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こん‐さく【墾鑿】🔗⭐🔉
こん‐さく【墾鑿】
荒地を開き、溝を掘ること。
こん‐でん【墾田】🔗⭐🔉
こん‐でん【墾田】
律令制下、新たに開墾した田地。公墾田・私墾田がある。はりた。→新田。
⇒こんでん‐えいねん‐しざい‐ほう【墾田永年私財法】
こんでん‐えいねん‐しざい‐ほう【墾田永年私財法】‥ハフ🔗⭐🔉
こんでん‐えいねん‐しざい‐ほう【墾田永年私財法】‥ハフ
743年(天平15)に制定された土地法。条件付きで開墾地を永久に収公せず私財とすることを認め、これによって大寺社・有力貴族による開墾が盛んになり、荘園制の成立につながった。→三世一身の法
⇒こん‐でん【墾田】
はり【墾】🔗⭐🔉
はり【墾】
墾はること。開墾すること。「張」「春」などと当てて地名となっているところが多い。万葉集12「新にい―の今作る道」
はり‐た【墾田】🔗⭐🔉
はり‐た【墾田】
新たに開墾した田。孝徳紀「―の頃畝」
はり‐みち【墾道】🔗⭐🔉
はり‐みち【墾道】
新たに開通した道。新道。万葉集14「信濃路は今の―」
は・る【墾る】🔗⭐🔉
は・る【墾る】
〔他四〕
新たに土地を切りひらく。開墾する。万葉集14「草蔭のあのな行かむと―・りし道」
はる‐た【墾田】🔗⭐🔉
はる‐た【墾田】
(「はる」は開墾の意)乾田。地方によっては湿田の意に用いる。
ほり‐た【墾田】🔗⭐🔉
ほり‐た【墾田】
①開墾地。新開しんかい。はりた。
②主人に秘密の、家族・使用人個々人の私財。ほまち。
⇒ほりた‐ご【墾田子】
ほりた‐ご【墾田子】🔗⭐🔉
ほりた‐ご【墾田子】
私生児。
⇒ほり‐た【墾田】
[漢]墾🔗⭐🔉
墾 字形
筆順
〔土部13画/16画/常用/2606・3A26〕
〔音〕コン(呉)(漢)
〔訓〕はる・ひらく
[意味]
荒れ地をきりひらく。「墾耕・墾田・開墾」
[解字]
形声。上半部は音符で、ひらく意。


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