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おんなけいず【婦系図】ヲンナ‥ヅ🔗⭐🔉
おんなけいず【婦系図】ヲンナ‥ヅ
①小説。泉鏡花作。1907年(明治40)「やまと新聞」に連載。早瀬主税ちからと芸者お蔦つたとの悲恋を軸に、主税が虚栄や体面に生きる河野一家を破滅させるに至る経緯を通して、当時の結婚制度下の哀しい女の図を描く。
②1の劇化作品。柳川春葉脚色。新派劇の代表作。1908年(明治41)東京新富座で初演。原作にはない「湯島の境内」の場が加えられる。
ふ【婦】🔗⭐🔉
ふ【婦】
①家内をおさめる女。夫のある女。つま。
②成人の女性。おんな。
③一般に、労働にたずさわる女。
ふ‐おう【婦翁】‥ヲウ🔗⭐🔉
ふ‐おう【婦翁】‥ヲウ
妻の父。岳父。
ふ‐か【婦家】🔗⭐🔉
ふ‐か【婦家】
妻の家。つまのさと。
ふ‐けい【婦兄】🔗⭐🔉
ふ‐けい【婦兄】
妻の兄。
ふ‐けい【婦警】🔗⭐🔉
ふ‐けい【婦警】
婦人警察官の略称。
ふ‐げん【婦言】🔗⭐🔉
ふ‐げん【婦言】
周礼しゅらいにいう女の四行の一つで、婦人の言葉づかいの心得。
ふ‐じょ【婦女】‥ヂヨ🔗⭐🔉
ふ‐じょ【婦女】‥ヂヨ
おんな。女性。女子。婦人。
⇒ふじょ‐し【婦女子】
ふじょ‐し【婦女子】‥ヂヨ‥🔗⭐🔉
ふじょ‐し【婦女子】‥ヂヨ‥
①婦人。女性。
②女性や子供。おんなこども。
③柔弱な者のたとえ。「―の振舞」
⇒ふ‐じょ【婦女】
ふ‐じん【婦人】🔗⭐🔉
ふ‐じん【婦人】
①成人したおんな。女子。婦女。女性。
②嫁とついだ女。
⇒ふじん‐うんどう【婦人運動】
⇒ふじん‐か【婦人科】
⇒ふじん‐かい【婦人会】
⇒ふじん‐がっきゅう【婦人学級】
⇒ふじん‐けいさつかん【婦人警察官】
⇒ふじん‐ご【婦人語】
⇒ふじん‐さんせいけん【婦人参政権】
⇒ふじん‐の‐ひ【婦人の日】
⇒ふじん‐びょう【婦人病】
⇒ふじん‐もんだい【婦人問題】
ふじん‐か【婦人科】‥クワ🔗⭐🔉
ふじん‐か【婦人科】‥クワ
婦人病を治療する医学の一分科。
⇒ふ‐じん【婦人】
ふじん‐かい【婦人会】‥クワイ🔗⭐🔉
ふじん‐かい【婦人会】‥クワイ
婦人が修養・研究・娯楽・向上・社会的奉仕などを目的として組織する団体。
⇒ふ‐じん【婦人】
ふじん‐がっきゅう【婦人学級】‥ガクキフ🔗⭐🔉
ふじん‐がっきゅう【婦人学級】‥ガクキフ
女性を対象とする教育委員会主導の社会教育事業の一つ。1954年文部省により実験的に開設され、60年度から国庫補助を受け、地域婦人会を基盤にして発展。女性の権利意識の伸長や学習要求の多様化とともに、80年代以降停滞。
⇒ふ‐じん【婦人】
ふじん‐けいさつかん【婦人警察官】‥クワン🔗⭐🔉
ふじん‐けいさつかん【婦人警察官】‥クワン
女性の警察官。1946年に創設。婦人警官。略称、婦警。
⇒ふ‐じん【婦人】
ふじん‐ご【婦人語】🔗⭐🔉
ふじん‐さんせいけん【婦人参政権】🔗⭐🔉
ふじん‐さんせいけん【婦人参政権】
女性が男性と同様に国政に参与する権利。選挙権・被選挙権などはこれに属する。19世紀末から20世紀初めにかけて欧米諸国において実現され、日本では、1945年12月の選挙法改正で初めて認められた。
⇒ふ‐じん【婦人】
ふじん‐びょう【婦人病】‥ビヤウ🔗⭐🔉
ふじん‐びょう【婦人病】‥ビヤウ
女性生殖器の疾患。およびその関連疾患の総称。月経異常、卵巣・子宮・外陰の疾患、更年期障害、ホルモン異常などを含む。
⇒ふ‐じん【婦人】
ふじん‐もんだい【婦人問題】🔗⭐🔉
ふじん‐もんだい【婦人問題】
女性の地位・権利・教育などの向上および職業などに関する社会問題。この問題への認識から、女性(婦人)参政権獲得運動など様々な女性解放運動が生まれた。女性問題。
⇒ふ‐じん【婦人】
ふじんろん【婦人論】🔗⭐🔉
ふじんろん【婦人論】
(Die Frau und der Sozialismus ドイツ)ベーベルの著書。マルクス主義の立場から女性の社会的解放を主張。1879年刊。
○不審を上ぐふしんをあぐ
不審の点を取り上げてたずねる。「不審を立つ」とも。
⇒ふ‐しん【不審】
ふ‐ちょう【婦長】‥チヤウ🔗⭐🔉
ふ‐ちょう【婦長】‥チヤウ
看護婦の長。
ふ‐てい【婦弟】🔗⭐🔉
ふ‐てい【婦弟】
妻の弟。
ふ‐どう【婦道】‥ダウ🔗⭐🔉
ふ‐どう【婦道】‥ダウ
女の守るべき道。
ふ‐とく【婦徳】🔗⭐🔉
ふ‐とく【婦徳】
婦人の守るべき徳義。
よめ【嫁・娵・婦】🔗⭐🔉
よめ【嫁・娵・婦】
①息子の妻。〈倭名類聚鈔2〉
②結婚したばかりの女。新婦。更級日記「越前の守の―にて下りしが」
③結婚の相手としての女。嫁した女。妻。
④「嫁が君」の略。風俗文選「鼠、一つの名はよめが君、又―ともよめり」
[漢]婦🔗⭐🔉
婦 字形
筆順
〔女部8画/11画/教育/4156・4958〕
[
] 字形
〔女部8画/11画〕
〔音〕フ(漢)
〔訓〕おんな
[意味]
①おんな。成年に達した女子。「婦人・婦道・裸婦・農婦・家政婦・看護婦」
②夫のいる女。つま。(対)夫。「主婦・貞婦・新婦・一夫一婦」
[解字]
会意。「女」+「帚」(=ほうき)。家庭の掃除をする女の意。[
]は異体字。
[下ツキ
淫婦・家婦・寡婦・姦婦・悍婦・経産婦・産婦・酌婦・醜婦・主婦・娼婦・情婦・新婦・炊婦・節婦・
婦・貞婦・田婦・毒婦・妊婦・農婦・夫婦・命婦・妖婦・裸婦・烈婦






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