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さし‐あたっ‐て【差し当って】🔗🔉

さし‐あたっ‐て差し当って】 〔副〕 (→)「さしあたり」に同じ。

さし‐あたり【差し当り】🔗🔉

さし‐あたり差し当り】 〔副〕 ①この場合。今のところ。当面。さしあたって。「―これで間に合う」 ②さしせまって。突然。好色五人女1「清十郎又―、是はと悦ぶ時」

さし‐あた・る【差し当たる】🔗🔉

さし‐あた・る差し当たる】 〔自五〕 その場合に臨む。当面する。源氏物語若菜上「―・りたるただ今のことよりも」

さし‐あて‐て【差し当てて】🔗🔉

さし‐あて‐て差し当てて】 〔副〕 直接に。じかに。むきだしに。日葡辞書「サシアテテイケンヲイウ」

さし‐あ・てる【差し当てる】🔗🔉

さし‐あ・てる差し当てる】 〔他下一〕[文]さしあ・つ(下二) ①直接にあてる。じかにあてがう。源氏物語夕顔「壁の中のきりぎりすだに、間遠に聞きならひ給へる御耳に、―・てたるやうに鳴き乱るるを」 ②命じて、その事に当たらせる。源氏物語浮舟「宿直とのいに―・てなどしつつ」 ③めざしてそれときめる。今昔物語集17「弓を取りて矢を番つがひて強く引きて持経者の腹に―・てて射るに」

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