複数辞典一括検索+

たい‐きょく【太極】🔗🔉

たい‐きょく太極】 中国で、易学から発し、朱子学の宇宙論の中で重視された概念。天地がまだ分かれない以前の宇宙万物の元始。宇宙の本体。万物生成の根元。周敦頤しゅうとんいの「太極図説」、太極を気一元と捉える張載の太虚説、太極に理を想定する朱熹の理気説など。 ⇒たいきょく‐き【太極旗】 ⇒たいきょく‐けん【太極拳】

たいきょく‐き【太極旗】🔗🔉

たいきょく‐き太極旗】 大韓民国の国旗。中央の円は太極と陰・陽二気を、四つの卦は天地水火などを表す。李朝末期の1883年公布。 ⇒たい‐きょく【太極】

たいきょく‐けん【太極拳】🔗🔉

たいきょく‐けん太極拳】 中国の拳法の一種。陰陽変化の理に則ったもの。ゆるやかに円を描く動作が主。陳式・楊式などの派がある。現代でも身体鍛錬・精神修養のため盛行。 ⇒たい‐きょく【太極】

たいきょくずせつ【太極図説】‥ヅ‥🔗🔉

たいきょくずせつ太極図説‥ヅ‥ 北宋の周敦頤しゅうとんいの著。無極たる太極から陰陽・五行・万物の生成する発展過程を図解した太極図を作り、これに説明を加えた書。1巻。南宋の朱熹が、これについて「太極図解」「太極図説解」を著したことから有名になった。

広辞苑太極で始まるの検索結果 1-4