】🔗🔉

ちょん‐まげ丁髷】 (チョンは髷が「ゝ」の形に似ているところからという)男の髪の結い方。江戸中期以降、額髪を広く剃りあげ、髻もとどりを前面に向けてまげた小さい髷。のち男髷の汎称。「―あたま」→半髪はんぱつ。 丁髷 ⇒ちょんまげ‐もの【丁髷物】

ちょんまげ‐もの【丁髷物】🔗🔉

ちょんまげ‐もの丁髷物】 江戸時代の人物・事件などを取り扱った小説・読物・劇・映画などをいう。髷物。時代物。 ⇒ちょん‐まげ【丁髷】

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