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さばき【捌き・裁き】🔗🔉

さばき捌き・裁き】 ①《裁》 ㋐裁判。「お―を受ける」 ㋑宗教で、神の審判。 ②《捌》処置すること。取扱い。管理。 ㋐商品を売却すること。 ㋑連歌・連句の席で、宗匠が指揮して、その進行をうまく扱うこと。 ㋒手先や足でする、ものの取扱い。浄瑠璃、鑓の権三重帷子「茶巾―も習うておきや」。「すそ―」 ③猟犬の引き綱。〈日葡辞書〉 ④歌舞伎の鬘かつらの一つ。髷まげの元結が切れて乱髪となったもの。 ⇒さばき‐がみ【捌き髪】 ⇒さばき‐て【捌き手】 ⇒さばき‐の‐にわ【裁きの庭】 ⇒さばき‐ふで【捌き筆】 ⇒さばき‐やく【捌き役】

さばき‐がみ【捌き髪】🔗🔉

さばき‐がみ捌き髪】 解きちらした髪。ちらしがみ。好色一代男5「―して片肌脱ぎ」 ⇒さばき【捌き・裁き】

さばき‐て【捌き手】🔗🔉

さばき‐て捌き手】 ①物事の理非を判決・裁断する人。裁き手。 ②心のさばけた人。 ⇒さばき【捌き・裁き】

さばき‐ふで【捌き筆】🔗🔉

さばき‐ふで捌き筆】 筆の製法で、穂をふのりで固めないで刷毛はけのようにさばいた筆。↔固め筆。 ⇒さばき【捌き・裁き】

さばき‐やく【捌き役】🔗🔉

さばき‐やく捌き役】 ①演劇で、敵役の非をあばき、事件を解決する役柄。 ②(→)「捌き手」1に同じ。 ⇒さばき【捌き・裁き】

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