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ひ‐よく【比翼】🔗⭐🔉
ひ‐よく【比翼】
①2羽の鳥が互いにその翼をならべること。→比翼の鳥→比翼連理ひよくれんり。
②比翼仕立ひよくじたての略。
③比翼紋ひよくもんの略。
⇒ひよく‐ギセル【比翼煙管】
⇒ひよく‐ござ【比翼茣蓙】
⇒ひよく‐じたて【比翼仕立】
⇒ひよく‐づか【比翼塚】
⇒ひよく‐の‐とり【比翼の鳥】
⇒ひよく‐ひば【比翼桧葉】
⇒ひよく‐もん【比翼紋】
⇒ひよく‐れんり【比翼連理】
ひよく‐ギセル【比翼煙管】🔗⭐🔉
ひよく‐ギセル【比翼煙管】
1本のキセルで男女仲よくタバコをのむこと。
⇒ひ‐よく【比翼】
ひよく‐ござ【比翼茣蓙】🔗⭐🔉
ひよく‐ござ【比翼茣蓙】
寝茣蓙を2枚縫い合わせたもの。
⇒ひ‐よく【比翼】
ひよく‐じたて【比翼仕立】🔗⭐🔉
ひよく‐じたて【比翼仕立】
①和服の袖口・振り・襟および裾の各部分に下着の布を重ねて縫い付け、2枚の着物が重なったように見せて仕立てる方法。本比翼と付比翼とがある。人形仕立。
②洋裁で、前身頃の上前の打合せの端を二重にして、ボタンやファスナーが表に出ないようにする仕立。フライ‐フロント。
⇒ひ‐よく【比翼】
ひよく‐づか【比翼塚】🔗⭐🔉
ひよく‐づか【比翼塚】
相思の男女を、いっしょに葬った塚。めおとづか。
⇒ひ‐よく【比翼】
ひよく‐の‐とり【比翼の鳥】🔗⭐🔉
ひよく‐の‐とり【比翼の鳥】
①[爾雅]伝説上の鳥で、雌雄各1目・1翼で常に一体となって飛ぶというもの。また、翼をならべて飛ぶ鳥。男女の深い契りのたとえ。白楽天の「長恨歌」で有名。平家物語6「天に住まば―、地に住まば連理の枝とならんと」
②(→)風鳥ふうちょうの別称。
⇒ひ‐よく【比翼】
ひよく‐ひば【比翼桧葉】🔗⭐🔉
ひよく‐もん【比翼紋】🔗⭐🔉
ひよく‐もん【比翼紋】
自分の紋と情人の紋とを組み合わせた紋。ふたつもん。並べ紋。江戸生艶気樺焼えどうまれうわきのかばやき「浮名とてまへの紋を―につけさせる注文」
⇒ひ‐よく【比翼】
ひよく‐れんり【比翼連理】🔗⭐🔉
ひよく‐れんり【比翼連理】
(「比翼の鳥、連理の枝」の略)男女の深い契りのたとえ。好色一代女2「昔勤めし遊女の道は、さして取る―の根心をわきまへて」
⇒ひ‐よく【比翼】
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