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どう‐か【同化】‥クワ🔗⭐🔉
どう‐か【同化】‥クワ
①本来異なるものが同じくなること。同じ性質に変わること。また、他を感化して自分と同じようにすること。
②外から取り込んで自分のものにすること。事物を十分理解して自分の知識とすること。
③〔生〕生物が栄養として外界から摂取した物質を、自体を構成する特定の成分に変える作用。↔異化。
④〔地〕マグマが周囲の岩石を取り込んで溶かし、混合して一つのものとすること。
⑤〔心〕
㋐個人の考え方や行動が社会的環境と一致すること。日本の移民がアメリカ人のうちに生活して、その中に溶け込むような場合。
㋑環境に働きかけて自分の中にこれを取り入れる作用(ピアジェ)。↔調節。
㋒以前から持っている考えに従って新しい事実を解釈すること(ヘルバルト)。
㋓動物の場合、新しい情況が前の情況と似ている時、この新しい情況に対して前の場合と同じ反応をすること(ソーンダイク)。
⑥〔言〕ある音素が連続している別の音素と類似するように変わる音韻変化。
↔異化。
⇒どうか‐さよう【同化作用】
⇒どうか‐せいさく【同化政策】
⇒どうか‐そしき【同化組織】
⇒どうか‐でんぷん【同化澱粉】
どうか‐せいさく【同化政策】‥クワ‥🔗⭐🔉
どうか‐せいさく【同化政策】‥クワ‥
ある国が植民地民族に対して、本国の生活様式や思想などに同化させようとする政策。
⇒どう‐か【同化】
どうか‐そしき【同化組織】‥クワ‥🔗⭐🔉
どうか‐そしき【同化組織】‥クワ‥
植物の柔組織の一つ。細胞内に多くの葉緑体を有し、もっぱら炭酸同化作用を営む。
⇒どう‐か【同化】
どうか‐でんぷん【同化澱粉】‥クワ‥🔗⭐🔉
どうか‐でんぷん【同化澱粉】‥クワ‥
炭酸同化作用の直接の結果として、細胞内に作られた澱粉。↔貯蔵澱粉
⇒どう‐か【同化】
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