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ちゅう‐りつ【中立】🔗⭐🔉
ちゅう‐りつ【中立】
①いずれにもかたよらずに中正の立場をとること。「―の思想」
②いずれにも味方せず、いずれにも敵対しないこと。国際法上、国家間の紛争や戦争に関与しないこと。いかなる軍事同盟にも参加しないこと。「厳正―」
⇒ちゅうりつ‐ぎむ【中立義務】
⇒ちゅうりつ‐こく【中立国】
⇒ちゅうりつ‐しゅぎ【中立主義】
⇒ちゅうりつ‐せつ【中立説】
⇒ちゅうりつ‐ちたい【中立地帯】
⇒ちゅうりつ‐ほうき【中立法規】
⇒ちゅうりつ‐ろうれん【中立労連】
ちゅうりつ‐ぎむ【中立義務】🔗⭐🔉
ちゅうりつ‐ぎむ【中立義務】
国際法上の正規の戦争の際、交戦国以外の国が交戦国に対して中立を保持する義務。交戦国の戦争遂行によって自国民がうける不利益を戦時法の範囲で黙認しなければならない黙認義務、交戦国の一方に対し戦争遂行のため援助を与えてはならない避止義務、自国領域が交戦国の戦争目的に利用されるのを防止しなければならない防止義務がある。
⇒ちゅう‐りつ【中立】
ちゅうりつ‐こく【中立国】🔗⭐🔉
ちゅうりつ‐こく【中立国】
戦時に中立を守る国家、あるいは中立主義を外交方針とする国家。永世中立国。特に戦時には局外中立国という。
⇒ちゅう‐りつ【中立】
ちゅうりつ‐しゅぎ【中立主義】🔗⭐🔉
ちゅうりつ‐しゅぎ【中立主義】
戦時・平時を通じて中立的政策の維持を原則とする外交上の立場。
⇒ちゅう‐りつ【中立】
ちゅうりつ‐せつ【中立説】🔗⭐🔉
ちゅうりつ‐せつ【中立説】
〔生〕分子進化の機構に関する学説。突然変異の多くは自然淘汰にほとんど無関係(中立)であり、偶然による突然変異遺伝子が集団に蓄積する方が、自然淘汰による蓄積よりも多いとする説。1968年に木村資生もとおが提唱。
⇒ちゅう‐りつ【中立】
ちゅうりつ‐ちたい【中立地帯】🔗⭐🔉
ちゅうりつ‐ちたい【中立地帯】
平時において、要塞の建造または兵の駐在を禁止された地帯。また、戦時において、交戦国の軍隊の中間に指定して相互に兵力を入れないことを協定した一定の地域。非武装地帯。
⇒ちゅう‐りつ【中立】
ちゅうりつ‐ほうき【中立法規】‥ハフ‥🔗⭐🔉
ちゅうりつ‐ほうき【中立法規】‥ハフ‥
戦時国際法のもとで中立国が遵守しなければならない法規。中立義務を中心に規定。
⇒ちゅう‐りつ【中立】
ちゅうりつ‐ろうれん【中立労連】‥ラウ‥🔗⭐🔉
ちゅうりつ‐ろうれん【中立労連】‥ラウ‥
中立労働組合連絡会議の略称。1956年結成。59年以降総評と春闘共闘委を設置。87年連合1結成により解散。
⇒ちゅう‐りつ【中立】
なか‐だち【中立】🔗⭐🔉
なか‐だち【中立】
①集会などで、中途で席を立って室外に出ること。中座。
②茶の湯で、懐石が終わって次の濃茶の手前の始まるまで、客がいったん茶席を出て露地の腰掛にうつること。
○中に立つなかにたつ🔗⭐🔉
○中に立つなかにたつ
両者の間に入ってお互いがうまく行くようにする。仲介する。間に立つ。「中に立って話をまとめる」
⇒なか【中・仲】
なか‐に‐つい‐て【中に就いて】
(漢文「就中」の訓読語)多くのものの中で特に。とりわけ。なかんずく。栄華物語木綿四手「―此の一品の宮の御ためを思ひ給ふれば」
なか‐にな・う【中担ふ】‥ニナフ
〔他四〕
荷を中にして両方から担う。狂言、文荷ふみにない「いざ―・うて参らう」
広辞苑に「中立」で始まるの検索結果 1-10。