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うた・う【歌う・謡う・唄う・謳う】ウタフ🔗🔉

うた・う歌う・謡う・唄う・謳うウタフ 〔他五〕 (ウタ(歌)アフ(合)の約。一説、ウチ(打)アフ(合)の約) ①節をつけて声を出す。 ㋐(楽器に合わせて)言葉に節づけして口にする。神功紀「この酒みきを醸みけむ人はその鼓臼に立てて―・ひつつ醸みけめかも」。源氏物語若紫「豊浦とよらの寺の西なるやと―・ふ」。「歌を―・う」 ㋑詩歌を作って吟じる。また、詩歌に作る。土佐日記「わらはあり其れが―・ふ歌」。枕草子226「ほととぎすをいとなめう―・ふ」 ㋒(比喩的に、鳥などが)さえずる。啼く。夫木和歌抄2「天の戸をおし明がたに―・ふなりこや鶯の朝くらの声」 ②《謳》(多くの人が一斉にうたう意から転じて) ㋐多くの人々がほめ、もてはやす。ほめたたえる。平家物語5「尭舜無為の化を―・ひ」。「天才と―・われる」 ㋑ある事をさかんに言いたてる。主張する。「自己の立場を―・う」 ㋒公の書類などに書き記す。表明する。「憲法は主権在民を―・う」

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