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いた‐つき【板付】🔗🔉

いた‐つき板付】 ①板のついたもの。また、板についたもの。「―のかまぼこ」 ②板の間。板敷。舞台の床板。好色一代女5「西の―にきいたお声」 ③開幕のとき、また回り舞台で、俳優が舞台に出ていること。また、その俳優。 ④色を売る少年俳優の中で上位のもの。傾城禁短気「売若衆あり、上品なるを名づけて太夫子、舞台子、―といへり」 ⑤獄門台で、さらし首をのせる板。歌舞伎、小袖曾我薊色縫「いつしよに入つて末始終―に並んで掛らう」 ⇒いたつき‐かまぼこ【板付蒲鉾】

いたつき‐かまぼこ【板付蒲鉾】🔗🔉

いたつき‐かまぼこ板付蒲鉾】 原料のすり身を板に盛りつけて蒸した蒲鉾。 ⇒いた‐つき【板付】

いた‐つけ【板付け】🔗🔉

いた‐つけ板付け】 ①板をつけること。 ②「板付け釘」の略。 ③板付蒲鉾いたつきかまぼこの板をつけること。また、その蒲鉾。 ④(→)ストリップ‐ライトに同じ。 ⇒いたつけ‐くぎ【板付け釘】 ⇒いたつけ‐ぞうり【板付け草履】

いたづけ【板付】🔗🔉

いたづけ板付】 福岡市博多区東部の地区。福岡空港がある。 ⇒いたづけ‐いせき【板付遺跡】

いたづけ‐いせき【板付遺跡】‥ヰ‥🔗🔉

いたづけ‐いせき板付遺跡‥ヰ‥ 板付にある弥生時代の遺跡。日本で最初に発見された環濠集落遺跡。住居跡・墳墓とともに水田跡を発見。初期稲作文化の解明に重要。 ⇒いたづけ【板付】

いたつけ‐くぎ【板付け釘】🔗🔉

いたつけ‐くぎ板付け釘】 薄い板を打ちつけるのに用いる長さ5、6分の釘。 ⇒いた‐つけ【板付け】

いたつけ‐ぞうり【板付け草履】‥ザウ‥🔗🔉

いたつけ‐ぞうり板付け草履‥ザウ‥ (→)板草履に同じ。 ⇒いた‐つけ【板付け】

○板に付くいたにつく🔗🔉

○板に付くいたにつく (板は舞台)俳優の芸が経験を積んで舞台にぴったりと調和する。転じて、任務・職業また服装・態度などがその人にしっくりあう。 ⇒いた【板】

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