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すみ‐つき【墨付】🔗🔉

すみ‐つき墨付】 ①墨のつきぐあい。筆のあと。筆跡。源氏物語若紫「紫の紙に書き給へる―のいとことなるを取りて」 ②近世、幕府または諸侯からその臣下に与えた文書。また、それに記した書判。判物。おすみつき。 ③写本で、文字などが書いてあって白紙でない紙(の数)。「―41丁」 ④機嫌。洒落本、初葉南志「お出なされましたとは言へど知らぬ顔故、少し―が悪ひを」

すみ‐つけ【墨付け】🔗🔉

すみ‐つけ墨付け】 ①墨をつけること。墨糸または墨刺を用いて木材面などに線や印をつけること。 ②互いに相手の顔に墨をつけあう遊戯。 ⇒すみつけ‐しょうがつ【墨付け正月】

すみつけ‐しょうがつ【墨付け正月】‥シヤウグワツ🔗🔉

すみつけ‐しょうがつ墨付け正月‥シヤウグワツ 山陰地方で、小正月の日に、煤墨すすずみを女が男に塗ってまわる行事。染め事。 ⇒すみ‐つけ【墨付け】

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