複数辞典一括検索+

いっ‐ぱ【一波】🔗🔉

いっ‐ぱ一波】 ①一つの波。転じて、一つの波紋。一つの事件。 ②波のようにつぎつぎと押しよせるものの第1回目。「第―のストライキ」 ⇒一波纔かに動いて万頃随う

○一波纔かに動いて万頃随ういっぱわずかにうごいてばんけいしたがう🔗🔉

○一波纔かに動いて万頃随ういっぱわずかにうごいてばんけいしたがう [冷斎夜話](「頃」は地積の単位。一つの波が起こるとはるか遠くまで及んで行く意)小さな事が大きな影響を及ぼすこと。「一波纔かに動いて万波随う」とも。 ⇒いっ‐ぱ【一波】 いっ‐ぱん一半】 二分したものの一方。なかば。「―の責任は当方にある」 いっ‐ぱん一班】 ①組織の一つの区分。 ②班の全体。 いっ‐ぱん一般】 ①広く認められ成り立つこと。ごく当り前であること。すべてに対して成り立つ場合にも、少数の特殊例を除いて成り立つ場合にも使う。↔特殊。 ㋐普遍。「―性に欠ける」「今年は―に景気が悪い」 ㋑普通。多くの普通の人々。「―の会社」「―受けのする話題」「―に公開する」 ②一様であること。同様。末広鉄腸、雪中梅「恰あだかも廿里の旅行を為す者の僅に六七里を往て已すでに日午じつごに逢ふと―なり」。 ⇒いっぱん‐いし【一般意志】 ⇒いっぱん‐か【一般化】 ⇒いっぱん‐かいけい【一般会計】 ⇒いっぱん‐がいねん【一般概念】 ⇒いっぱん‐かく【一般角】 ⇒いっぱん‐かんかく【一般感覚】 ⇒いっぱん‐かんちょう【一般官庁】 ⇒いっぱん‐かんり‐ひ【一般管理費】 ⇒いっぱん‐きょういく【一般教育】 ⇒いっぱん‐きょうしょ【一般教書】 ⇒いっぱん‐きょうよう【一般教養】 ⇒いっぱん‐きんこうりろん【一般均衡理論】 ⇒いっぱん‐くみあい【一般組合】 ⇒いっぱん‐げんけい【一般減刑】 ⇒いっぱん‐こう【一般項】 ⇒いっぱん‐こくどう【一般国道】 ⇒いっぱん‐さいしゅつ【一般歳出】 ⇒いっぱん‐しょうひぜい【一般消費税】 ⇒いっぱん‐しょく【一般職】 ⇒いっぱん‐じん【一般人】 ⇒いっぱん‐しんよう‐とりひき【一般信用取引】 ⇒いっぱん‐せい【一般性】 ⇒いっぱん‐せんきょ【一般選挙】 ⇒いっぱん‐そうたいせいりろん【一般相対性理論】 ⇒いっぱん‐たんぽ【一般担保】 ⇒いっぱん‐てき【一般的】 ⇒いっぱん‐の‐さきどりとっけん【一般の先取特権】 ⇒いっぱん‐はいきぶつ【一般廃棄物】 ⇒いっぱん‐ほう【一般法】 ⇒いっぱん‐よぼう【一般予防】 ⇒いっぱん‐ろん【一般論】 いっ‐ぱん一斑】 ①一つのまだら。特に、豹の毛皮などのまだらをいう。 ②一部分。 ⇒一斑を見て全豹を卜す いっ‐ぱん一飯】 ①一度の食事。一食。狂言、呂蓮「―をこしらえい」。「一宿いっしゅく―」 ②一椀の飯。 ⇒一飯の徳も必ず償う いっぱん‐いし一般意志】 (volonté générale フランス)私的利害をもつ個々の意志の総和ではなく、個々の利己心をすてた一体としての人民の意志。ルソーの用語で、彼はこれを主権の行使の基礎とした。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐か一般化‥クワ 個別的な違いを捨て共通のものを残すことによって広く通じる概念・法則を作ること。また、部分的に成り立つ事柄を全体的に成り立つ事柄として主張すること。普遍化。概括。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐かいけい一般会計‥クワイ‥ 国および地方公共団体の会計区分において、一般の歳入・歳出を経理する会計。↔特別会計。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐がいねん一般概念】 意味を変えずに数多くの事物に共通して適用し得る概念。書籍・人間などの類。普遍概念。↔具体概念。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐かく一般角】 〔数〕一つの角の大きさを示すのに、その一辺が他辺の位置からどれだけの回転で得られるかを以てする時、この回転の量を一般角という。時計の針と反対の向きを正、その逆を負とする。正・負の向きの1回転の回転量は、それぞれ2π(360°),−2πである。角XOPの大きさがαのとき、XOをOのまわりに回転し、さらに正の向きにαだけ回転してXOがPOに重なるとき、一般角XOPは2nπ+α である。 一般角 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐かんかく一般感覚】 身体内部の諸器官の状態の変化によって全身的に感じられる感覚。眠け・疲れなど。普通感覚。共通感覚。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐かんちょう一般官庁‥クワンチヤウ その権限が特定の行政事務ではなく、比較的一般の行政事務に及ぶ官庁。都道府県知事の類。普通官庁。↔特別官庁。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐かんり‐ひ一般管理費‥クワン‥ 会社で、一般的な管理業務にあてる費用。賃金、交通・通信費、交際費など。販売費と合わせて営業費ともいう。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐きょういく一般教育‥ケウ‥ 専門教育の基礎となる基本的な教育。第二次大戦後の教育改革により大学で一般教育科目として人文科学・社会科学・自然科学の3系列について開設。1991年大学設置基準の改正により、必修制を廃止。一般教養。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐きょうしょ一般教書‥ケウ‥ (the State of the Union message)アメリカ大統領が年頭に議会に送るメッセージ。内政・外交全般にわたって情勢を分析し、政策について具体的な勧告を行う。年頭教書。→教書⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐きょうよう一般教養‥ケウヤウ ①職業的・専門的な知識・技術に対して、広く人間性を磨き高めることに役立つ一般的な学芸的素養。普遍的・全体的・調和的人間の完成を目ざす。古代ギリシア・ローマ以来の伝統をもつ概念。 ②(→)一般教育に同じ。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐きんこうりろん一般均衡理論‥カウ‥ 経済学の一分野。変動する現実を一定時点で切り、相互に依存関係をもつすべての市場における需要と供給が同時に均衡した状態を検討することを主な内容とする。ワルラスがその始祖。→ローザンヌ学派⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐くみあい一般組合‥アヒ 職業・産業・地域の別なく組織される労働組合。主として不熟練労働者を広く組織。→合同労組⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐げんけい一般減刑】 恩赦の一種。有罪の言渡しを受けた者に対し、政令で罪・刑の種類を定めて一律に刑を減軽すること。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐こう一般項‥カウ 数列の第項を、数列を代表する項と考えて一般項という。狭義には数列の第項をの式で表したもの。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐こくどう一般国道‥ダウ 国道のうち、高速自動車国道を除く道路をいい、全国的な幹線道路網を構成する。その管理は国土交通大臣または都道府県が行う。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐さいしゅつ一般歳出】 一般会計歳出の総額から国債費・地方交付税交付金などを除いた政策的な経費。社会保障費・公共事業費などの類。概算要求枠の対象となる歳出。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐しょうひぜい一般消費税‥セウ‥ すべての商品・サービスの取引に対して課される消費税。酒税やかつての物品税のように個別の物品を課税対象とする個別消費税と区別される。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐しょく一般職】 ①特別職以外の国家および地方公務員の一切の職で、国家公務員法や地方公務員法の適用をうけるもの。↔特別職。 ②企業で、定型的な一般業務にあたる職。原則として転居を伴う異動はない。↔総合職。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐じん一般人】 特別の地位・身分を有しない人。また、ある事に特に関係のない人。普通人。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐しんよう‐とりひき一般信用取引】 決済の期限や逆日歩ぎゃくひぶの金額を、投資家と証券会社との間で自由に決定できる信用取引。→制度信用取引⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐せい一般性】 一般的であるという性質。普遍性。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐せんきょ一般選挙】 都道府県・市町村などの議会の議員全体の選挙。地方選挙。→総選挙⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐そうたいせいりろん一般相対性理論‥サウ‥ 「相対性理論」参照。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐たんぽ一般担保】 一般債権者への弁済に充てられるべき債務者の財産。すなわち特別担保(抵当権や質権など)の目的となっているものおよび差押えを禁じられているものを除いた残りの全財産。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐てき一般的】 ①ある部類のものに共通であるさま。普遍的。 ②ある部類のものの大部分に共通であるさま。 ⇒いっ‐ぱん【一般】 いっぱん‐の‐さきどりとっけん一般の先取特権‥トク‥ 債務者の総財産を対象とし、共益の費用、雇人の給料、葬式の費用、日用品の供給につき生じた債権を担保する先取特権。 ⇒いっ‐ぱん【一般】

広辞苑一波で始まるの検索結果 1-2