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○掌中の珠しょうちゅうのたま🔗⭐🔉
○掌中の珠しょうちゅうのたま
[杜甫詩「掌中貪むさぼり見る一珠の新たなるを」]最も大切にしているもの、特に、最愛の子供のたとえ。
⇒しょう‐ちゅう【掌中】
しょうちゅう‐の‐へん【正中の変】シヤウ‥
後醍醐天皇が北条高時を討って政権の回復を企てた政変。正中元年(1324)挙兵の計画がもれて日野資朝・俊基は捕らえられ、失敗。天皇はその意のないことを釈明して事なきを得た。
⇒しょうちゅう【正中】
しょうちゅう‐び【焼酎火】セウチウ‥
歌舞伎の小道具。綿に焼酎(今はアルコール)をひたしたものを、差金さしがねの先に釣って燃やす火。青い炎を出し、狐火・幽霊の場などに用いる。
⇒しょう‐ちゅう【焼酎】
じょうちゅう‐るい【条虫類・絛虫類】デウ‥
扁形動物の一綱。裂頭条虫・瓜実うりざね条虫・エキノコックス・猫条虫など12目3400種がある。体は頭部・頸部・片節部から成り、消化器は退化、脊椎せきつい動物の腸内に寄生。人に寄生する広節裂頭条虫は長さ10メートルに達し、広節は3000〜4200。第1中間宿主はケンミジンコ、第2中間宿主はマス類。サナダムシ。寸白すばく・すんぱく。
⇒じょう‐ちゅう【条虫・絛虫】
しょう‐ちょ【小著】セウ‥
①小さな著作。↔大著。
②自分の著作をへりくだっていう語。拙著。「―謹呈」
じょう‐ちょ【情緒】ジヤウ‥
⇒じょうしょ。「―不安定」
しょう‐ちょう【小腸】セウチヤウ
胃に続く細長い中空性消化器官。腹腔内を蛇行し大腸に続く。動物の食性により長さは著しく異なり、ヒトでは約6〜7メートル。十二指腸・空腸くうちょうおよび回腸かいちょうに分かれ、いずれも内面の粘膜に絨毛じゅうもうをそなえ、食物を消化・吸収する。→内臓(図)
しょう‐ちょう【少丁】セウチヤウ
⇒しょうてい
しょう‐ちょう【少長】セウチヤウ
若年と壮年。
しょう‐ちょう【正長】シヤウチヤウ
平安時代の公営田くえいでんの農事指導にあたった現地の土豪。
しょうちょう【正長】シヤウチヤウ
[礼記正義]室町前期、称光・後花園天皇朝の年号。応永35年4月27日(1428年6月10日)改元、正長2年9月5日(1429年10月3日)永享に改元。
⇒しょうちょう‐の‐つちいっき【正長の土一揆】
しょう‐ちょう【匠丁】シヤウチヤウ
⇒しょうてい
しょう‐ちょう【抄帳】セウチヤウ
平安時代、諸国から送ってきた租税に対し中央諸官庁が発行した返抄へんしょう、すなわち受領証を照合するための租税の台帳。
しょう‐ちょう【省庁】シヤウチヤウ
省と庁。日本の中央官庁の総称。
しょう‐ちょう【省帳】シヤウチヤウ
奈良・平安時代に民部省で保管していた民政上の帳簿。
しょう‐ちょう【荘長】シヤウチヤウ
(→)荘司しょうじに同じ。
しょう‐ちょう【消長】セウチヤウ
衰えることと盛んになること。盛衰。「勢力の―」
しょう‐ちょう【商調】シヤウテウ
商の音を主音とする音階。中国中世の俗楽に用い、日本の雅楽の呂旋音階はこれに類似する。
しょう‐ちょう【象徴】シヤウ‥
(symbole フランスの訳語。中江兆民の訳書「維氏美学」(1883年刊)に初出。語源であるギリシア語symbolonは割符の意)
①ある別のものを指示する目印・記号。
②本来かかわりのない二つのもの(具体的なものと抽象的なもの)を何らかの類似性をもとに関連づける作用。例えば、白色が純潔を、黒色が悲しみを表すなど。シンボル。
⇒しょうちょう‐し【象徴詩】
⇒しょうちょう‐しゅぎ【象徴主義】
⇒しょうちょう‐じんるいがく【象徴人類学】
⇒しょうちょう‐てき【象徴的】
⇒しょうちょう‐てんのうせい【象徴天皇制】
⇒しょうちょう‐は【象徴派】
しょう‐ちょう【証徴】
ある事や物の正当性を証明すること。また、それを証明するに足るしるし。
しょう‐ちょう【鍾寵】
あつく寵愛すること。
じょう‐ちょう【上長】ジヤウチヤウ
年齢や地位が上であること。また、その人。としうえ。めうえ。長上。
じょう‐ちょう【上聴】ジヤウチヤウ
(→)上聞じょうぶんに同じ。
じょう‐ちょう【冗長】‥チヤウ
くだくだしく長いこと。「―な文章」
⇒じょうちょう‐ど【冗長度】
じょうちょう【定朝】ヂヤウテウ
平安中期の仏師。康尚の子(または弟子)。1022年(治安2)法成寺金堂の諸像造立の功により仏師として初めて法橋ほっきょうに叙せられ、その後、興福寺の造仏で法眼ほうげんに進んだ。平等院鳳凰堂本尊阿弥陀像は現存する唯一の作例。王朝貴族の好みにかなった豊麗な日本的様式を創造、定朝様として長く日本の仏像の典型となった。( 〜1057)→寄木よせぎ造り
じょう‐ちょう【情調】ジヤウテウ
①おもむき。気分。「異国―」
②喜怒哀楽などの感情。
しょうちょう‐し【象徴詩】シヤウ‥
象徴派の詩。暗示的な語句を用いて、直接にはつかみにくい内容を表現しようとする詩。
⇒しょう‐ちょう【象徴】
しょうちょう‐しゅぎ【象徴主義】シヤウ‥
(symbolisme フランス)リアリズムに対抗し、象徴作用によって内的世界を表現しようとする芸術思潮。ボードレールを先駆とし、マラルメを中心として19世紀末フランスに興り、ヨーロッパ諸国に波及。文学・演劇・美術などのジャンルにおいて20世紀の芸術に大きな影響を与えた。→象徴派。
⇒しょう‐ちょう【象徴】
しょうちょう‐じんるいがく【象徴人類学】シヤウ‥
文化における象徴的な表象・表現・思考の過程に焦点を置いて研究する文化人類学の一領域。
⇒しょう‐ちょう【象徴】
しょうちょう‐てき【象徴的】シヤウ‥
あるものが別の物事の象徴となっているさま。
⇒しょう‐ちょう【象徴】
しょうちょう‐てんのうせい【象徴天皇制】シヤウ‥ワウ‥
日本国憲法の定める天皇制。天皇は日本国の象徴および国民統合の象徴であり、国政に関する権能を有しないとされる。
⇒しょう‐ちょう【象徴】
じょうちょう‐ど【冗長度】‥チヤウ‥
伝達される情報に含まれる余分な部分の割合。リダンダンシー。
⇒じょう‐ちょう【冗長】
しょうちょう‐の‐つちいっき【正長の土一揆】シヤウチヤウ‥
正長元年(1428)徳政を要求して蜂起した最初の大規模な土一揆。大津の馬借ばしゃく、醍醐の農民の蜂起が口火となり、畿内各地に波及、京都に乱入して土倉を襲い、借書を破いて徳政を要求。「日本開闢以来」といわれるほどに大規模であった。
→文献資料[正長の土一揆]
⇒しょうちょう【正長】
しょうちょう‐は【象徴派】シヤウ‥
(symbolistes フランス)象徴主義を奉ずる、またはその傾向を有する詩人の一派。フランスではマラルメを宗とし、ボードレール・ヴェルレーヌ・ランボー・ヴァレリー、イギリスではイェーツ、ドイツではリルケ、ロシアではベールイ・ブロークなど、また演劇ではベルギーのメーテルリンクもこれに属する。日本では、明治30年代末期から大正時代に栄えた詩人の一派。上田敏の訳詩、蒲原有明かんばらありあけ・三木露風・日夏耿之介ひなつこうのすけ・萩原朔太郎らはその代表。→高踏派
⇒しょう‐ちょう【象徴】
しょう‐ちょく【峭直】セウ‥
性質がきびしくただしいこと。厳格で道理をまげないこと。峻厳。
しょう‐ちょく【詔勅】セウ‥
天皇が意思を表示する文書。詔書と勅書と勅語。
じょう‐ちょく【常直】ジヤウ‥
毎日宿直すること。
じょうち‐りん【上地林】ジヤウ‥
江戸時代の社寺の所領で、1871年(明治4)に政府に上地した森林。上地官林。
⇒じょう‐ち【上地】
しょう‐ちん【昇沈】
のぼることとしずむこと。盛んなことと衰えること。浮き沈み。盛衰。
しょう‐ちん【消沈・銷沈】セウ‥
きえうせること。衰えてしまうこと。「意気―」
じょう‐ちん【条陳】デウ‥
箇条わけにして、または条を逐って述べ説くこと。
じょう‐ちん【定賃】ヂヤウ‥
きまっている賃金。一定の賃銭。
じょう‐つう【上通】ジヤウ‥
下の者が上の者に意思を通ずること。
じょう‐つう【状通】ジヤウ‥
書面をつかわすこと。また、その書面。
しょう‐つき【祥月】シヤウ‥
一周忌以後における故人の死去の当月。命日の月。
⇒しょうつき‐めいにち【祥月命日】
しょう‐づき【将付】シヤウ‥
敗軍の際、大将に付き添って落ち行く者。
しょうつき‐めいにち【祥月命日】シヤウ‥
一周忌以後における故人の死去の当月当日。正忌。正命日。
⇒しょう‐つき【祥月】
じょうっ‐ぱり【情っ張り】ジヤウ‥
ジョウハリの促音化。浮世床2「―のかかあ左衛門」
じょう‐づめ【定詰】ヂヤウ‥
①勤務のため一定の場所に始終詰めていること。また、その人。
②江戸時代、大名・旗本・藩士などが一定期間江戸に勤務のため滞在すること。
じょう‐づめ【常詰】ジヤウ‥
常に詰めていること。また、その人。
じょう‐て【上手】ジヤウ‥
(→)「じょうず」1に同じ。〈日葡辞書〉
⇒じょうて‐もの【上手物】
しょう‐てい【上帝】シヤウ‥
⇒じょうてい
しょう‐てい【小弟】セウ‥
①自分の弟の謙称。
②男子の謙称。雨月物語1「―はやくより待ちて今に至りぬる」↔大兄たいけい
しょう‐てい【小亭】セウ‥
小さいあずまや。
しょう‐てい【小艇】セウ‥
こぶね。
しょう‐てい【少丁】セウ‥
大宝令制で、17〜20歳の男子。正丁せいていの4分の1の課税を負担。養老令では中男ちゅうなんという。しょうちょう。→少女2
しょう‐てい【正丁】シヤウ‥
⇒せいてい
しょう‐てい【匠丁】シヤウ‥
律令制で下級技術者の称。特に飛騨国から徴用した木工。しょうちょう。たくみよほろ。
しょう‐てい【祥禎】シヤウ‥
めでたいこと。めでたいしるし。
しょう‐てい【章程】シヤウ‥
(「程」は法式の意)
①おきて。のり。法度・規程の箇条書。
②事務執行の細則。
しょう‐てい【訟廷・訟庭】
法廷。裁判廷。
しょう‐てい【椒庭】セウ‥
(→)椒房に同じ。
しょう‐てい【衝程】
(stroke)(→)行程こうてい3に同じ。
しょう‐てい【鐘鼎】
つりがねとかなえ。
⇒しょうてい‐ぶん【鐘鼎文】
しょう‐でい【障泥】シヤウ‥
⇒あおり
じょう‐てい【上丁】ジヤウ‥
①陰暦2月の最初の上丁かみのひのとの日。
②2月と8月の最初の上丁の日に孔子を祭ること。釈奠せきてん。
じょう‐てい【上呈】ジヤウ‥
目上の人に差し上げること。奉呈。
じょう‐てい【上底】ジヤウ‥
台形の平行な2辺のうち、上方にある辺。→台形
じょう‐てい【上帝】ジヤウ‥
①天の神。天上にある万物の主宰者。天帝。また、天子。しょうてい。
②造物主。エホバ。
⇒じょうてい‐かい【上帝会】
じょう‐てい【上程】ジヤウ‥
議案を会議にかけること。「予算案を国会に―する」
じょう‐てい【縄梯】
なわばしご。
じょうてい‐かい【上帝会】ジヤウ‥クワイ
清末の宗教結社。上帝エホバを崇拝し、指導者洪秀全をキリストの弟とした。太平天国の中核となる。拝上帝会。
⇒じょう‐てい【上帝】
しょうてい‐きんすい【松亭金水】
江戸末期の読本よみほん・人情本作者。人情本「閑情末摘花」、読本「大川仁政録」などが有名。随筆に「松亭漫筆」がある。(1797〜1862)
しょうてい‐づくり【聖帝造】シヤウ‥
(→)日吉造ひえづくりに同じ。
しょうてい‐ぶん【鐘鼎文】
殷・周時代の鐘や青銅製容器の類にある金文。
⇒しょう‐てい【鐘鼎】
しょう‐てき【小敵・少敵】セウ‥
①弱い敵。
②少数の敵。
じょう‐でき【上出来】ジヤウ‥
すぐれたできばえ。性質や作りがすぐれていること。上作。「今年は西瓜すいかが―だ」「―なお子さん」↔不出来
しょうてつ【正徹】シヤウ‥
室町前期の歌僧。字は清岩、また清巌。号は松月。東福寺の書記であったので世に徹書記という。歌を冷泉為尹ためただ・今川了俊に学び、沈滞した当時の二条家の歌風を排し、定家ていかへの復帰を強調。その歌は夢幻的・象徴的。歌集「草根集」、歌論書「正徹物語」など。(1381〜1459)
⇒しょうてつ‐ものがたり【正徹物語】
しょう‐てっこう【沼鉄鉱】セウ‥クワウ
沼沢地、冷泉・鉱泉などに堆積して生ずる多孔性土質の鉄鉱。針鉄鉱・菱鉄鉱などからなる。熊本県阿蘇谷などに産する。
しょうてつ‐ものがたり【正徹物語】シヤウ‥
歌論書。正徹著。1448〜50年頃成立。巻頭の「歌道に於て定家ていかを難ぜん輩は冥加もあるべからず」の語は著名。上巻に「徹書記物語」、下巻に「清巌茶話」の別称がある。
⇒しょうてつ【正徹】
じょうて‐もの【上手物】ジヤウ‥
上等の品。精緻に作った高価な工芸品。↔下手物げてもの
⇒じょう‐て【上手】
しょう‐デュマ【小デュマ】セウ‥
「デュマ」参照。
しょう‐てん【小店】セウ‥
自分の店の謙称。
しょう‐てん【小篆】セウ‥
漢字の書体の一つ。大篆から脱化した字形で、筆写に便にしたもの。秦の李斯りしの創始という。さらに簡便な隷書・楷書の創始以来、鐘鼎しょうてい・碑銘・印章などだけに用いる。説文解字せつもんかいじの正文はこの字体に属し、漢字の原義を知るに便利。篆文。秦篆。篆書。↔大篆
小篆
しょう‐てん【少典】セウ‥
大宰府の主典さかんで、大典の次に位するもの。
しょう‐てん【召天】セウ‥
(天に召される意)キリスト教で、死ぬこと。
しょう‐てん【生天】シヤウ‥
天界に生まれること。転じて死ぬこと。地獄に堕ちることの反対。古来インドでは輪廻思想の影響が強く、仏教でも在家者に対しては施論・戒論・生天論を説き、天界に再生することを勧めた。
しょう‐てん【声点】シヤウ‥
漢字の声調せいちょう・清濁を示すため、字の四隅につける符号の点。
しょう‐てん【昇天】
①天に昇ること。上天。
②(天国におもむく意で)死ぬこと。
⇒しょうてん‐さい【昇天祭】
しょう‐てん【消点】セウ‥
(vanishing point)絵画の遠近法で、画面上において遠方へ向かう平行線が集結する一点。レオナルド=ダ=ヴィンチらが理論的に追究。消失点。焦点。
しょう‐てん【商店】シヤウ‥
商品を販売する店。
⇒しょうてん‐がい【商店街】
⇒しょうてん‐ほう【商店法】
しょう‐てん【掌典】シヤウ‥
①典籍をつかさどること。
②皇室の祭祀の事をつかさどる職員。
しょう‐てん【焦点】セウ‥
(focusの訳語。「焼点」とも書いた)
①〔数〕楕円・双曲線・放物線の位置および形を定める要素となる点。例えば楕円では2点から成り、それら2点からの距離の和が一定である点の軌跡が楕円となる。→円錐曲線。
②〔理〕光学系において光軸に平行な入射光線が像(実像または虚像)を結ぶ点。
焦点
③転じて、人々の注意や興味の集まるところ。また、問題の中心点。夏目漱石、坊つちやん「おれと山嵐がこんなに注意の焼点となつてるなかに」
⇒しょうてん‐ガラス【焦点ガラス】
⇒しょうてん‐きょり【焦点距離】
⇒しょうてん‐しんど【焦点深度】
⇒焦点を絞る
しょう‐てん【聖天】シヤウ‥
①(大聖歓喜天の略)歓喜天かんぎてんのこと。
②⇒しょうでん。
⇒しょうてん‐ぐ【聖天供】
しょう‐てん【衝天】
天をつくこと。勢いの盛んなこと。「怒髪―」「意気―」
しょう‐てん【賞典】シヤウ‥
①褒賞として賜る物。
②賞与に関する規定。
⇒しょうてん‐ろく【賞典禄】
しょう‐でん【小伝】セウ‥
簡単な伝記。
しょう‐でん【召電】セウ‥
人を呼び寄せるために打つ電報。
しょう‐でん【承伝】
うけ伝えること。うけつぐこと。
しょう‐でん【招電】セウ‥
人を招待するために打つ電報。
しょう‐でん【昇殿】
①平安時代以後、清涼殿の南面の殿上の間に昇ることを許されたこと。五位以上の者および六位の蔵人の中から特別に許され、後世は家格によって定められた。昇殿を許された人を殿上人てんじょうびと・堂上とうしょう、許されない人を地下じげという。平家物語1「内の―をゆるさる。忠盛三十六にて始めて―す」。「院の―」
②許されて神社の拝殿に入ること。「―参拝」
しょう‐でん【荘田】シヤウ‥
荘園の田地。
しょう‐でん【聖天】シヤウ‥
①⇒しょうてん。
②(「正天」「正殿」「昇殿」などとも書く)歌舞伎囃子の一つ。太鼓を、主として細ばちで打ち、祭礼の場面に用いるもの。
しょう‐でん【詳伝】シヤウ‥
くわしい伝記。
じょう‐てん【上天】ジヤウ‥
①上にある天。↔下土かど。
②上帝。天帝。造物者。
③四天の一つ。冬の天。
④天にのぼること。昇天。どちりなきりしたん「オリベテといへる山より御―なされたること」
じょう‐てん【常典】ジヤウ‥
定まった規則。常のおきて。
じょう‐でん【上田】ジヤウ‥
地味の肥えた田地。浄瑠璃、傾城反魂香「米の育ちは―の」↔下田げでん
じょう‐でん【定田】ヂヤウ‥
荘園領主が年貢・課役を課する土地。除田すなわち荘園内の荒廃地および寺社田・人給田など以外の土地をいう。
じょう‐でん【乗田・剰田】
①均田法・班田法において、位田・職田・口分田くぶんでんなどに充ててなお剰あまった田。剰余田。公乗田。公田。
②中国周代に、祭祀の犠牲にする家畜の飼養をつかさどった職。
しょうてん‐がい【商店街】シヤウ‥
商店が立ち並んだ通り。
⇒しょう‐てん【商店】
しょうてん‐ガラス【焦点ガラス】セウ‥
(→)ピント‐グラスに同じ。
⇒しょう‐てん【焦点】
しょう‐でんき【焦電気】セウ‥
結晶体の一部を熱するときに表面に現れる電気。電気石で最も著しい。ピロ電気。
じょう‐てんき【上天気】ジヤウ‥
よく晴れたいい天気。泉鏡花、朱日記「今日とは違つた嘘のやうな―で」
しょうてん‐きょり【焦点距離】セウ‥
レンズや鏡の中心からその焦点までの距離。
⇒しょう‐てん【焦点】
しょうてん‐ぐ【聖天供】シヤウ‥
聖天を本尊として除災・富貴を目的として行う修法。単独に、あるいは密教の大法を立てて修法の開始にあたって行われる。
⇒しょう‐てん【聖天】
しょうてん‐さい【昇天祭】
(Ascension Day)キリストの昇天を記念し、復活日後40日目の木曜日に行う祭。昇天日。御昇天の祝日。
⇒しょう‐てん【昇天】
しょうでん‐じけん【昭電事件】セウ‥
第二次大戦後、昭和電工株式会社が復興金融金庫の融資を受けるため、多額の金品を政治家に渡し、政界・財界人多数が贈収賄容疑で逮捕・告訴された事件。芦田内閣の崩壊の原因ともなった。昭電疑獄。
検察庁に出頭する芦田均 1948年12月7日
提供:毎日新聞社
しょうてん‐しんど【焦点深度】セウ‥
カメラ‐レンズなどで、ある被写体にピントを合わせた時、その焦点面の前後で鮮鋭な像が得られる範囲。→被写界深度
⇒しょう‐てん【焦点】
しょう‐てんち【小天地】セウ‥
小さい世界。宇宙の大に比べて人間界の狭いのをいう。狭い社会。
しょうでん‐ぶし【正伝節】シヤウ‥
浄瑠璃の一流派。薗八節の分派。宝暦(1751〜1764)頃、初世宮古路薗八門下の春富士はるふじ正伝が京都から江戸に下って、正伝節の名で語り広めたが、やがて薗八節に復帰し消滅。
しょうてん‐ほう【商店法】シヤウ‥ハフ
商店などの使用人保護の目的から、閉店時刻・休日制を規定した法律。1938年制定。労働基準法の実施により廃止。
⇒しょう‐てん【商店】
しょうてん‐ろく【賞典禄】シヤウ‥
明治維新に勲功のあった公卿・大名・士族に賞与として与えられた禄。永世禄・終身禄・年限禄の別があった。1876年(明治9)金禄公債の支給に伴い廃止。→金禄公債
⇒しょう‐てん【賞典】
しょう‐てん【少典】セウ‥
大宰府の主典さかんで、大典の次に位するもの。
しょう‐てん【召天】セウ‥
(天に召される意)キリスト教で、死ぬこと。
しょう‐てん【生天】シヤウ‥
天界に生まれること。転じて死ぬこと。地獄に堕ちることの反対。古来インドでは輪廻思想の影響が強く、仏教でも在家者に対しては施論・戒論・生天論を説き、天界に再生することを勧めた。
しょう‐てん【声点】シヤウ‥
漢字の声調せいちょう・清濁を示すため、字の四隅につける符号の点。
しょう‐てん【昇天】
①天に昇ること。上天。
②(天国におもむく意で)死ぬこと。
⇒しょうてん‐さい【昇天祭】
しょう‐てん【消点】セウ‥
(vanishing point)絵画の遠近法で、画面上において遠方へ向かう平行線が集結する一点。レオナルド=ダ=ヴィンチらが理論的に追究。消失点。焦点。
しょう‐てん【商店】シヤウ‥
商品を販売する店。
⇒しょうてん‐がい【商店街】
⇒しょうてん‐ほう【商店法】
しょう‐てん【掌典】シヤウ‥
①典籍をつかさどること。
②皇室の祭祀の事をつかさどる職員。
しょう‐てん【焦点】セウ‥
(focusの訳語。「焼点」とも書いた)
①〔数〕楕円・双曲線・放物線の位置および形を定める要素となる点。例えば楕円では2点から成り、それら2点からの距離の和が一定である点の軌跡が楕円となる。→円錐曲線。
②〔理〕光学系において光軸に平行な入射光線が像(実像または虚像)を結ぶ点。
焦点
③転じて、人々の注意や興味の集まるところ。また、問題の中心点。夏目漱石、坊つちやん「おれと山嵐がこんなに注意の焼点となつてるなかに」
⇒しょうてん‐ガラス【焦点ガラス】
⇒しょうてん‐きょり【焦点距離】
⇒しょうてん‐しんど【焦点深度】
⇒焦点を絞る
しょう‐てん【聖天】シヤウ‥
①(大聖歓喜天の略)歓喜天かんぎてんのこと。
②⇒しょうでん。
⇒しょうてん‐ぐ【聖天供】
しょう‐てん【衝天】
天をつくこと。勢いの盛んなこと。「怒髪―」「意気―」
しょう‐てん【賞典】シヤウ‥
①褒賞として賜る物。
②賞与に関する規定。
⇒しょうてん‐ろく【賞典禄】
しょう‐でん【小伝】セウ‥
簡単な伝記。
しょう‐でん【召電】セウ‥
人を呼び寄せるために打つ電報。
しょう‐でん【承伝】
うけ伝えること。うけつぐこと。
しょう‐でん【招電】セウ‥
人を招待するために打つ電報。
しょう‐でん【昇殿】
①平安時代以後、清涼殿の南面の殿上の間に昇ることを許されたこと。五位以上の者および六位の蔵人の中から特別に許され、後世は家格によって定められた。昇殿を許された人を殿上人てんじょうびと・堂上とうしょう、許されない人を地下じげという。平家物語1「内の―をゆるさる。忠盛三十六にて始めて―す」。「院の―」
②許されて神社の拝殿に入ること。「―参拝」
しょう‐でん【荘田】シヤウ‥
荘園の田地。
しょう‐でん【聖天】シヤウ‥
①⇒しょうてん。
②(「正天」「正殿」「昇殿」などとも書く)歌舞伎囃子の一つ。太鼓を、主として細ばちで打ち、祭礼の場面に用いるもの。
しょう‐でん【詳伝】シヤウ‥
くわしい伝記。
じょう‐てん【上天】ジヤウ‥
①上にある天。↔下土かど。
②上帝。天帝。造物者。
③四天の一つ。冬の天。
④天にのぼること。昇天。どちりなきりしたん「オリベテといへる山より御―なされたること」
じょう‐てん【常典】ジヤウ‥
定まった規則。常のおきて。
じょう‐でん【上田】ジヤウ‥
地味の肥えた田地。浄瑠璃、傾城反魂香「米の育ちは―の」↔下田げでん
じょう‐でん【定田】ヂヤウ‥
荘園領主が年貢・課役を課する土地。除田すなわち荘園内の荒廃地および寺社田・人給田など以外の土地をいう。
じょう‐でん【乗田・剰田】
①均田法・班田法において、位田・職田・口分田くぶんでんなどに充ててなお剰あまった田。剰余田。公乗田。公田。
②中国周代に、祭祀の犠牲にする家畜の飼養をつかさどった職。
しょうてん‐がい【商店街】シヤウ‥
商店が立ち並んだ通り。
⇒しょう‐てん【商店】
しょうてん‐ガラス【焦点ガラス】セウ‥
(→)ピント‐グラスに同じ。
⇒しょう‐てん【焦点】
しょう‐でんき【焦電気】セウ‥
結晶体の一部を熱するときに表面に現れる電気。電気石で最も著しい。ピロ電気。
じょう‐てんき【上天気】ジヤウ‥
よく晴れたいい天気。泉鏡花、朱日記「今日とは違つた嘘のやうな―で」
しょうてん‐きょり【焦点距離】セウ‥
レンズや鏡の中心からその焦点までの距離。
⇒しょう‐てん【焦点】
しょうてん‐ぐ【聖天供】シヤウ‥
聖天を本尊として除災・富貴を目的として行う修法。単独に、あるいは密教の大法を立てて修法の開始にあたって行われる。
⇒しょう‐てん【聖天】
しょうてん‐さい【昇天祭】
(Ascension Day)キリストの昇天を記念し、復活日後40日目の木曜日に行う祭。昇天日。御昇天の祝日。
⇒しょう‐てん【昇天】
しょうでん‐じけん【昭電事件】セウ‥
第二次大戦後、昭和電工株式会社が復興金融金庫の融資を受けるため、多額の金品を政治家に渡し、政界・財界人多数が贈収賄容疑で逮捕・告訴された事件。芦田内閣の崩壊の原因ともなった。昭電疑獄。
検察庁に出頭する芦田均 1948年12月7日
提供:毎日新聞社
しょうてん‐しんど【焦点深度】セウ‥
カメラ‐レンズなどで、ある被写体にピントを合わせた時、その焦点面の前後で鮮鋭な像が得られる範囲。→被写界深度
⇒しょう‐てん【焦点】
しょう‐てんち【小天地】セウ‥
小さい世界。宇宙の大に比べて人間界の狭いのをいう。狭い社会。
しょうでん‐ぶし【正伝節】シヤウ‥
浄瑠璃の一流派。薗八節の分派。宝暦(1751〜1764)頃、初世宮古路薗八門下の春富士はるふじ正伝が京都から江戸に下って、正伝節の名で語り広めたが、やがて薗八節に復帰し消滅。
しょうてん‐ほう【商店法】シヤウ‥ハフ
商店などの使用人保護の目的から、閉店時刻・休日制を規定した法律。1938年制定。労働基準法の実施により廃止。
⇒しょう‐てん【商店】
しょうてん‐ろく【賞典禄】シヤウ‥
明治維新に勲功のあった公卿・大名・士族に賞与として与えられた禄。永世禄・終身禄・年限禄の別があった。1876年(明治9)金禄公債の支給に伴い廃止。→金禄公債
⇒しょう‐てん【賞典】
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