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○大見得を切るおおみえをきる🔗🔉

○大見得を切るおおみえをきる ことさらに大げさな表情・動作をする。自信のほどをことさらに強調する。 ⇒おお‐みえ【大見得】 おおみ‐おや大御祖オホ‥ ①天皇の祖先。 ②天皇の母。 おおみ‐かど大御門オホ‥ ①門の尊敬語。特に、皇居の門。また、皇居。万葉集1「藤井が原に―始めたまひて」。枕草子179「―はさしつや」 ②(「大帝」とも書く)偉大な天皇。 ③足利将軍の邸などの総門・大門の称。 おおみ‐かみ大御神オホ‥ 神の尊敬語。おおかみ。万葉集5「諸もろもろの―たち」 おおみ‐かむこ大御巫オホ‥ 神祇官の八神に奉仕する巫女みこおお‐みがわり大身替りオホ‥ガハリ 左右の片身頃かたみごろ・片袖を別の色にした衣服。また、身頃と袖とを別の色にしたもの。片身替り。 おおみ‐き大御酒オホ‥ 神・天皇に奉る酒。古事記「横臼よくすに醸みし―」 おおみ‐くらい大御位オホ‥クラヰ 天皇の位。あまつひつぎ。宝祚ほうそおおみ‐け大御食オホ‥ 神・天皇の食物。万葉集1「―に仕へ奉まつると」 ⇒おおみけ‐つ‐かみ【大御食津神】 おおみけ‐つ‐かみ大御食津神オホ‥ 五穀その他の食物をつかさどる神。 ⇒おおみ‐け【大御食】 おおみ‐こころ大御心オホ‥ 天皇の心。 おおみ‐こと大御言オホ‥ 天皇のことば。みことのり。 おお‐みこともち大宰オホ‥ 大宰府の官吏。→みこともち⇒おおみこともち‐の‐かみ【大宰帥】 ⇒おおみこともち‐の‐つかさ【大宰府】 おおみこともち‐の‐かみ大宰帥オホ‥ ⇒だざいのそつ⇒おお‐みこともち【大宰】 おおみこともち‐の‐つかさ大宰府オホ‥ ⇒だざいふ。〈倭名類聚鈔5⇒おお‐みこともち【大宰】 おおみ‐しま大三島オホ‥ 瀬戸内海中部、芸予諸島の島。愛媛県に属する。面積約65平方キロメートル。柑橘栽培が盛ん。大山祇おおやまつみ神社がある。本州と四国を結ぶ瀬戸内しまなみ海道が島の東部を通る。 おお‐みず大水オホミヅ 大雨などのために、河川・湖沼などが増水すること、また溢れること。洪水。「―が出る」 おお‐みずあお大水青オホミヅアヲ ヤママユガ科の大形のガ。開張約12センチメートル。後翅に顕著な尾状突起をもつ。体も翅も青白色。前後翅にそれぞれ1個の眼状紋がある。幼虫はウメ・サクラ・リンゴなど広葉樹の葉を食害。東アジアに広く分布。 オオミズアオ 撮影:海野和男 おお‐みずなぎどり大水薙鳥オホミヅ‥ ミズナギドリ科の海鳥。魚群を求めて群がるので、漁師の目印として親しまれる。海洋性の夏鳥で岩手県三貫島、京都府冠島、島根県星神島・沖ノ島などの繁殖地は天然記念物。カツオドリ。サバドリ。 おお‐みせ大店オホ‥ ①構えが大きく、手広く商う店。おおだな。 ②(→)「おおまがき」に同じ。 おおみ‐そ大御衣オホ‥ 天皇の衣服。おおんぞ。 おお‐みそか大晦日オホ‥ (各月の「みそか」に対して)1年の最終の日。おおつごもり。おおとし。〈[季]冬〉 おおみ‐た大御田オホ‥ 神領の田。神田。新古今和歌集神祇「―のうるほふばかり」 おお‐みだいどころ大御台所オホ‥ 先代の御台所。 おおみ‐たから大御宝・百姓・公民オホ‥ (天皇が宝とされる意とも、大御田族から(天皇治下の農民)の意ともいう)天皇の人民。国民。みたみ。おおむたから。おおんだから。推古紀「百姓おおみたからいやび有るときは、国家あめのした自らに治まる」 おお‐みだし大見出しオホ‥ 新聞・雑誌などで、大きな活字で目立つようにつける見出し。↔小見出し おお‐みち大道オホ‥ ①幅の広い道。大通り。だいどう。 ②長い道のり。 ③36町を1里とする里程。↔小道 おおみ‐とらし大御執らしオホ‥ 天皇の弓。 おおみなと大湊オホ‥ 青森県北東部、下北半島恐山南東麓の元海軍要港。今、むつ市の中心部。 おおみね大峰オホ‥ 奈良県吉野郡十津川の東の山脈。最高峰は八剣山(仏経ヶ岳)1915メートル。重畳して和歌山県熊野に及ぶ。修験道の根本霊場。 大峰山脈 撮影:的場 啓 ⇒おおみね‐いり【大峰入】 ⇒おおみね‐せんだつ【大峰先達】 ⇒おおみね‐ひじり【大峰聖】 おおみね‐いり大峰入オホ‥ 修験者が大峰に入って修行すること。熊野から入るのを順の峰入、吉野から入るのを逆の峰入という。みねいり。 ⇒おおみね【大峰】 おおみね‐せんだつ大峰先達オホ‥ たびたび大峰に入って修行の功を積んだ人。 ⇒おおみね【大峰】 おおみね‐ひじり大峰聖オホ‥ 大峰で修行する修験者。→高野聖こうやひじり ⇒おおみね【大峰】 おおみ‐の‐おんゆ大忌の御湯オホ‥ 大嘗だいじょう祭の時、天皇が先ず召す湯。 ⇒おお‐み【大忌・大斎】 おおみはふり‐の‐うた大御葬の歌オホ‥ 雅楽寮大歌の一つ。天皇の大葬に奏した上代歌謡。現今も大葬の際には哀歌として奏する。 おおみ‐ふね大御船オホ‥ 天皇または皇后の乗る船。仁徳紀「その船取らせ―取れ」 おおみ‐ま大御馬オホ‥ 天皇が乗る馬。万葉集3「―の口抑へ駐め」 おお‐みみ大耳オホ‥ ①大きな耳。〈類聚名義抄〉 ②こまかなことに気をつけず、おおざっぱに聞きながすこと。岩淵夜話別集「それを―に聞く心ゆゑ、…わけもなき返答をする」 おおみ‐み大御身オホ‥ 天皇のおからだ。玉体。万葉集2「―に大刀たち取り帯はかし」 おお‐みめ大眉目オホ‥ 女子のなみ一通りの容色。十人なみの容貌。狂言、釣針「イヤこれはみめのよいのを釣りませうか。但し―なを釣りませうか」 おおみ‐もと大御許オホ‥ 天皇のおそば。皇居。おもと。仁徳紀「若し天皇の―に向もうでいたること有らば」 おおみ‐もの大御物オホ‥ 高貴の方の食物。おもの。 おお‐みや大宮オホ‥ (「大御家」の意) ①皇居または神宮の尊敬語。万葉集1「―はここと聞けども」 ②太皇太后または皇太后の敬称。大鏡道長「―、皇太后宮」 ③皇族または皇族出身の女性で、母・祖母など長上の立場になる人への敬称。ときには同様の立場の男性にも使う。源氏物語総角「あまた宮たちのかく大人び、ととのひ給へど、―はいよいよ若くをかしきけはひ」 ⇒おおみや‐ごしょ【大宮御所】 ⇒おおみや‐づかえ【大宮仕え】 ⇒おおみや‐づかさ【大宮司】 ⇒おおみや‐どころ【大宮所】 ⇒おおみや‐びと【大宮人】 おおみや大宮オホ‥ 埼玉県南東部の旧市名。2001年、浦和市・与野市と合併してさいたま市となり、大宮区はその行政区名の一つ。東北新幹線と上越新幹線との分岐点。県の商工業の中心。氷川神社・大宮公園がある。→さいたま2⇒おおみや‐ごよみ【大宮暦】 おおみや‐ごしょ大宮御所オホ‥ ①大宮の住む御殿。 ②京都御所の南東部にある、もと女院や皇太后の居所であったもの。京都大宮御所。 ③東京の赤坂御用地内にあった皇太后(貞明皇后)の御所。1952年廃止。 ⇒おお‐みや【大宮】 おおみや‐ごよみ大宮暦オホ‥ 戦国時代に、武蔵国大宮の氷川神社で作った仮名暦。 ⇒おおみや【大宮】 おお‐みやすんどころ大御息所オホ‥ (オオミヤスドコロとも)先帝の御息所。または、天皇の母。 おおみや‐づかえ大宮仕えオホ‥ヅカヘ 宮中に奉仕すること。 ⇒おお‐みや【大宮】 おおみや‐づかさ大宮司オホ‥ ⇒だいぐうじ⇒おお‐みや【大宮】 おおみや‐どころ大宮所オホ‥ 皇居のある所。また、皇居。大宮。万葉集1「―見れば悲しも」 ⇒おお‐みや【大宮】 おおみやのめ‐の‐かみ大宮売神オホ‥ 太玉命ふとたまのみことの子。天照大神に奉仕し、君臣間の感情をやわらげた女神。京都府京丹後市大宮町周枳すきの大宮売神社に祀る。 おおみや‐びと大宮人オホ‥ (古くオホミヤヒトと清音)宮中に仕える人。公卿。くものうえびと。古事記「ももしきの―は」 ⇒おお‐みや【大宮】 おおみ‐ゆき大御行オホ‥ 行幸ぎょうこう。宇津保物語吹上下「神泉の―」 おおみ‐よ大御代オホ‥ 天皇の治世。聖代。万葉集18「皇神祖すめろきの神の―に」 おお‐みらオホ‥ ラッキョウの古名。〈倭名類聚鈔17おおみわ‐じんじゃ大神神社オホ‥ 奈良県桜井市三輪にある元官幣大社。祭神は大物主大神おおものぬしのおおかみ。大己貴神おおなむちのかみ・少彦名神すくなびこなのかみを配祀。日本最古の神社で、三輪山が神体。本殿はない。酒の神として尊崇される。二十二社の一つ。大和国一の宮。すぎのみやしろ。三輪明神。→酒林さかばやし 大神神社 撮影:的場 啓 オームGeorg Simon Ohm】 ドイツの物理学者。1826年、導体を流れる電流の強さは、その両端における電位差に比例し、抵抗に反比例するという法則(オームの法則)を発表。(1789〜1854) オームohm】 (G.オームの名に因む)電気抵抗の単位。国際単位系の組立単位。両端において1ボルトの電位差のある導線を1アンペアの電流が流れる時、その導線が示す電気抵抗。記号Ω おお‐む大御オホ‥ 〔接頭〕 (オホミの音便形) ⇒おおん おお‐むかし大昔オホ‥ 遠い昔。太古。「―栄えた国」 おお‐むぎ大麦オホ‥ イネ科の一年生または二年生作物。西アジア起源とされる。世界各地の温帯に広く栽培。日本には1〜3世紀頃渡来。穂の各節に穎果えいかが3個ずつ互生する六条大麦、1個ずつ互生する二条大麦、穎が穎果に癒着している皮麦、癒着していない裸麦がある。主として飼料用、また醤油・味噌・ビール・飴の材料。茎は帽子その他の細工物に用いる。〈[季]夏〉。〈伊呂波字類抄〉 おおむぎ おお‐むこう大向うオホムカウ (向う桟敷の後方にあるところからいう)劇場の立見の場所、すなわち一幕見の観覧席。また、その席にいる観客。目の肥えた芝居好きが多かった。転じて、一般の見物人。 ⇒大向うをうならす

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