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○木仏金仏石仏きぶつかなぶついしぼとけ🔗⭐🔉
○木仏金仏石仏きぶつかなぶついしぼとけ
情に動かされない人、また融通のきかない人のたとえ。
⇒き‐ぶつ【木仏】
き‐ぶっせい【気ぶっせい】
(キブサイの訛)気づまりなこと。「知らない人ばかりで―だった」
きぶつ‐そんかい‐ざい【器物損壊罪】‥クワイ‥
文書・建造物・艦船以外のものを損壊・傷害する罪。花瓶を壊したり他人の飼犬を殺傷したりすることなど。
⇒き‐ぶつ【器物】
ぎぶつ‐ほう【擬物法】‥ハフ
修辞法の一つ。人間を無生物になぞらえていう技法。「越後屋の大黒柱」「生き字引」の類。→擬人法
⇒ぎ‐ぶつ【擬物】
ギフト【gift】
贈り物。進物。
⇒ギフト‐カード【gift card】
⇒ギフト‐ショップ【gift shop】
き‐ふどう【黄不動】
仏画。園城寺に秘仏として伝わる全身黄色の不動明王立像。智証大師(円珍)感得の像を描いたものと伝える。平安前期作。三不動の一つ。きいふどう。→青不動→赤不動
ギフト‐カード【gift card】
①贈答用商品券。
②挨拶などを書いて贈り物に添えるカード。
⇒ギフト【gift】
ギフト‐ショップ【gift shop】
①贈答品専門店。
②主に外国人向けの土産物店。
⇒ギフト【gift】
き‐ぶとり【着太り・着肥り】
着物を着ると思いのほか太って見えること。↔着やせ
きぶね【貴船】
京都市左京区鞍馬にある町名。
貴船
撮影:的場 啓
⇒きぶね‐じんじゃ【貴船神社】
⇒きぶね‐まつり【貴船祭】
きぶね‐じんじゃ【貴船神社】
貴船町にある元官幣中社。祭神は闇龗神くらおかみのかみ、また高龗神・罔象女神みずはのめのかみともいう。古来、祈雨・止雨の神として尊崇される。二十二社の一つ。
貴船神社
撮影:関戸 勇
貴船神社 参道
撮影:関戸 勇
⇒きぶね【貴船】
きぶね‐まつり【貴船祭】
貴船神社の祭礼。古来、朝廷・庶民の尊崇厚く、祭礼は盛大を極め、もとは陰暦4月および11月朔日、今は6月1日。いたどりまつり。
⇒きぶね【貴船】
きぶみ‐の‐えし【黄文画師・黄書画師】‥ヱ‥
6〜7世紀頃の専門画人たちの姓。朝鮮半島から渡来した絵画技術者たちの子孫で、世襲的に画技を伝えていた集団。
キブラ【qibla アラビア】
イスラムの礼拝の方角。ごく初期にはエルサレムの方角であったが、メッカに変更され、今日に至る。モスクにはキブラを示す表示が必ずあり、礼拝者はその方角を向いて拝礼・跪拝きはいする。→モスク
き‐ぶり【木振り】
木の幹や枝のすがた、かたち。立木の様子。樹態。
き‐ぶり【着振り】
着物を着たときの様子。きこなし。
キプリング【R. Kipling】
⇒キップリング
き‐ふるし【着古し】
着て古くなること。また、その着物。古着。
き‐ふる・す【着古す】
〔他五〕
着物を古くなるまで着る。きならす。〈日葡辞書〉
キプロス【Kypros ギリシア】
地中海東部、トルコ南方にある島。1925年イギリス植民地、60年共和国として独立。東地中海の軍事的要衝。面積9千平方キロメートル。人口73万7千(2004)。大部分はギリシア正教徒。少数のトルコ系は北部に居住。74年北部にトルコ軍が進駐し、83年北キプロス-トルコ共和国として独立を宣言。事実上南北に分裂。南部のキプロス共和国が2004年にEU加盟。首都ニコシア。英語名サイプラス。→西アジア(図)
きふ‐ワイン【貴腐ワイン】
甘口の白葡萄ぶどう酒。微生物の作用によって、乾葡萄のようにしなびて糖度が高くなった葡萄の実でつくる。
き‐ぶん【気分】
[孔子家語執轡]
①きもち。心もち。恒常的ではないが比較的弱くある期間持続する感情の状態。爽快・憂鬱など。「―がすぐれない」「―が盛り上がる」
②あたり全体から醸しだされる感じ。雰囲気。「お祭り―」
⇒きぶん‐しょうがい【気分障害】
⇒きぶん‐や【気分屋】
き‐ぶん【奇聞】
めずらしいうわさ。奇談。
き‐ぶん【紀文】
紀国屋きのくにや文左衛門の略称。
⇒きぶん‐だいじん【紀文大尽】
き‐ぶん【記文】
記録した文。記事文。
き‐ぶん【記聞・紀聞】
聞いて書きしるしたもの。聞きがき。「西洋―」
き‐ぶん【機分】
①持って生まれた性質。うまれつき。太平記16「その子獅子の―あれば」
②機運。時勢。太平記27「末世の―」
ぎ‐ふん【義憤】
正義・人道の行われないことを憤ること。公憤。「―を感ずる」
ぎ‐ぶん【戯文】
①たわむれに書いた文章。滑稽を主とした文章。
②中国、宋元時代に南方で流行した演劇。南曲。
ぎ‐ぶんしょ【偽文書】
(ギモンジョとも)偽造・変造・虚偽記載の文書。
きぶん‐しょうがい【気分障害】‥シヤウ‥
鬱病と躁病によって特徴づけられる精神障害。大鬱病性障害(鬱病)・双極性障害(躁鬱病)・気分変調障害(鬱病より軽症で、より慢性)の三つを指す。
⇒き‐ぶん【気分】
きぶん‐だいじん【紀文大尽】
長唄。中内蝶二作詞、4世吉住小三郎・3世杵屋六四郎(稀音家浄観)作曲。1911年(明治44)初演。紀国屋文左衛門の逸話を長唄化。
⇒き‐ぶん【紀文】
きぶん‐や【気分屋】
気分の変わりやすい人。気分次第で行動する人。
⇒き‐ぶん【気分】
き‐へい【奇兵】
敵の不意を討つ軍隊。↔正兵。
⇒きへい‐たい【奇兵隊】
き‐へい【喜平】
装身用鎖の基本的なつなぎ方。輪状の金具を次々につないで90度ずつひねり押しつぶしたもの。
き‐へい【麾兵】
将軍直属の兵。麾下の兵。はたもと。
き‐へい【騎兵】
①騎馬の兵。
②陸軍の兵科の一つ。歩兵に準ずる火力装備を有する乗馬部隊で、捜索・警戒・追撃などの任務にあたる。
⇒きへい‐たいしょうぐん【騎兵大将軍】
⇒きへい‐ぶぎょう【騎兵奉行】
ぎ‐へい【義兵】
正義のために起こす兵。「―をつのる」
⇒ぎへい‐とうそう【義兵闘争】
きへい‐たい【奇兵隊】
幕末に長州藩で組織された諸隊(非正規軍)の一つ。1863年(文久3)高杉晋作らが創設。志願制で、下級武士や豪農商の有志より成る。第2次長州征討や戊辰戦争で活躍するが、69年(明治2)藩命で解散を命じられ、脱隊騒動を起こす。
⇒き‐へい【奇兵】
きへい‐たいしょうぐん【騎兵大将軍】‥シヤウ‥
平安初期、行幸や外国使節来朝の時、騎兵を率いて警備に任じた臨時の職。
⇒き‐へい【騎兵】
ぎへい‐とうそう【義兵闘争】‥サウ
朝鮮で、反日武装闘争のこと。豊臣秀吉の朝鮮出兵の際の闘いを指す場合もあるが、多くは李朝末の反日闘争をいう。日清戦争後の閔妃びんひ暗殺事件・断髪令、日露戦争後の保護条約・韓国軍解散などに抵抗して儒学者・軍人などが非正規軍を起こしたが、日本軍により鎮圧。
⇒ぎ‐へい【義兵】
きへい‐ぶぎょう【騎兵奉行】‥ギヤウ
江戸幕府の職名。老中に属し、騎兵を統轄。1863年(文久3)創設。
⇒き‐へい【騎兵】
き‐へき【奇癖】
奇妙なくせ。普通とは変わったくせ。「―の持ち主」
き‐べつ【記別】
〔仏〕(梵語vyākaraṇa)仏が弟子に未来世の成仏を予言すること。授記。記。
き‐べつ【亀鼈】
かめとすっぽん。また、亀の類。
き‐へな・る【来隔る】
〔自四〕
来て遠くへだたる。万葉集17「あしひきの山―・りて遠けども」
きべ‐は【木辺派】
浄土真宗の一派。滋賀県野洲市木部の錦織寺きんしょくじを本山とする。覚如の子存覚(1290〜1373)のとき一派を開く。錦織寺派。
き‐べや【木部屋】
薪たきぎなどを入れて置く小屋。柴部屋。嵯峨日記「豆植うる畑も―も名所かな」(凡兆)
き‐へゆ・く【来経行く】
〔自四〕
年月が来て過ぎ去る。万葉集5「―・く年の限り知らずて」
ギベリン【Ghibelline】
12〜13世紀のイタリアで、教皇と対抗してドイツ(神聖ローマ)皇帝を支持した徒党の成員。皇帝党員。↔グェルフ
ギベルティ【Lorenzo Ghiberti】
イタリア、ルネサンス期の彫刻家・金工家。生涯の大半を費やしフィレンツェ大聖堂付属の洗礼堂扉の青銅浮彫彫刻を制作。(1378〜1455)
ギベレリン【Gibberellin ドイツ】
⇒ジベレリン
き‐へん【木偏】
漢字の偏の一つ。「村」「林」などの偏の「木」の称。
き‐へん【机辺】
机のあたり。
き‐へん【欺騙】
あざむきだますこと。欺瞞。かたり。
き‐へん【機変】
時機に応じて変化すること。臨機応変。
き‐へん【貴辺】
〔代〕
(尊敬の二人称)そなた。ごへん。
き‐べん【詭弁】
(俗に「奇弁」とも書く)
①[史記屈原伝]道理にあわない弁論。非を理に言いまげる弁論。こじつけの議論。「―を弄する」
②〔論〕(sophism)命題や推理に関する論理的反省に基づいて生ずる、一見もっともらしい推論(ないしはその結論)で、何らかの虚偽を含むと疑われるもの。相手をあざむいたり、困らせる議論の中で使われる。
⇒きべん‐がくは【詭弁学派】
き‐べん【旗弁】
〔生〕マメ科植物の蝶形花冠で、上部にある大きな花弁。
ぎ‐べん【擬娩】
(couvade)妻の出産の前後に、夫が出産に伴う行為の模倣をする風習。クーバード。
きべん‐がくは【詭弁学派】
〔哲〕一般にはソフィストの訳語。時に中国の名家やエレアのゼノンらを含むこともある。
⇒き‐べん【詭弁】
き‐ぼ【季母】
父または母の末の妹であるおば。最も年若いおば。
き‐ぼ【鬼簿】
死者の名などを記した帳簿。過去帳。鬼籍。点鬼簿。
き‐ぼ【規模】
(「規」は円を描くための道具、「模」は物の鋳型の意。キモとも)
①物事のしくみ。また、しくみの大きさ。「―を縮小する」「世界的な―」
②手本。模範。徒然草「累代の公物くもつ、古弊をもちて―とす」
③根拠。よりどころ。洒落本、当世気とり草付録瀬川菊の露「慥たしかな証拠を下されかし。それを―に立帰り」
④眼目。かなめ。きも。申楽談儀「此松が崎の能に―なれば」
⑤ほまれ。面目。浄瑠璃、双生隅田川「今度は大事の御用、家の―、材木に念入れられよ」
⑥ききめ。効果。甲斐。日葡辞書「ソレガシコレマデサンジタキボモナイ」。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「勘当を赦されねば伝授しても―がない」
⑦報い。代償。人情本、春色梅美婦祢しゅんしょくうめみぶね「其代り十分おもいれお骨折の―は仕しやす」
ぎ‐ぼ【義母】
義理ある母。継母・養母、および配偶者の母。↔実母
き‐ほう【危邦】‥ハウ
政治が乱れて衰亡しようとする国。
き‐ほう【危峰】
高くけわしい峰。
き‐ほう【気泡】‥ハウ
液体または固体中にあって気体を含む微小部分。あわ。
⇒きほう‐コンクリート【気泡コンクリート】
⇒きほう‐びょう【気泡病】
き‐ほう【気胞】‥ハウ
①(→)肺胞はいほうに同じ。
②魚のうきぶくろ。
き‐ほう【奇峰】
めずらしい形の峰。
き‐ほう【既報】
すでに通知または報道したこと。
き‐ほう【鬼方】‥ハウ
鬼門とされる方角。
き‐ほう【貴方】‥ハウ
[一]〔名〕
相手の居所・住所の尊敬語。
[二]〔代〕
(尊敬の二人称)あなた。貴君。貴殿。
き‐ほう【貴邦】‥ハウ
相手の国の尊敬語。
き‐ほう【貴報】
相手からの報知または書面の尊敬語。
き‐ほう【機法】‥ホフ
〔仏〕浄土教で、機は衆生しゅじょうの信心、法は阿弥陀仏の救い。機根と教法。法機。「―一体」
き‐ほう【機鋒】
刀剣などのきっさき。きさき。ほこさきの勢い。
き‐ほう【夔鳳】
古代中国の1本足の鳥のモチーフ。
⇒きほう‐きょう【夔鳳鏡】
き‐ぼう【木棒】‥バウ
円く長く、棒の形をした一種の鏃やじり。木鉾。
き‐ぼう【企望】‥バウ
ある事を企て、その達成を望むこと。
き‐ぼう【危亡】‥バウ
危うく亡びようとしていること。危急存亡。保元物語「太子いやしくして庶子を尊むは乱の始めなり。必ず―に至る」
き‐ぼう【気貌】‥バウ
様子。風采。
き‐ぼう【希望・冀望】‥バウ
(ケモウとも)
①ある事を成就させようとねがい望むこと。また、その事柄。のぞみ。発心集「はかなかりける―なるべし」。内村鑑三、所感十年「我儕われらの来世の―なるものは斯世の不公平に基くものである」。「進学を―する」
②将来によいことを期待する気持。「―に燃える」「夢も―もない」
⇒きぼう‐たいしょく【希望退職】
⇒きぼうてき‐かんそく【希望的観測】
き‐ぼう【奇謀】
思いもよらぬすぐれたはかりごと。
き‐ぼう【祈望】‥バウ
いのりのぞむこと。
き‐ぼう【既望】‥バウ
(既に望もち、すなわち満月の終わった意)陰暦16日の夜。また、その夜の月。いざよい。〈[季]秋〉
き‐ぼう【飢乏】‥ボフ
食物に乏しくて飢えること。
き‐ぼう【鬼謀】
常人の思い及ばぬようなすぐれたはかりごと。「神算―」
き‐ぼう【幾望】‥バウ
(幾ほとんど望もち、すなわち満月に近い意)陰暦14日の夜。また、その夜の月。
き‐ぼう【欺罔】‥バウ
(「罔」は、言い曲げる意)あざむくこと。だますこと。きもう。欺誣きふ。
き‐ぼう【毀謗】‥バウ
人を非難すること。そしること。誹謗。
き‐ぼう【詭謀】
だまして人をおとしいれようとするはかりごと。詭計。
き‐ぼう【匱乏】‥ボフ
(「匱」は、尽きる意)乏しいこと。不足すること。貧窮。
き‐ぼう【冀望】‥バウ
(「冀」は、こいねがう意)望むこと。望み。希望。
ぎ‐ほう【技法】‥ハフ
文学・美術などで、表現技巧上の方法。手法。「日本画の―」
ぎ‐ほう【儀法】‥ハフ
きまり。おきて。
ぎ‐ほう【蟻封】
(→)蟻塚ありづかに同じ。
きほう‐きょう【夔鳳鏡】‥キヤウ
中国の後漢・六朝時代に用いた鏡の一種。文様は平面的で、鈕ちゅうをめぐる四葉文の間に相対する双鳳文を配する。日本でも出土。鳳鏡。
夔鳳鏡
⇒き‐ほう【夔鳳】
きほう‐コンクリート【気泡コンクリート】‥ハウ‥
内部に多量の小気泡を含ませて製した多孔質のコンクリート。発泡コンクリート。→ALC板。
⇒き‐ほう【気泡】
き‐ほうじ【気放じ】‥ハウジ
気晴らし。気慰め。
ぎ‐ぼうし【擬宝珠】
(ギボウシュの転)
①⇒ぎぼし。
②ユリ科の一属。多年草で、日本・中国・朝鮮半島に約30種分布。葉は葉柄長く、長楕円形。夏・秋、長い花茎に漏斗状の花を総状につける。花冠は6裂し、色は白・紫・淡紫など。若葉は食用になる。スジギボウシ・オオバギボウシ・コバノギボウシなどが普通。トクダマ・タマノカンザシなどは観賞用に栽培。ぎぼし。〈[季]夏〉
ぎぼうし
ギボウシ
提供:OPO
ぎ‐ぼうしゅ【擬宝珠】
⇒ぎぼうし
⇒ぎぼし
きぼう‐たいしょく【希望退職】‥バウ‥
自ら望んで退職すること。また、経営改善などの目的で、事業主が通常よりも好条件で退職者を募った場合にもいう。
⇒き‐ぼう【希望・冀望】
きぼうてき‐かんそく【希望的観測】‥バウ‥クワン‥
自分に都合のいいような観測。こうだったらいいなあと思う事柄・内容。
⇒き‐ぼう【希望・冀望】
きほう‐びょう【気泡病】‥ハウビヤウ
魚病の一種。水中の酸素または窒素が過飽和になった際、魚の血液・体内に気泡が生じて障害を起こす。ガス病。
⇒き‐ほう【気泡】
きぼう‐ほう【喜望峰】‥バウ‥
(Cabo da Bõa Esperança ポルトガル)アフリカ南西端の岬。ケープタウンの南約50キロメートル。1488年、ポルトガルの航海家バルトロメウ=ディアスが来航、「嵐の岬」と命名。のちポルトガル王ジョアン2世は、インド航路発見の希望が成ったとして「喜望峰」と改名。97年、ヴァスコ=ダ=ガマはここを回航してインド航路を開いた。
ぎほう‐れき【儀鳳暦】
太陰暦の一種。唐の高宗の麟徳2年(665)李淳風の作った麟徳暦の日本での称。高宗の儀鳳2年(677)に渡来し、697年から763年まで行われた。→暦法(表)
き‐ぼく【亀卜】
亀の甲を焼き、できた裂け目で吉凶を判じたうらない。亀坼きたく。亀の甲のうら。かめうら。かめのうら。万葉集5「―の門と巫祝ふしゅくの室」→卜骨ぼっこつ
ぎ‐ぼく【義僕】
忠義なしもべ。忠僕。
ぎ‐ぼく【擬木】
自然の木を模した、コンクリートやプラスチック製の材。公園・遊歩道などに用いる。
ぎ‐ぼし【擬宝珠】
(ギボウシュの約転)
①欄干の柱頭などにつける宝珠の飾り。形は葱ねぎの花に似る。
擬宝珠
②葱の花。
③〔植〕
⇒ぎぼうし2。
⇒ぎぼし‐こうらん【擬宝珠勾欄】
⇒ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】
ぎぼし‐こうらん【擬宝珠勾欄】
擬宝珠のある柱を建てた欄干。
⇒ぎ‐ぼし【擬宝珠】
きぼし‐まるとびむし【黄星円跳虫】
トビムシ目マルトビムシ科の原始的な昆虫。楕円形。体長1.5ミリメートル。暗紫色・橙黄色の細かい点がある。第4腹節下面にある叉状器で地をはじいて跳ぶ。畑に多数発生、菜類・瓜類の芽をかじって大害を与える。ジノミ。
ぎぼし‐むし【擬宝珠虫】
ギボシムシ目(腸鰓ちょうさい類)に属する半索動物の総称。体は柔らかく紐状で、長さ10センチメートル〜1メートル。体は3部分に分かれ、前体部は擬宝珠形の吻ふんとなり、中体部の前縁に口があり、長い後体部の末端に肛門がある。消化管の始部の左右に鰓裂があり、脊椎動物に類縁が近いと考えられる。ヨードホルム臭を発する。太平洋側沿岸の砂泥中にすみ、ミサキギボシムシほか数種がある。
⇒ぎ‐ぼし【擬宝珠】
き‐ぼそ・い【気細い】
〔形〕
気が弱い。洒落本、傾城買談客物語「常から―・いおいらんのうまれ付き」
き‐ぼとけ【木仏】
木彫の仏像。きぶつ。
き‐ぼね【気骨】
気苦労。心配。
⇒気骨が折れる







き‐ぼとけ【木仏】🔗⭐🔉
き‐ぼとけ【木仏】
木彫の仏像。きぶつ。
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