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あめ・く【叫く】🔗🔉

あめ・く叫く】 〔自四〕 大声でさけぶ。わめく。宇治拾遺物語5「大衆異口同音に―・きて」

おら・ぶ【叫ぶ】🔗🔉

おら・ぶ叫ぶ】 〔自四〕 泣きさけぶ。大声でさけぶ。万葉集9「天あめ仰ぎさけび―・び」

きょう‐かん【叫喚】ケウクワン🔗🔉

きょう‐かん叫喚ケウクワン ①大声でわめきさけぶこと。「阿鼻―」 ②〔仏〕叫喚地獄の略。 ⇒きょうかん‐じごく【叫喚地獄】

きょうかん‐じごく【叫喚地獄】ケウクワンヂ‥🔗🔉

きょうかん‐じごく叫喚地獄ケウクワンヂ‥ 〔仏〕八大地獄の第4。殺生・盗み・邪淫・飲酒をした者が、熱湯や猛火の鉄室に入れられ呵責かしゃくに堪えず、号泣・叫喚する。 ⇒きょう‐かん【叫喚】

きょう‐ごう【叫号】ケウガウ🔗🔉

きょう‐ごう叫号ケウガウ 叫び呼ばわること。

きょう‐そう【叫騒】ケウサウ🔗🔉

きょう‐そう叫騒ケウサウ ①大声で言うこと。やかましくいましめること。宇津保物語祭使「あらく―じて鳴り鎮まりぬ」 ②大声で騒ぎ立てること。太平記24「祖師の心印空しく―怒張の中に堕つべし」

さけび【叫び】🔗🔉

さけび叫び】 さけぶこと。大声をあげること。また、その声。「核実験反対の―」 ⇒さけび‐ごえ【叫び声】 ⇒さけび‐じに【叫び死に】 ⇒さけび‐なき【叫び泣き】

さけび‐ごえ【叫び声】‥ゴヱ🔗🔉

さけび‐ごえ叫び声‥ゴヱ 叫ぶ声。大きく激しい声。〈日葡辞書〉。「―を上げる」 ⇒さけび【叫び】

さけび‐じに【叫び死に】🔗🔉

さけび‐じに叫び死に】 叫びながら死ぬこと。 ⇒さけび【叫び】

さけび‐なき【叫び泣き】🔗🔉

さけび‐なき叫び泣き】 大声を立てて泣くこと。 ⇒さけび【叫び】

さけ・ぶ【叫ぶ】🔗🔉

さけ・ぶ叫ぶ】 〔自五〕 ①はげしく大声をあげる。万葉集5「立ち踊り足摩り―・び」。「助けを求めて―・ぶ」 ②比喩的に、世間に向かってある意見を強く主張する。「政界の浄化を―・ぶ」

ひ‐め・く【叫く】🔗🔉

ひ‐め・く叫く】 〔自四〕 (鳥などが)するどく鳴く。さけぶ。ひひめく。源平盛衰記1「一つの鳥―・き渡りたり」

わめ・く【叫く・喚く】🔗🔉

わめ・く叫く・喚く】 〔自五〕 (ヲメクの転) ①大声にさけぶ。運歩色葉集「喚叫、ワメキサケフ」 ②騒ぎ立てる。醒睡笑「一族皆よせて披露し、ふるまひ―・きけり」

[漢]叫🔗🔉

 字形  筆順 〔口部3画/6画/常用/2211・362B〕 〔音〕キョウ〈ケウ〉(呉)(漢) 〔訓〕さけぶ [意味] 大声を張り上げる。さけぶ。「絶叫・叫喚」 [解字] 形声。「口」+音符「」(=なわをよじり合わせる)。しぼり出すような声を発する意。

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