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○気が付くきがつく🔗🔉

○気が付くきがつく ①そのことに考えが及ぶ。気づく。「お釈迦様でも―めえ」 ②細かなところまで配慮が行き届く。よく気がまわる。「よく―お嬢さん」 ③ぼんやりした状態、意識を失った状態から正気に返る。 ⇒き【気】

き‐づき【気付き】🔗🔉

き‐づき気付き】 気が付くこと。心付くこと。「お―の点」

き‐づ・く【気付く】🔗🔉

き‐づ・く気付く】 〔自五〕 ①ふと、思いがそこにいたる。気がつく。感づく。「手抜かりに―・く」 ②意識をとりもどす。正気にもどる。「―・いたら病院にいた」

き‐つけ【気付け】🔗🔉

き‐つけ気付け】 ①気絶した者を生き返らせ元気をつけること。 ②気付け薬の略。 ③酒など、気持を引き立たせ、元気をつけるもととなるもの。 ④⇒きづけ(気付)2⇒きつけ‐ぐすり【気付け薬】

き‐づけ【気付】🔗🔉

き‐づけ気付】 ①注意を促すこと。心添え。 ②(英語のcare of; c/oから出た語)書簡を直接相手の住所に送らず、その人の立寄り先などに宛てて送るとき、宛先の下に書きしるす語。きつけ。

きつけ‐ぐすり【気付け薬】🔗🔉

きつけ‐ぐすり気付け薬】 ①気付けに用いる興奮剤。アンモニアの類。 ②俗に、酒の類。 ⇒き‐つけ【気付け】

○気を付けきをつけ🔗🔉

○気を付けきをつけ 直立不動の姿勢をとらせる時の号令。 ⇒き【気】 き‐を‐つけ気を付け⇒き(気)(成句)

き‐を‐つけ【気を付け】🔗🔉

き‐を‐つけ気を付け⇒き(気)(成句) ○気を付けるきをつける ①気づかせる。狂言、抜殻「はたと失念致いたれば、気を付けに帰つた」 ②あやまりがないように気をくばる。「今後は気を付けます」「気を付けてお帰り下さい」 ③元気にさせる。勢い付かせる。 ⇒き【気】 ○奇を衒うきをてらう 一風変わったことをしてみせる。 ⇒き【奇】 ○気を通すきをとおす 気をきかす。粋をきかす。 ⇒き【気】 ○気を取られるきをとられる 注意を他のものに奪われる。 ⇒き【気】 ○気を取り直すきをとりなおす 気落ちした状態から、思い直して元気を出す。 ⇒き【気】 ○気を取るきをとる 機嫌を取る。天草本伊曾保物語「主人の―ものでござるほどに」 ⇒き【気】 ○気を抜くきをぬく 張りつめていた状態から心をゆるめる。油断する。 ⇒き【気】 ○気を呑まれるきをのまれる 気持の上で圧倒される。また、思いがけない事態に呆然とする。 ⇒き【気】 ○気を吐くきをはく さかんな意気を示す。威勢のよいところを示す。気炎を上げる。「横綱ひとりが気を吐いている」 ⇒き【気】 ○気を張るきをはる 気持を強く保つ。気持を引き締める。「慣れない外国で気を張って生きる」 ⇒き【気】 ○気を引き立てるきをひきたてる 気持が沈んでいるのをはげまして、元気が出るようにする。 ⇒き【気】 ○気を引くきをひく それとはなしに相手の心を探る。相手の関心をこちらへ向けさせる。 ⇒き【気】 ○気を触るきをふる 気にさわる。怒る。狂言、酒講式「唯参つては、気を触らるる事も有らうと存じて、斯様に樽を持つて参る」 ⇒き【気】 ○気を紛らわすきをまぎらわす いやな思いをなくすよう、他に関心を向ける。 ⇒き【気】 ○気を回すきをまわす あれこれ余計なことを心配したり想像したりする。 ⇒き【気】 ○義を見てせざるは勇無きなりぎをみてせざるはゆうなきなり [論語為政]人の道として当然行うべきことと知りながら、これを実行しないのは、勇気がないというものである。 ⇒ぎ【義】 ○木を見て森を見ずきをみてもりをみず 細かい点に注意し過ぎて大きく全体をつかまない。 ⇒き【木・樹】 ○気を持たすきをもたす あることをする気持を相手に起こさせる。思わせぶりをして相手の気をひく。また、期待をいだかせる。浄瑠璃、傾城八花がた「十が九つ九分迄は、コリヤ行きさうなものぢやがと、気を持たせれば」 ⇒き【気】 ○気を揉むきをもむ あれこれと心配して悩む。「一進一退の容体に気を揉んだ」 ⇒き【気】 ○気を許すきをゆるす 警戒心や緊張を解いて無防備の状態になる。 ⇒き【気】 ○気を緩めるきをゆるめる 心の緊張を解く。 ⇒き【気】 ○気を良くするきをよくする (物事がうまくいったり、ほめられたりして)気分が良くなる。 ⇒き【気】

○気を付けるきをつける🔗🔉

○気を付けるきをつける ①気づかせる。狂言、抜殻「はたと失念致いたれば、気を付けに帰つた」 ②あやまりがないように気をくばる。「今後は気を付けます」「気を付けてお帰り下さい」 ③元気にさせる。勢い付かせる。 ⇒き【気】

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