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いけだ【池田】(地名)🔗🔉

いけだ池田】 ①大阪府北西部の市。豊中とともに大阪の代表的な住宅衛星都市。かつて清酒・木炭で有名。人口10万2千。 ②静岡県磐田市の地名。平家物語・源平盛衰記・謡曲「熊野ゆや」などに見える池田の宿。もと、天竜川の渡河点。 ⇒いけだ‐ざけ【池田酒】 ⇒いけだ‐ずみ【池田炭】

いけだ‐きかん【池田亀鑑】🔗🔉

いけだ‐きかん池田亀鑑】 国文学者。鳥取県生れ。東大教授。平安文学、特に源氏物語の文献学的研究に貢献。著「源氏物語大成」「古典の批判的処置に関する研究」など。(1896〜1956) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐きくなえ【池田菊苗】‥ナヘ🔗🔉

いけだ‐きくなえ池田菊苗‥ナヘ 化学者。京都生れ。東大教授。「味の素」を創製。理化学研究所の設立に貢献。(1864〜1936) 池田菊苗 提供:毎日新聞社 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐こ【池田湖】🔗🔉

いけだ‐こ池田湖】 鹿児島県薩摩半島南東部の湖。カルデラ湖。大鰻の生息地。面積11平方キロメートル。湖面標高は66メートル、深さは233メートル。 池田湖 撮影:山梨勝弘

いけだ‐ざけ【池田酒】🔗🔉

いけだ‐ざけ池田酒】 池田1で醸造する酒。辛口で、江戸時代には最上の酒として、伊丹酒と並称された。 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐しげあき【池田成彬】🔗🔉

いけだ‐しげあき池田成彬】 (名はセイヒンとも)銀行家・政治家。米沢藩士の子。慶応義塾卒。時事新報に入り、三井銀行に転じ、三井の大番頭といわれた。日銀総裁・蔵相・商相・枢密顧問官を歴任。(1867〜1950) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐ずいせん【池田瑞仙】🔗🔉

いけだ‐ずいせん池田瑞仙】 江戸中期の医師。名は独美。錦橋きんきょうと号す。周防岩国の人。痘瘡とうそうの治療で知られ、のち幕府医学館で講じた。著「痘科弁要」「痘疹戒草」など。(1735〜1816) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐ずみ【池田炭】🔗🔉

いけだ‐ずみ池田炭】 兵庫県川西市一庫ひとくら付近で生産されたクヌギの黒炭。池田1に出荷したからいう。一庫炭。 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐そうたん【池田宗旦】🔗🔉

いけだ‐そうたん池田宗旦】 江戸前期の俳人。別号、兀翁。摂津伊丹いたみの人。松江重頼の門人。伊丹の居所を也雲軒と称し、国文・俳諧を指導、伊丹風の祖。上島鬼貫もその感化を受けた。(1636〜1693) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐てるまさ【池田輝政】🔗🔉

いけだ‐てるまさ池田輝政】 安土桃山時代の武将。織田信長に従い、のち豊臣秀吉に仕えて長久手・小田原に戦う。関ヶ原の戦には徳川家康に属して功をたて、播磨を与えられて姫路城主となり、さらに備前・淡路を得た。(1564〜1613) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐はやと【池田勇人】🔗🔉

いけだ‐はやと池田勇人】 政治家。広島県生れ。京大卒。大蔵官僚を経て、吉田茂に知られ、自由党に入り、各省大臣を歴任。自由民主党総裁。1960〜64年首相。高度経済成長政策を推進。(1899〜1965) 池田勇人(1) 撮影:田村 茂 池田勇人(2) 撮影:石井幸之助 ⇒いけだ【池田】

いけだ‐ますお【池田満寿夫】‥ヲ🔗🔉

いけだ‐ますお池田満寿夫‥ヲ 画家・作家。中国瀋陽(旧、奉天)生れ。版画家としてデビュー。のち、水彩画・彫刻・作陶・文芸・映画製作など多彩な活動を行う。小説「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞。(1934〜1997) ⇒いけだ【池田】

いけだ‐みつまさ【池田光政】🔗🔉

いけだ‐みつまさ池田光政】 江戸前期の備前岡山藩主。輝政の孫。通称新太郎、諡おくりなは芳烈公。熊沢蕃山の登用、郷学閑谷しずたに学校の創設など、仁政理念に基づく藩政を展開。明君と称せられる。著「池田光政日記」。(1609〜1682) →文献資料[池田光政日記] ⇒いけだ【池田】

いけだや‐じけん【池田屋事件】🔗🔉

いけだや‐じけん池田屋事件】 幕末、元治元年(1864)6月5日、長州・土佐・肥後各藩の尊攘派志士約20名が、京都三条小橋の旅宿池田屋に集まり謀議中、新撰組に襲撃され、宮部鼎蔵ていぞう・吉田稔麿としまろら多くの死傷者を出した事件。長州藩の憤激を呼び、蛤御門はまぐりごもんの変のきっかけとなる。池田屋騒動。

いけだ‐ようそん【池田遥邨】‥エウ‥🔗🔉

いけだ‐ようそん池田遥邨‥エウ‥ 日本画家。本名、昇一。岡山県生れ。晩年は種田山頭火の句を絵画化する一連の作品を描く。文化勲章。(1895〜1988) 池田遥邨 撮影:田沼武能 ⇒いけだ【池田】

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