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かか・ぐ【掲ぐ・挑ぐ】🔗🔉

かか・ぐ掲ぐ・挑ぐ】 〔他下二〕 ⇒かかげる(下一)

かか・げる【掲げる・挑げる】🔗🔉

かか・げる掲げる・挑げる】 〔他下一〕[文]かか・ぐ(下二) (カ(掻)キアグの約) ①垂れているものを上に持ち上げる。掻きあげる。玉葉集「たかみくら雲のとばりを―・ぐとて昇る御階のかひもあるかな」。日葡辞書「キルモノノスソヲカカグル」。「すだれを―・げる」 ②灯火をかきたてて明るくする。灯をともす。源氏物語総角「みあかしの火けざやかに―・げさせて」。平家物語2「三百余歳の法灯を―・ぐる人もなく」 ③高くあげる。さしあげる。夫木和歌抄13「秋ふかみくもりなき夜の大ぞらに誰―・げたるかがみなるらむ」。「国旗を―・げる」「たいまつを―・げる」 ④人目につくように示す。「スローガンを―・げる」「目標を―・げる」「公約として―・げる」 ⑤新聞・雑誌などに記事を載せる。「論文を―・げる」「巻頭に―・げる」

けい‐がく【掲額】🔗🔉

けい‐がく掲額】 功績などをたたえ、その写真や表彰状を額にして掲げたもの。

けい‐さい【掲載】🔗🔉

けい‐さい掲載】 新聞・雑誌などに文章・絵・写真などをのせること。「事故の写真を―する」

けい‐じ【掲示】🔗🔉

けい‐じ掲示】 人目につくところに掲げ示すこと。また、その文書。「当選番号を―する」 ⇒けいじ‐ばん【掲示板】

けいじ‐ばん【掲示板】🔗🔉

けいじ‐ばん掲示板】 文書・ポスターなどを掲示するための板。 ⇒けい‐じ【掲示】

けい‐しゅつ【掲出】🔗🔉

けい‐しゅつ掲出】 掲示して出すこと。

けい‐よう【掲揚】‥ヤウ🔗🔉

けい‐よう掲揚‥ヤウ 高くかかげること。「国旗―」

けち‐えん【掲焉】🔗🔉

けち‐えん掲焉】 (「焉」は助字)いちじるしいさま。めだつさま。あらわなさま。けつえん。源氏物語少女「夜に入りてはなかなか、今少し―なる火影に」

けつ‐えん【掲焉】🔗🔉

けつ‐えん掲焉⇒けちえん

[漢]掲🔗🔉

 字形  筆順 〔手(扌)部8画/11画/常用/2339・3747〕 [] 字形 〔手(扌)部9画/12画〕 〔音〕ケイ(漢) 〔訓〕かかげる [意味] 高く持ち上げる。人の目につく所にのせ示す。「掲揚・掲示・掲載・前掲・別掲」 [解字] 形声。「手」+音符「曷」(=はっと叫んで人の注意をひく)。人の注意をひくよう高く持ち上げる意。

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