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広辞苑の検索結果 (25)

ちょん🔗🔉

ちょん ①たやすく物を切るさま。「葉を―と切る」 ②拍子木の音。また、芝居の幕切れに拍子木を打つことから、物事の終了。「それで万事―になる」 ③しるしに打つ点。ちょぼ。 ④おろかな者、取るに足りない者としてあざけり言う語。仮名垣魯文、西洋道中膝栗毛「仮染かりそめにも亭主にむかって…ばかだの、―だの、野呂間だのと」

チョンガー【総角】🔗🔉

チョンガー総角】 (朝鮮語ch‘onggakの転) ①朝鮮で未婚男子のこと。成年を過ぎた独身男子の蔑称。もと髪型の名称で、成人前の男子は、結髪せず冠を着けず、髪を後ろに編みさげる風習があった。 ②俗に、独身の男。

ちょん‐がけ【ちょん掛】🔗🔉

ちょん‐がけちょん掛】 (「簡単にちょっとかける」の意) ①環でつける羽織の紐。洒落本、自惚鏡「大あられのちりめんのひとへ羽織に七すぢあるもえぎの―のひも」 ②釣で、餌のミミズ・ゴカイなどを、針にちょっと引っかけるだけの、餌のつけ方。 ③相撲の手の一つ。相手の差し手をかかえ込み、自分のかかとを相手のかかとの内側から掛けて引き、押し倒すもの。

ちょんがれ‐ぶし【ちょんがれ節】🔗🔉

ちょんがれ‐ぶしちょんがれ節】 ①(→)「ちょぼくれ」に同じ。 ②浪花節なにわぶしの異称。 ⇒ちょんがれ

ちょんがれ‐ぼうず【ちょんがれ坊主】‥バウ‥🔗🔉

ちょんがれ‐ぼうずちょんがれ坊主‥バウ‥ 江戸時代、ちょんがれ節を唄って銭をもらう物貰い。 ⇒ちょんがれ

ちょんきな🔗🔉

ちょんきな 狐拳きつねけんの一種。合の拍子に「ちょんきな、ちょんきな、ちょんちょんきなきな、ちょんがなのはで、ちょちょんがほい」と唱えながら行うもの。

ちょん‐ぎ・る【ちょん切る】🔗🔉

ちょん‐ぎ・るちょん切る】 〔他五〕 無造作に切り捨てる。「首を―・る」「話を―・る」

ちょんこまい🔗🔉

ちょんこまい 肩車かたぐるまのこと。

チョンジュ【全州】🔗🔉

チョンジュ全州】 (Chŏnju)韓国南西部の都市。全羅北道の道庁所在地。李朝の始祖李成桂の本貫地(祖先の出身地)とされ、遺跡が多く、伝統産業も盛ん。人口61万6千(2003)。

チョン‐ジヨン【鄭芝溶】🔗🔉

チョン‐ジヨン鄭芝溶】 (Chŏng Ji-yong)朝鮮の詩人。1930年「詩文学」を創刊。詩集「鄭芝溶詩集」「白鹿潭」。(1902〜1950?)

チョンジン【清津】🔗🔉

チョンジン清津】 (Ch‘ŏngjin)朝鮮民主主義人民共和国北東部、咸鏡北道中部の港湾・工業都市。道庁所在地。日本支配期は中国東北地方への交通の拠点。人口58万2千(1993)。

ちょんだらー【京太郎】🔗🔉

ちょんだらー京太郎】 17〜19世紀に沖縄各地を巡り歩いた門付芸人、またその芸能。本土から渡来し、春駒・鳥刺舞・人形芝居などを演じた。

ちょんちょこりん🔗🔉

ちょんちょこりん ①頭や服についた小さなごみ。 ②髪の一部を結って短く立てた形。

ちょん‐ちょん🔗🔉

ちょん‐ちょん ①拍子木を打つ音。また、拍子木を打って示す芝居の幕切れ。転じて、物事の終り。 ②小さな点状にあるさま。また、その点。転じて濁点。 ③小さいものが小刻みにとび動くさま。 ⇒ちょんちょん‐まく【ちょんちょん幕】

ちょんちょん‐まく【ちょんちょん幕】🔗🔉

ちょんちょん‐まくちょんちょん幕】 ①歌舞伎で、返し幕のこと。開幕まで拍子木を二つずつ打ち続けるからいう。 ②転じて、人の好奇心を残したまま、急に物事を終わらせること。 ⇒ちょん‐ちょん

チョン‐ドゥファン【全斗煥】🔗🔉

チョン‐ドゥファン全斗煥】 (Chŏn Du-hwan)韓国の軍人・政治家。1979年朴正大統領暗殺事件後、クーデターにより実権を掌握、81年大統領に就任。88年退任後、内乱罪により無期懲役判決を受けるが、のち赦免。(1931〜)

ちょんの【手斧】🔗🔉

ちょんの手斧】 (大阪で)(→)「ちょうな」に同じ。(物類称呼)

ちょん‐の‐ま【ちょんの間】🔗🔉

ちょん‐の‐まちょんの間】 ①ちょっとの間。短い時間。 ②遊里で、短時間の遊興。ちょんのま遊び。

ちょん‐びり🔗🔉

ちょん‐びり 少しばかり。ちょっぴり。

ちょんぼ🔗🔉

ちょんぼ 失敗。間違い。ミス。

ちょん‐ぼり🔗🔉

ちょん‐ぼり (→)「ちょんびり」に同じ。浮世風呂3「―と火のいけてある形が」

チョン‐ボンジュン【全琫準】🔗🔉

チョン‐ボンジュン全琫準】 (Chŏn Bong-jun)朝鮮、甲午こうご農民戦争の指導者。東学教団の組織を利用して1894年農民反乱を起こし、全羅道一帯を農民軍の支配下におく。日清戦争開戦後、政府軍・日本軍と戦い、捕らわれて処刑。(1855〜1895)→甲午農民戦争

ちょん‐まげ【丁髷】🔗🔉

ちょん‐まげ丁髷】 (チョンは髷が「ゝ」の形に似ているところからという)男の髪の結い方。江戸中期以降、額髪を広く剃りあげ、髻もとどりを前面に向けてまげた小さい髷。のち男髷の汎称。「―あたま」→半髪はんぱつ。 丁髷 ⇒ちょんまげ‐もの【丁髷物】

ちょんまげ‐もの【丁髷物】🔗🔉

ちょんまげ‐もの丁髷物】 江戸時代の人物・事件などを取り扱った小説・読物・劇・映画などをいう。髷物。時代物。 ⇒ちょん‐まげ【丁髷】

大辞林の検索結果 (26)

ちょん🔗🔉

ちょん [1] (1)句読点・傍点など,何かの印として打つ点。点。 (2)〔芝居で幕切れに拍子木を打つことから〕 物事の終わり。幕切れ。おしまい。「事件はあっけなく―になった」 (3)「馘首(カクシユ)」「解雇」の意を俗にいう語。「人員整理で―になった」 (4)〔俗語〕 一人前以下であること。「ばかだの,―だの,野呂間だのと/西洋道中膝栗毛(魯文)」 →ちょんと

ちょん-がけ【ちょん掛(け)】🔗🔉

ちょん-がけ [0] 【ちょん掛(け)】 (1)〔ちょっと間に合わせでかける意から〕 環で付ける羽織の紐(ヒモ)。 (2)釣りで,ミミズ・ゴカイなどの餌(エ)を,針にちょっと引っ掛けるだけのつけ方。 (3)相撲の決まり手の一。右足を飛ばして相手の右足のかかとの辺りに内側から引っ掛けて,上体を横か後ろへ押し倒す技。

ちょん-ちょん🔗🔉

ちょん-ちょん ■一■ [1] (副) (多く「と」を伴う) (1)拍子木などを,続けて打つときに出る音を表す語。「柝(キ)が―と入って幕になる」 (2)小さな物が少しずつ何度も,軽やかに飛ぶように動くさま。また,何度も軽く物に触れるさま。「雀が庭先を―(と)横切る」「包丁を―と入れて出来上がりだ」 ■二■ [3] (名) 何かの印として打つ点々。仮名に付ける濁点や,踊り字など。

ちょん-ちょん-まく【ちょんちょん幕】🔗🔉

ちょん-ちょん-まく [3] 【ちょんちょん幕】 (1)「返し幕」に同じ。開幕までに二つずつ拍子木を打ち続けることからいう。 (2)人に好奇心をもたせたまま急に物事を終わらせること。

ちょん-と🔗🔉

ちょん-と [1][0] (副) (1)拍子木などを打つ音を表す語。「―柝(キ)が入る」 (2)はさみ・包丁などで軽く一瞬に切り落とすさま。「ひもを―と切る」 (3)程度の軽いさま。ちょいと。「指先で―はじく」 (4)小さなものがこぢんまりとすわったりのっているさま。ちょこん。「ベランダの手すりにすずめが―とまった」「頭に帽子を―のせる」

ちょん-の-ま【ちょんの間】🔗🔉

ちょん-の-ま [0] 【ちょんの間】 (1)ちょっとのあいだ。ほんの短い時間。 (2)遊里での短時間の遊興。ちょんのま遊び。「親玉隠れの―と出かけやした/洒落本・辰巳之園」

チョンガー【総角】🔗🔉

チョンガー [1] 【総角】 〔朝鮮語〕 独身の男子。独り者。 〔もと朝鮮で丁年前の男子の髪形の名。丁年を過ぎても未婚でいる男性の蔑称として用いられた〕

ちょんがれ🔗🔉

ちょんがれ [0] (1)江戸時代の門付(カドヅケ)芸の一。錫杖(シヤクジヨウ)や鈴などを鳴らして拍子をとり,半分踊りながら卑俗な文句を口早に歌うもの。また,その芸人。江戸に下ってちょぼくれとなった。のちの浪花(ナニワ)節につながる。ちょんがれぶし。 (2)「ちょんがれ坊主」の略。

ちょんがれ-ぶし【ちょんがれ節】🔗🔉

ちょんがれ-ぶし [0] 【ちょんがれ節】 「ちょんがれ{(1)}」に同じ。

ちょんがれ-ぼうず【ちょんがれ坊主】🔗🔉

ちょんがれ-ぼうず ―バウ― [5] 【ちょんがれ坊主】 願人(ガンニン)坊主の一。近世,人家の戸口や路傍でちょんがれ節を歌い,銭を乞うた乞食坊主。

ちょんきな🔗🔉

ちょんきな [3] 狐拳(キツネケン)を打つ際に唱える語。合いの拍子に「ちょんきなちょんきな,ちょんちょんきなきな,ちょんがなのはで,ちょちょんがほい」と唱え,その終わりを合図に拳を打つ。

ちょん-ぎ・る🔗🔉

ちょん-ぎ・る [3] (動ラ五[四]) 無造作に切る。話し言葉で用いる。「ひもを―・る」「話を途中で―・る」

ちょん-ぎ・れる【ちょん切れる】🔗🔉

ちょん-ぎ・れる [4] 【ちょん切れる】 (動ラ下一) つながっているものが切れて離れる。

チョン-ドファン【全斗煥】🔗🔉

チョン-ドファン 【全斗煥】 (1931- ) 韓国の軍人・政治家。1979年の朴大統領暗殺事件以降実権を握り,80年大統領に就任。翌年第五共和制憲法下の大統領選に勝利し大統領。民主化闘争の高まりの中で88年退任。ぜんとかん。

ちょんびり🔗🔉

ちょんびり (副) 「ちょんぼり」に同じ。「深川のやつらは客を―河岸(カシ)まで送り/洒落本・通仁枕言葉」

ちょんぼ🔗🔉

ちょんぼ [1] (1)麻雀用語。あがりの牌を間違えること。 (2)うっかりしておかした失敗やミス。

ちょんぼり🔗🔉

ちょんぼり [3] (副) 少しばかり。わずかばかり。ちょっぴり。ちょんびり。「中に―と火のいけてある形が海老の殻の赤い所さ/滑稽本・浮世風呂 3」「―した小さい肩に静に蒲団を被せてやる/続風流懺法(虚子)」

ちょん-まげ【丁髷】🔗🔉

ちょん-まげ [0] 【丁髷】 江戸時代の男子の髪形の一。前額を広く剃(ソ)りあげ,残った髪をまとめ後頭部にまげをつくったもの。まげの形が踊り字の「ゝ」に似ることからいう。現在では,関取の風俗として残る。

ちょんまげ-もの【丁髷物】🔗🔉

ちょんまげ-もの [0] 【丁髷物】 男子が丁髷を結っていた江戸時代の人物や事件などを題材として取り扱った小説・演劇・映画などの称。まげもの。時代物。

チョンリマ【千里馬】🔗🔉

チョンリマ [3] 【千里馬】 〔朝鮮語〕 朝鮮の伝説上の馬。両翼をもち,一日に千里をあまがけるという。朝鮮民主主義人民共和国における社会主義建設の象徴とされる。チョルリマ。

チョンリマ-うんどう【千里馬運動】🔗🔉

チョンリマ-うんどう 【千里馬運動】 朝鮮民主主義共和国が朝鮮戦争後,復興・建設事業を進めるために行なった運動。物質的刺激策だけでなく,階級的政治教育の強化によって経済建設の促進がめざされた。

ちょん(和英)🔗🔉

ちょん 〜になる come to an end.→英和

チョンガー(和英)🔗🔉

チョンガー a bachelor;→英和 <米俗>a bach.→英和

ちょんぎる【ちょん切る】(和英)🔗🔉

ちょんぎる【ちょん切る】 cut[chop]off;fire(解雇).→英和

ちょんぼ(和英)🔗🔉

ちょんぼ a mistake;→英和 <米俗>a goof.→英和

ちょんまげ【丁髷】(和英)🔗🔉

ちょんまげ【丁髷】 a topknot.→英和

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