複数辞典一括検索+

しん‐じゅん【浸潤】🔗🔉

しん‐じゅん浸潤】 ①(液体が)しみこんで濡れること。 ②(思想や勢力が)次第にしみこんで広がること。 ③〔医〕癌細胞が健康な組織に入りこむこと。 ⇒浸潤の譏 ○浸潤の譏しんじゅんのそしり [論語顔淵]水が物に次第にしみ入るように、讒言ざんげんをして少しずつ人をおとしめること。 ⇒しん‐じゅん【浸潤】

○浸潤の譏しんじゅんのそしり🔗🔉

○浸潤の譏しんじゅんのそしり [論語顔淵]水が物に次第にしみ入るように、讒言ざんげんをして少しずつ人をおとしめること。 ⇒しん‐じゅん【浸潤】 しん‐しょ心緒】 (シンチョとも)心の動くいとぐち。思いのはし。 しん‐しょ臣庶】 臣下と庶民。臣民。 しん‐しょ信書】 特定の人が特定の人に意思などを通ずる文書。てがみ。書状。 ⇒しんしょ‐いんとく‐ざい【信書隠匿罪】 ⇒しんしょ‐の‐ひみつ【信書の秘密】 しん‐しょ神所】 神をまつる所。神社のある所。 しん‐しょ神書】 ①神に関することを記した書物。 ②神が作ったという書物。 しん‐しょ真書】 ①真体の文字(楷書)で書くこと。また、楷書。 ②真実の事柄を記した文書。 しん‐しょ新書】 ①新しく著述・編集された書物。また、新刊の書物。 ②出版物の形式の一つ。B6判よりもやや小型で、入門的教養書やノンフィクションなどを収めた叢書。「―判」 しん‐しょ親書】 ①みずから書くこと。 ②自筆のてがみ。 ③天皇・元首の手紙。「―を手渡す」 しん‐しょ親署】 天皇が親みずから署名すること。また、その署名。 しん‐しょ讖書】 未来の予言を書いたもの。未来記。 しん‐じょ心所】 〔仏〕心の働きの主体である心王しんのうに伴って生ずるさまざまな心の働き。心所有法。 しん‐じょ神助】 神のたすけ。「天佑―」 しんじょ晋書】 二十四史の一つ。晋代の正史。唐の太宗の時、古くからの晋史諸種を改訂したもの。房玄齢らの奉勅撰。帝紀10巻、志20巻、列伝70巻、載紀30巻。648年成る。 しん‐じょ寝所】 寝る所。寝室。ねや。 しん‐じょ糝薯・真薯】 魚・鳥・蝦などの肉のすりみに、すった山の芋・粉類を加えて調味したもの。蒸しまたはゆでて使う。 じん‐しょ甚暑】 はなはだしい暑さ。 じん‐しょ陣所ヂン‥ 陣屋。陣営。 じん‐じょ仁恕】 (「恕」は思いやる意) ①あわれみ深く、思いやりの厚いこと。 ②あわれんで、罪過を許すこと。 じん‐じょ尋所(→)尋承じんじょうに同じ。平家物語11「いまだ案内をしらぬに、―せよ」 しんしょ‐いんとく‐ざい信書隠匿罪】 他人の信書の発見を妨げる罪。 ⇒しん‐しょ【信書】 しん‐しょう心匠‥シヤウ 心の中でのくふう。心づもり。笈の小文「我が―の拙なきを知らぬに似たり」 しん‐しょう心性‥シヤウ 〔仏〕心の本性。心の本来の姿。 しん‐しょう心証】 ①心にうける印象。「―を害する」 ②裁判官が訴訟事件の審理において、その心中に得た事実認識ないし確信。 しん‐しょう心象‥シヤウ 〔心〕意識に浮かんだ姿や像。心像しんぞう。「―風景」 しん‐しょう申証】 あきらかな証拠。 しん‐しょう臣妾‥セフ 臣下と婢妾。主君に従属するもの。 しん‐しょう身上‥シヤウ ①一身に関すること。身の上。こんてむつすむん地「―の歎きを悉皆御身に任せ奉らぬものは」 ②身分。地位。甲陽軍鑑14「足軽大将から下の―の人」 ③身代しんだい。財産。浮世物語「―はすりきりはつる故に」。「―をつぶす」「―を築く」 ④家計。くらしむき。梅暦「借金多く―たちがたきところ」。「―の苦労」 ⑤(芝居の楽屋用語)給金。 ⑥とりえ。値打ち。本領。しんじょう。 ⇒しんしょう‐もち【身上持ち】 ⇒身上が回る ⇒身上済む しん‐しょう辛勝】 競技などで、かろうじて勝つこと。「接戦の末―する」 しん‐しょう参商‥シヤウ ①参星と商星。 ②(参星は西方に、商星は東方にあって、相隔たっているからいう)遠く相離れて会うことのないたとえ。太平記12「君が夫婦をして―たらしむ」 しん‐しょう信証】 あかし。しるし。証拠。 しん‐しょう神床‥シヤウ 神を安置するとこ。 しん‐しょう神証(→)神明しんめい裁判に同じ。 しん‐しょう神漿‥シヤウ ①神に供える飲物。 ②不思議に湧き出て霊験のある飲物。 しん‐しょう真症‥シヤウ 確実な検査によって疑う余地がないとされた疾患。 しん‐しょう秦椒‥セウ 〔植〕サンショウの異称。 しん‐しょう紳商‥シヤウ 品格と地位を備えた上流の商人。大商人。豪商。福沢諭吉、福翁百話「当世流行の官吏紳士富豪―輩が、身にフロツクコートを纏まとひ頭に高帽子を戴き」 しん‐しょう震悚】 ふるえあがっておそれること。震恐。 しん‐しょう震慴・震懾‥セフ ふるえおそれること。ふるえおそれさせること。 しん‐じょう心状‥ジヤウ 心のありさま。 しん‐じょう心情‥ジヤウ 心の中の思い。気持。「―を察する」 ⇒しんじょう‐てき【心情的】 ⇒しんじょう‐りんり【心情倫理】 しん‐じょう身上‥ジヤウ ①からだの表面。太平記12「落葉をあつめて―の衣となし」 ②一身に関する事柄。みのうえ。「―調査」 ③その人が身につけているとりえ、値打ち。「頑固なところが彼の―さ」→しんしょう⇒しんじょう‐しょ【身上書】 しん‐じょう信条‥デウ ①かたく信ずる事柄。「思想―の自由」「誠実を―とする」 ②(symbolum・credo ラテン)キリスト教で、中心的な信仰告白の表現。教義を簡潔に要約したもの。信徒信条・ニカイア信条・アウクスブルク信仰告白など。信仰箇条。信経。クレド。 しん‐じょう侵擾‥ゼウ 攻め入ってみだすこと。 しん‐じょう唇状‥ジヤウ 唇のような形。「―突起」 しん‐じょう真情‥ジヤウ ①いつわりのない心。かざらぬ心。まごころ。「―を吐露する」 ②真実の状態。実情。 しん‐じょう針状‥ジヤウ 針のように先がとがって、細い棒の形をしていること。「―の岩峰」 しん‐じょう進上‥ジヤウ ①さしあげること。献上。進呈。「ここまでおいで、甘酒―」 ②目上の人に送る書状の表に記して敬意を表する語。 ⇒しんじょう‐ごよみ【進上暦】 ⇒しんじょう‐しょ【進上書】 ⇒しんじょう‐だい【進上台】 ⇒しんじょう‐ばこ【進上箱】 ⇒しんじょう‐もの【進上物】 しんじょう新庄‥ジヤウ 山形県北東部の市。新庄盆地の中心で米・木材の集散地。近年、家具製造業も発展。もと最上氏、のち戸沢氏の城下町。人口4万1千。 しん‐じょう新嘗‥ジヤウ ①秋季に、新穀を供えて神を祭ること。 ②天子が新穀を食すること。にいなめ。 ⇒しんじょう‐え【新嘗会】 ⇒しんじょう‐さい【新嘗祭】 じん‐しょう人証】 裁判で、人の供述内容を証拠とするもの。→物証→書証 じん‐じょう訊杖‥ヂヤウ 昔、罪人を拷問するとき身体をたたくのに用いた杖。 じん‐じょう陣定ヂンヂヤウ 朝廷の公事くじに際し、陣の座で行われる評定ひょうじょう。仗儀。陣のさだめ。大鏡基経「陽成院おりさせ給ふべき―に候はせ給ふ」 じん‐じょう晨朝‥デウ (ジンチョウとも)六時の一つ。卯の刻。今の午前6時頃。また、その時刻に行う勤行ごんぎょう。今昔物語集17「毎日の―に地蔵菩薩の宝号一百八反ぺん唱ふ」 じん‐じょう晨鐘】 (シンショウとも)夜明けに鳴らすかね。暁鐘ぎょうしょう。謡曲、老松「―夕梵せきぼんの響」 じん‐じょう尋承】 案内すること。また、その人。嚮導きょうどう。尋所じんじょ。源平盛衰記42「親家を西国の案内者にたのむ。屋島の―せよ」 じん‐じょう尋常‥ジヤウ (尋は8尺、常は1丈6尺。普通の長さ・幅の意) ①普通。通常。よのつね。なみ。あたりまえ。今昔物語集28「一人として―なる者なし」。「―な手段では解決しない」「―でない言動」 ②すなおなこと。殊勝なこと。太平記3「敵ながらも弓矢取つて―に死したる者かな」。「―に勝負しろ」 ③目立たないで品格のよいこと。おとなしいこと。きゃしゃ。義経記4「廿四五ばかりなる男の色白く、―なるが」 ④立派なこと。すぐれたこと。平家物語11「―に飾つたる小舟一艘」 ⇒じんじょう‐いちよう【尋常一様】 ⇒じんじょう‐か【尋常科】 ⇒じんじょう‐かいめん【尋常海綿】 ⇒じんじょう‐こうとう‐しょうがっこう【尋常高等小学校】 ⇒じんじょう‐さはん【尋常茶飯】 ⇒じんじょう‐しょうがっこう【尋常小学校】 ⇒じんじょう‐ちゅうがっこう【尋常中学校】 ⇒じんじょう‐よう【尋常葉】 じんじょう‐いちよう尋常一様‥ジヤウ‥ヤウ 普通と異なることのないこと。なみひととおり。「―の事件ではない」 ⇒じん‐じょう【尋常】 しんじょう‐え新嘗会‥ジヤウヱ 新嘗祭に伴って行われる節会せちえ⇒しん‐じょう【新嘗】 しん‐しょうが新生姜‥シヤウ‥ 7月頃に掘った、まだ若い根生姜。味噌をつけるなどして生食する。〈[季]夏〉 じんじょう‐か尋常科‥ジヤウクワ 旧制の尋常小学校。また、旧制7年制高等学校の前期4年間。↔高等科。 ⇒じん‐じょう【尋常】 じんじょう‐かいめん尋常海綿‥ジヤウ‥ 〔動〕普通海綿のこと。 ⇒じん‐じょう【尋常】

広辞苑浸潤で始まるの検索結果 1-2