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いちご‐いちえ【一期一会】‥ヱ🔗🔉

いちご‐いちえ一期一会‥ヱ (茶会の心得から。利休の弟子宗二(1544〜1590)の「山上宗二記」に「一期に一度の参会」と見える)生涯にただ一度まみえること。一生に一度限りであること。「―の縁」 ⇒いち‐ご【一期】

○一期栄えるいちごさかえる🔗🔉

○一期栄えるいちごさかえる 「一が栄える」に同じ。→一(成句) ⇒いち‐ご【一期】 いちご‐しょう一期生‥シヤウ 一生。いちご。 ⇒いち‐ご【一期】 いち‐こじん一個人】 (イッコジンとも)地位・職業など公の面を離れて考えた、一人の人。また、全体の中での一人の人間。「―としての発言」「―の力ではどうにもならない」 いちこち‐ちょう壱越調‥テウ ⇒いちこつちょう。源氏物語若菜下「―の声に、発はちの緒を立てて」 いち‐こつ壱越】 〔音〕日本の音名の一つ。十二律の基準音。最低音。中国の十二律の黄鐘こうしょうに相当し、音高は洋楽のニ音に近い。→十二律(表)⇒いちこつ‐ちょう【壱越調】 いちこつ‐ちょう壱越調‥テウ 雅楽の唐楽の六調子の一つ。壱越の音を宮きゅう(主音)とする呂旋りょせんの調子。 ⇒いち‐こつ【壱越】 いちこ‐ていじ市古貞次】 国文学者。山梨県生れ。東大卒。中世小説を研究。「国書総目録」の編纂に尽力。東大教授・国文学研究資料館長(初代)・学士院長などを歴任。文化勲章。(1911〜2004) ⇒いちこ【市古】

いちご‐しょう【一期生】‥シヤウ🔗🔉

いちご‐しょう一期生‥シヤウ 一生。いちご。 ⇒いち‐ご【一期】

○一期と思ういちごとおもう🔗🔉

○一期と思ういちごとおもう 一生離れまいと思う。死生を共にしようと思う。 ⇒いち‐ご【一期】 いちご‐に苺煮】 鮑あわびと海胆うにの吸物。青森県や岩手県の郷土料理。海胆を野苺に見たてていう。 ⇒いちご【苺・莓】 いちご‐の‐おとこ一期の男‥ヲトコ 一生離れまいと思う男。夫のこと。好色一代男4「―に毒を飼かいて、そなたに思ひ替へしに」 ⇒いち‐ご【一期】 いちご‐の‐はじめ一期の始め】 生まれて始めて。 ⇒いち‐ご【一期】 いちご‐ぶん一期分】 中世の所領相続・領有の形式で、その人一代かぎり知行し、死後は総領など所定の人に返還するもの。女子の相続に多い。 ⇒いち‐ご【一期】 いちご‐ぶん一語文】 一語から成る文。幼児の「わんわん」「まんま」や、命令文の「行け」、感動文の「すばらしい」など。 いちご‐まつだい一期末代】 この世は一生涯、死後も末代まで。永久に。 ⇒いち‐ご【一期】 いちごみょう‐ち一牛鳴地‥ミヤウ‥ ⇒いちぎゅうめいち いちご‐やまい一期病‥ヤマヒ 一生なおらぬ病気。死病。 ⇒いち‐ご【一期】 いち‐ころ一ころ】 (一撃でころりと倒れるの意から)すぐに負けてしまうこと。「味方は―になる」 いち‐ごん一言】 ひとこと。一語。いちげん。「―のもとに拒否する」「―あって然しかるべきだ」 ⇒いちごん‐いっく【一言一句】 ⇒いちごん‐だい【一言題】 ⇒いちごん‐はんく【一言半句】 ⇒いちごん‐ほうおん【一言芳恩】 ⇒一言も無い いちごん‐いっく一言一句】 ひとことひとこと。 ⇒いち‐ごん【一言】 いちごん‐だい一言題】 (雑俳用語)仮名3〜4字の簡単な題句の心を酌んで17字句を詠むこと。「どこも」に対して「仲人に聞けば姑しゅうとは皆仏」と詠む類。 ⇒いち‐ごん【一言】 いちごん‐はんく一言半句】 わずかの言葉。ちょっとした言葉。片言隻句へんげんせっく⇒いち‐ごん【一言】 いちごん‐ほうおん一言芳恩‥ハウ‥ 一言を賜った恩に感じて主と仰ぐこと。太平記10「譜代奉公の郎従、―の軍勢ども」 ⇒いち‐ごん【一言】 いちごんほうだん一言芳談‥ハウ‥ 法語。2巻。編者未詳。鎌倉末期成る。法然の専修念仏義の影響を受けた念仏者たちの言行を中心にした聞書ききがき集。 →文献資料[一言芳談]

いちご‐の‐おとこ【一期の男】‥ヲトコ🔗🔉

いちご‐の‐おとこ一期の男‥ヲトコ 一生離れまいと思う男。夫のこと。好色一代男4「―に毒を飼かいて、そなたに思ひ替へしに」 ⇒いち‐ご【一期】

いちご‐の‐はじめ【一期の始め】🔗🔉

いちご‐の‐はじめ一期の始め】 生まれて始めて。 ⇒いち‐ご【一期】

いちご‐ぶん【一期分】🔗🔉

いちご‐ぶん一期分】 中世の所領相続・領有の形式で、その人一代かぎり知行し、死後は総領など所定の人に返還するもの。女子の相続に多い。 ⇒いち‐ご【一期】

いちご‐まつだい【一期末代】🔗🔉

いちご‐まつだい一期末代】 この世は一生涯、死後も末代まで。永久に。 ⇒いち‐ご【一期】

いちご‐やまい【一期病】‥ヤマヒ🔗🔉

いちご‐やまい一期病‥ヤマヒ 一生なおらぬ病気。死病。 ⇒いち‐ご【一期】

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