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あい‐きょう【愛敬】‥キヤウ🔗🔉

あい‐きょう愛敬‥キヤウ⇒あいぎょう。 ②(「愛嬌」とも書く) ㋐女性や子供などが、にこやかでかわいらしいこと。また、こっけいでほほえましいこと。「―のある娘」 ㋑人に好かれるような愛想や世辞。また、催しごとや物を売るときに添えるもの。座興。おまけ。「―をふりまく」「御―に1曲歌いましょう」 ⇒あいきょう‐あばた【愛敬痘痕】 ⇒あいきょう‐げ【愛敬毛】 ⇒あいきょう‐しょうばい【愛敬商売】 ⇒あいきょう‐づきあい【愛敬付合い】 ⇒あいきょう‐の‐もち【愛敬の餅】 ⇒あいきょう‐べに【愛敬紅】 ⇒あいきょう‐ぼくろ【愛敬黒子】 ⇒あいきょう‐まもり【愛敬守り】 ⇒あいきょう‐もの【愛敬者】 ⇒あいきょう‐わらい【愛敬笑い】

あい‐ぎょう【愛敬】‥ギヤウ🔗🔉

あい‐ぎょう愛敬‥ギヤウ (中世以降、アイキョウとも) ①いつくしみ敬うこと。 ②表情などのかわいらしいこと。宇津保物語楼上上「―こぼるばかりにておはする」 ③なさけがあること。思いやり。落窪物語1「いと―なかりける心持たりける物かな」 ④(「愛行」の意かという)夫婦の和合。源氏物語「げに、―のはじめは、日えりして」 ⇒あいぎょう‐そう【愛敬相】 ⇒あいぎょう‐づ・く【愛敬付く】

あいきょう‐あばた【愛敬痘痕】‥キヤウ‥🔗🔉

あいきょう‐あばた愛敬痘痕‥キヤウ‥ 愛敬を添えるように見える、軽いあばた。 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あいきょう‐げ【愛敬毛】‥キヤウ‥🔗🔉

あいきょう‐げ愛敬毛‥キヤウ‥ (顔に愛敬を添えるからいう)女性が鬢びんの毛を頬のあたりに垂らしたもの。 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あいきょう‐しょうばい【愛敬商売】‥キヤウシヤウ‥🔗🔉

あいきょう‐しょうばい愛敬商売‥キヤウシヤウ‥ 愛敬がなければ立ちゆかない商売。料理屋の類。 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あいぎょう‐そう【愛敬相】‥ギヤウサウ🔗🔉

あいぎょう‐そう愛敬相‥ギヤウサウ 〔仏〕柔和な心と温和な恵みを施す容貌・態度。阿弥陀如来・地蔵菩薩などの相貌にいう。 ⇒あい‐ぎょう【愛敬】

あいきょう‐づきあい【愛敬付合い】‥キヤウ‥アヒ🔗🔉

あいきょう‐づきあい愛敬付合い‥キヤウ‥アヒ 通り一遍のつきあい。なみの交際。 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あいぎょう‐づ・く【愛敬付く】‥ギヤウ‥🔗🔉

あいぎょう‐づ・く愛敬付く‥ギヤウ‥ 〔自四〕 表情や態度に魅力が出てくる。 ⇒あい‐ぎょう【愛敬】

あいきょう‐の‐もち【愛敬の餅】‥キヤウ‥🔗🔉

あいきょう‐の‐もち愛敬の餅‥キヤウ‥ 婚礼後3日目の祝いの餅。三日餅みかのもちい⇒あい‐きょう【愛敬】

あいきょう‐べに【愛敬紅】‥キヤウ‥🔗🔉

あいきょう‐べに愛敬紅‥キヤウ‥ 目尻や頬や耳たぶにつけて愛敬を添える紅。 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あいきょう‐ぼくろ【愛敬黒子】‥キヤウ‥🔗🔉

あいきょう‐ぼくろ愛敬黒子‥キヤウ‥ 愛敬を添えるように見える、かわいらしいほくろ。 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あいきょう‐まもり【愛敬守り】‥キヤウ‥🔗🔉

あいきょう‐まもり愛敬守り‥キヤウ‥ 江戸時代、貴婦人の婚礼の時、新婦が襟にかけたお守り。 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あいきょう‐もの【愛敬者】‥キヤウ‥🔗🔉

あいきょう‐もの愛敬者‥キヤウ‥ 愛敬のある振舞いで人からかわいがられる存在。「―の猿」 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あいきょう‐わらい【愛敬笑い】‥キヤウワラヒ🔗🔉

あいきょう‐わらい愛敬笑い‥キヤウワラヒ 愛想あいそ笑い。おせじ笑い。 ⇒あい‐きょう【愛敬】

あい‐けい【愛敬】🔗🔉

あい‐けい愛敬】 ①⇒あいぎょう。 ②⇒あいきょう

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