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うた・う【歌う・謡う・唄う・謳う】(うたふ)🔗🔉

うた・う【歌う・謡う・唄う・謳う】(うたふ) 〔他ワ五(ハ四)〕 1 声に節を付けて歌詞を唱える。 ことばを引き延ばしたりして節を付けて声を出す。楽器に合わせるのを正式とする。*古事記‐中・歌謡「その鼓臼に立てて宇多比(ウタヒ)つつ醸みけれかも」詩歌を作って吟じる。また、詩歌を作る。詠じる。*伊勢‐六五「男は女しあはねば、かくし歩きつつ、人の国にありきてかくうたふ」 2 (多く「謳」を用いる)盛んに言いたてる。 多くの人がほめたたえる。楽しんで声に出す。謳歌(おうか)する。「我が世の春をうたう」*平家‐五「都鄙遠近隣民親疎、尭舜無為の化をうたひ」評判をたてる。うわさする。→謳(うた)われる。目だつように主張する。書類などにはっきり書き記す。「効能書(条文)にうたう」 〔自ワ五(ハ四)〕(比喩的な用法として)高い声を出す。調子のついた音を出す。 1 鳥、虫などが鳴く。特に、鶏が時を告げる。*清輔集「天の戸をおし明け方にうたふなりこや鶯の朝倉の声」 2 悲鳴をあげる。泣く。*伎・花雪恋手鑑‐下「もし金がなけりゃ引擢(ひきず)って行てうたはすのぢゃ」 3 川などが小さな音を立てる。 ●歌うも舞うも法(のり)の声 1 歌うことも舞うことも、すべてが仏法をひろめるための声である。歌舞も仏の功徳をたたえる因になる。 2 (「のり」を「糊(のり)」にかけて)歌うのも舞うのも皆生活のためであるの意。

●歌うも舞うも法(のり)の声🔗🔉

●歌うも舞うも法(のり)の声 1 歌うことも舞うことも、すべてが仏法をひろめるための声である。歌舞も仏の功徳をたたえる因になる。 2 (「のり」を「糊(のり)」にかけて)歌うのも舞うのも皆生活のためであるの意。 うた‐うたい【歌歌・歌唄・歌謡】(‥うたひ) 1 歌を巧みにうたう人。うたびと。歌手。 2 歌舞伎で、長唄をうたう者。狭義には、立唄、脇唄以外のうたい手をいう。 3 謡を専門にうたう人。 4 (浮袋の伸縮によって海中で音声を発するところから)「しまいさき(縞伊佐木)」の異名。

かが・う【歌う】(かがふ)🔗🔉

かが・う【歌う】(かがふ) 〔自ハ四〕(「掛き合う」あるいは「掛け合う」の変化で、歌やことばを掛け合う意というが、第二音節が濁音である点は疑問。なお、「歌」は「文選」の「魏都賦」に見える、中国の巴(四川省)地方の民謡で、人々が集まり、歌いかつ踊るもの)男女が集まって、歌舞、飲食などをする。歌(かがい)をする。*万葉‐一七五九「未通女(をとめ)壮士(をとこ)の行き集ひ加賀布(カガフ)歌(かがひ)に」

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