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み‐くり【御厨】🔗🔉

み‐くり御厨】 「みくりや」の略。 ⇒みくり‐や【御厨】

みくり‐や【御厨】🔗🔉

みくり‐や御厨】 ①神饌しんせんを調進する屋舎。御供所ごくうしょ。 ②古代・中世、皇室の供御くごや神社の神饌の料を献納した、皇室・神社所属の領地。古代末には荘園の一種となる。神領。みくり。 ⇒み‐くり【御厨】

み‐ずし【御厨子】‥ヅ‥🔗🔉

み‐ずし御厨子‥ヅ‥ ①厨子の尊敬語。枕草子138「―の許なりけるを」 ②御厨子所で、煮炊にたきのことを勤める女。能因本枕草子関白殿二月十日のほどに「その次にはまことに―が車にあれば」 ⇒みずし‐だな【御厨子棚】 ⇒みずし‐どころ【御厨子所】

みずし‐だな【御厨子棚】‥ヅ‥🔗🔉

みずし‐だな御厨子棚‥ヅ‥ 御厨子所にある棚。両開扉であることから、後にその形の戸棚を厨子棚と呼んだ。 ⇒み‐ずし【御厨子】

みずし‐どころ【御厨子所】‥ヅ‥🔗🔉

みずし‐どころ御厨子所‥ヅ‥ ①内膳司に属し、内裏後涼殿の西廂にしびさしにあって、食事をととのえる所。清所きよどころ。枕草子56「―の御膳棚おものだなに沓くつおきて」 ②台所。源氏物語手習「下衆どもみなはかばかしきは―などあるべかしき事どもを」 ⇒み‐ずし【御厨子】

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