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せい‐じ【政治】‥ヂ🔗🔉

せい‐じ政治‥ヂ [書経畢命] ①まつりごと。 ②(politics; government)人間集団における秩序の形成と解体をめぐって、人が他者に対して、また他者と共に行う営み。権力・政策・支配・自治にかかわる現象。主として国家の統治作用を指すが、それ以外の社会集団および集団間にもこの概念は適用できる。森鴎外、かのやうに「―は多数を相手にした為事しごとである」 ⇒せいじ‐いしき【政治意識】 ⇒せいじ‐うんどう【政治運動】 ⇒せいじ‐か【政治家】 ⇒せいじ‐がく【政治学】 ⇒せいじ‐かくめい【政治革命】 ⇒せいじ‐きょう【政治狂】 ⇒せいじ‐きょういく【政治教育】 ⇒せいじ‐きょく【政治局】 ⇒せいじ‐けいざいがく【政治経済学】 ⇒せいじ‐けっしゃ【政治結社】 ⇒せいじ‐けんきん【政治献金】 ⇒せいじ‐けんりょく【政治権力】 ⇒せいじ‐ごろ【政治ごろ】 ⇒せいじしきん‐きせい‐ほう【政治資金規正法】 ⇒せいじ‐しそう【政治思想】 ⇒せいじ‐しゃかい【政治社会】 ⇒せいじ‐しょうせつ【政治小説】 ⇒せいじ‐しんりがく【政治心理学】 ⇒せいじ‐せきにん【政治責任】 ⇒せいじ‐だんたい【政治団体】 ⇒せいじ‐てき【政治的】 ⇒せいじてき‐むかんしん【政治的無関心】 ⇒せいじ‐てつがく【政治哲学】 ⇒せいじ‐とうそう【政治闘争】 ⇒せいじ‐はじめ【政治始】 ⇒せいじ‐はん【政治犯】 ⇒せいじ‐ぶんか【政治文化】 ⇒せいじ‐や【政治屋】 ⇒せいじ‐りょく【政治力】 ⇒せいじ‐りんり【政治倫理】

せいじ‐いしき【政治意識】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐いしき政治意識‥ヂ‥ 政治一般または特定の政治問題に対してもっている見かた・考えかた・態度の総称。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐うんどう【政治運動】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐うんどう政治運動‥ヂ‥ 一定の目的または要求の実現を掲げ、政治状況の変革、政権への抵抗、政策案の提示、あるいは政権の獲得を期して展開される行動。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐か【政治家】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐か政治家‥ヂ‥ ①政治にたずさわる人。 ②(比喩的に)政治的手腕があり、かけひきのうまい人。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐がく【政治学】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐がく政治学‥ヂ‥ (political science)ひろく政治現象を研究する学問。古代ギリシアに起源をもつが、独立した学問としての近代政治学の形成は16世紀マキアヴェリ以後のこととされる。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐かくめい【政治革命】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐かくめい政治革命‥ヂ‥ 政治制度の根本的な変革。しばしば実力による権力の交替を伴う。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐きょう【政治狂】‥ヂキヤウ🔗🔉

せいじ‐きょう政治狂‥ヂキヤウ 好んで政治上の事件に熱中して狂奔する者。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐きょういく【政治教育】‥ヂケウ‥🔗🔉

せいじ‐きょういく政治教育‥ヂケウ‥ 国民として必要な政治的教養を培う教育。教育基本法第14条では、政治的教養の尊重と、学校での特定党派の支持または反対のための教育・活動の禁止をうたう。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐きょく【政治局】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐きょく政治局‥ヂ‥ ソビエト共産党の中央指導部。中央委員会で選出され、決定を下す機構。ポリトビューロー。他国の共産党にも設けられる。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐けいざいがく【政治経済学】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐けいざいがく政治経済学‥ヂ‥ (political economy)経済現象を、政治現象や社会構造との関連に重点を置いて解明しようとする経済学。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐けっしゃ【政治結社】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐けっしゃ政治結社‥ヂ‥ 政治権力の獲得・維持または拡大を目的として結成される集団。政党はその典型。政治団体。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐けんきん【政治献金】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐けんきん政治献金‥ヂ‥ 政党や政治家に、その活動に必要な資金を提供すること。また、その金。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐けんりょく【政治権力】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐けんりょく政治権力‥ヂ‥ (political power)社会集団内で、その意思決定への服従を強制することができる、排他的な正統性を認められた権力。普通、政治的権威、暴力装置、決定と伝達の機関をもつ。その最も組織化されたものは国家権力である。政権。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐ごろ【政治ごろ】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐ごろ政治ごろ‥ヂ‥ 政党員・政客の家に出入し、金銭を強請し、またはその走狗となって報酬を受けて生活する者。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじしきん‐きせい‐ほう【政治資金規正法】‥ヂ‥ハフ🔗🔉

せいじしきん‐きせい‐ほう政治資金規正法‥ヂ‥ハフ 政治団体の届出を義務づけ、政治資金の収支を公開させ、また、政治献金を制限することによって、政治活動の公明・公正をはかることを目的とする法律。1948年制定。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐しそう【政治思想】‥ヂ‥サウ🔗🔉

せいじ‐しそう政治思想‥ヂ‥サウ 政治に関する思想、および政治を通じて表現された思想。特に、特定の思想家の政治理論や政治哲学をいう。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐しゃかい【政治社会】‥ヂ‥クワイ🔗🔉

せいじ‐しゃかい政治社会‥ヂ‥クワイ ①権力関係を基軸に秩序を形成している社会の総体。統治体。 ②(→)政界に同じ。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐しょうせつ【政治小説】‥ヂセウ‥🔗🔉

せいじ‐しょうせつ政治小説‥ヂセウ‥ 政治的な事件や人物などを主題とし、あるいは政治思想の普及・宣伝を目的とする小説。日本では、明治10年代中頃から20年代初頭にかけての国会開設運動当時に流行。矢野竜渓の「経国美談」、東海散士の「佳人之奇遇」など。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐しんりがく【政治心理学】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐しんりがく政治心理学‥ヂ‥ 個人や集団の政治行動を心理学的方法によって研究する学問。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐せきにん【政治責任】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐せきにん政治責任‥ヂ‥ 政治的な問題にかかわる責任。また、政治家が自身の言動の結果について果たすべき責任。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐だんたい【政治団体】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐だんたい政治団体‥ヂ‥ (→)政治結社に同じ。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐てき【政治的】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐てき政治的‥ヂ‥ ①政治に関するさま。「―事件」 ②事務的でなく、実情にあったかけひきをするさま。「―解決」 ③かけひきにたくみなさま。「―に立ち回る」 ⇒せい‐じ【政治】

せいじてき‐むかんしん【政治的無関心】‥ヂ‥クワン‥🔗🔉

せいじてき‐むかんしん政治的無関心‥ヂ‥クワン‥ 政治に関心を示さない状態。消極的な傍観者的無関心のほかに、政治への批判や抵抗を含む積極的な無関心もある。アパシー。「―層」 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐てつがく【政治哲学】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐てつがく政治哲学‥ヂ‥ 政治および国家に関する原理を研究する学問で、政治の本質・価値や政治学の方法論を論ずるもの。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐とうそう【政治闘争】‥ヂ‥サウ🔗🔉

せいじ‐とうそう政治闘争‥ヂ‥サウ 労働者などが階級的・政治的要求を掲げて政府などに対して行う闘争。→経済闘争⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐はん【政治犯】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐はん政治犯‥ヂ‥ 客観的意味では、一国の政治的秩序を侵害する行為。主観的意味では、政治的動機によってなされた犯罪。また、その犯罪者。国事犯。政事犯。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐ぶんか【政治文化】‥ヂ‥クワ🔗🔉

せいじ‐ぶんか政治文化‥ヂ‥クワ (political culture)各国または各集団の政治を、その文化に即した特質という観点からとらえたもの。比較政治学の用語。政治風土。政治的体質。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐や【政治屋】🔗🔉

せいじ‐や政治屋】 立場や権力を利用して利権を得ようとする政治家を軽蔑していう語。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐りょく【政治力】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐りょく政治力‥ヂ‥ 政治的な手腕・力量。 ⇒せい‐じ【政治】

せいじ‐りんり【政治倫理】‥ヂ‥🔗🔉

せいじ‐りんり政治倫理‥ヂ‥ 政治権力を行使する者が守るべき倫理。 ⇒せい‐じ【政治】

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