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まん‐めん【満面】🔗⭐🔉
まん‐めん【満面】
顔全体。顔じゅう。「得意―」
⇒満面朱を濺ぐ
○満面朱を濺ぐまんめんしゅをそそぐ
怒りで顔を真っ赤にする。
⇒まん‐めん【満面】
○満面朱を濺ぐまんめんしゅをそそぐ🔗⭐🔉
○満面朱を濺ぐまんめんしゅをそそぐ
怒りで顔を真っ赤にする。
⇒まん‐めん【満面】
まん‐もう【満蒙】
満州と蒙古(内蒙古)との併称。
⇒まんもう‐かいたく‐だん【満蒙開拓団】
まんもう‐かいたく‐だん【満蒙開拓団】
満州事変後、日本から中国東北部へ送り出された農業移民団。満州国維持の軍事的目的と国内農村窮乏の緩和とを目的とし、総数約30万人に達したが、ソ連参戦により潰滅、多大の犠牲者を出し、また多数の中国残留婦人・孤児を生んだ。
⇒まん‐もう【満蒙】
まん‐もく【万目】
⇒ばんもく
まん‐もく【満目】
目のとどく限り。見わたすかぎり。「―荒涼たる戦野」
⇒まんもく‐しょうじょう【満目蕭条】
まんもく‐しょうじょう【満目蕭条】‥セウデウ
見渡す限り物寂しいこと。
⇒まん‐もく【満目】
マンモグラフィー【mammography】
乳房をX線撮影して行う画像診断法。乳癌にゅうがんの早期発見などに有効。
マンモス【mammoth】
(シベリア現地語mamantの転)
①更新世に生息したゾウ類(長鼻目)の一種。現在のインドゾウに近縁だが、寒冷気候に適応して全身は長毛に覆われ、牙は巨大で大きくカーブする。化石はヨーロッパ・シベリア・北アメリカなどに産し、シベリアでは凍った遺体もまれに発掘される。肩高最大3.5メートル。ケナガ‐マンモス。
マンモス
②転じて、「巨大な」の意。「―都市」
マンモン【mammon】
(新約聖書でマタイ福音書6章などに現れる語)
①(偶像としての)富。
②富の神。財神。
まん‐ゆう【漫遊】‥イウ
目的なしに心のままに諸方をまわって遊ぶこと。「諸国―」
まん‐よう【万葉】‥エフ
①多くの草木の葉。
②よろずよ。万世。万代。
③万葉集の略。
⇒まんよう‐がな【万葉仮名】
⇒まんよう‐ちょう【万葉調】
まんようい【万葉緯】‥エフヰ
万葉集の研究書。今井似閑編。20巻20冊。1717年(享保2)成立か。記紀の歌謡など、万葉集を注釈する助けとなる古歌・古文を諸書から抽出し、注を施す。
まんよう‐がな【万葉仮名】‥エフ‥
漢字を、本来の意味を離れ仮名的に用いた文字。借音・借訓・戯訓などの種類がある。6世紀頃の大刀銘・鏡銘に固有名詞表記として見え、奈良時代には国語の表記に広く用いられたが、特に万葉集に多く用いられているのでこの称がある。真仮名まがな。男仮名おとこがな。
⇒まん‐よう【万葉】
まんようしゅう【万葉集】‥エフシフ
(万世に伝わるべき集、また万よろずの葉すなわち歌の集の意とも)現存最古の歌集。20巻。仁徳天皇皇后作といわれる歌から淳仁天皇時代の歌(759年)まで、約350年間の長歌・短歌・旋頭歌せどうか・仏足石歌体歌・連歌合わせて約4500首、漢文の詩・書翰なども収録。編集は大伴家持おおとものやかもちの手を経たものと考えられる。東歌あずまうた・防人歌さきもりうたなども含み、豊かな人間性にもとづき現実に即した感動を率直に表す調子の高い歌が多い。→万葉調。
→抜粋[万葉集]
→抜粋(防人の歌)
⇒まんようしゅう‐こう【万葉集考】
⇒まんようしゅう‐こぎ【万葉集古義】
⇒まんようしゅう‐しょう【万葉集抄】
⇒まんようしゅう‐たまのおごと【万葉集玉の小琴】
⇒まんようしゅう‐ちゅうしゃく【万葉集註釈】
⇒まんようしゅう‐みふぐし【万葉集美夫君志】
⇒まんようしゅう‐りゃくげ【万葉集略解】
まんようしゅう‐こう【万葉集考】‥エフシフカウ
万葉集の注釈書。賀茂真淵著。1769〜1839年(明和6〜天保10)刊。10冊。総論で万葉集を評論し、次に集中で古いと見た6巻を選んで本文批評をなし、簡明な注釈、独創的な歌評を加えた書。その後、草稿本を基に狛諸成こまもろなりが14巻を増補した。万葉考。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐こぎ【万葉集古義】‥エフシフ‥
万葉集の注釈書。鹿持雅澄かもちまさずみ著。141冊。1857年(安政4)頃までに成稿。本文の精細な解釈を中心に枕詞・地名など各方面の研究を集成。明治以降に刊。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐しょう【万葉集抄】‥エフシフセウ
万葉集の注釈書。
①藤原盛方著か。2巻1冊。平安末期、万葉集中の長短歌など173首を抄出して注釈。
②仙覚の「万葉集註釈」の別名。
③宗祇著。20巻。万葉集各巻から抄出注釈。万葉集宗祇抄。ならの葉。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐たまのおごと【万葉集玉の小琴】‥エフシフ‥ヲ‥
万葉集の注釈書。本居宣長著。2冊。1779年(安永8)自序、1838年(天保9)刊。賀茂真淵の「万葉集考」を補説した、巻4までの抄注。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐ちゅうしゃく【万葉集註釈】‥エフシフ‥
万葉集の注釈書。仙覚著。10巻。1269年(文永6)成る。万葉集のすぐれた注釈書の最初のものとして価値がある。別称、仙覚抄・万葉集抄。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐みふぐし【万葉集美夫君志】‥エフシフ‥
万葉集の注釈書。木村正辞まさこと著。2帙ちつ8冊。1901〜11年(明治34〜44)刊。巻1・2の考証的な注釈。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐りゃくげ【万葉集略解】‥エフシフ‥
万葉集の注釈書。橘(加藤)千蔭著。20巻30冊。1791〜1800年(寛政3〜12)成り、1796〜1812年(寛政8〜文化9)刊。万葉集の簡便な全注で師賀茂真淵および本居宣長などの先人の説を集成し、入門書として流布。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようだいしょうき【万葉代匠記】‥エフ‥シヤウ‥
(代匠は学匠下河辺長流または徳川光圀に代わって成した意)万葉集の注釈書。僧契沖著。20巻・総釈1巻。貞享(1684〜1688)末年初稿本、元禄3年(1690)精撰本49冊を完成、光圀に呈した。総論があり、次に万葉集全巻にわたり詳密な注を加える。
まんよう‐ちょう【万葉調】‥エフテウ
万葉集の歌の特色とされる雄渾・直截・切実な表現、雄健な調しらべをいう。賀茂真淵はこれを「ますらおぶり」と呼んだ。源実朝を始め、万葉調の歌人が多数輩出、明治時代に入ってアララギ派に用いられた。
⇒まん‐よう【万葉】
まん‐らん【孟浪】
(唐音。モウロウとも)
①とりとめのないこと。みだりなこと。漫瀾。
②さまようこと。放浪。
まん‐りき【万力】
①轆轤ろくろの別称。
②機械工作で小さい工作物を口に挟み、ねじで締め付け、簡単にしっかりと固定させる器具。主に手仕上げ作業に用い、箱万力と足付万力(立て万力)とがある。バイス。
万力
③船具の一つ。綱の一端に鉤かぎをつけたもの。かぎのお。
まん‐りょう【万両】‥リヤウ
ヤブコウジ科の常緑小低木。高さ約1メートル。葉は互生し、長楕円形で厚く、光沢がある。夏、葉腋に白い小花を下向きにつける。果実は球形、赤熟して冬から春まで保ち、観賞用。別科のセンリョウに似るが大形。〈[季]冬〉
まんりょう
マンリョウ
撮影:関戸 勇
まん‐りょう【満了】‥レウ
期限などが、すっかりおわること。「任期―」
まんりょう‐ぶげん【万両分限】‥リヤウ‥
何万両という財産を持つ長者。富豪。浮世床2「―でも町人風情かあるいは功のない者は」
まん‐るい【満塁】
野球で、一塁・二塁・三塁すべての塁に走者のいること。フルベース。
マン‐レイ【Man Ray】
⇒レイ
まんれき【万暦】
⇒ばんれき
まん‐ろく【真陸】
(ロク(陸)に接頭語マン(真)を冠して強調した語)
①たいらかなこと。また、公平なこと。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「どつちへも傾かず―ながよい」
②十分なこと。また、完全なこと。浄瑠璃、信州川中島合戦「弥陀の六字の名号をマヽマヽマンマン―にトヽヽ唱へて死にたい」
まん‐ろく【漫録】
(→)漫筆に同じ。
②転じて、「巨大な」の意。「―都市」
マンモン【mammon】
(新約聖書でマタイ福音書6章などに現れる語)
①(偶像としての)富。
②富の神。財神。
まん‐ゆう【漫遊】‥イウ
目的なしに心のままに諸方をまわって遊ぶこと。「諸国―」
まん‐よう【万葉】‥エフ
①多くの草木の葉。
②よろずよ。万世。万代。
③万葉集の略。
⇒まんよう‐がな【万葉仮名】
⇒まんよう‐ちょう【万葉調】
まんようい【万葉緯】‥エフヰ
万葉集の研究書。今井似閑編。20巻20冊。1717年(享保2)成立か。記紀の歌謡など、万葉集を注釈する助けとなる古歌・古文を諸書から抽出し、注を施す。
まんよう‐がな【万葉仮名】‥エフ‥
漢字を、本来の意味を離れ仮名的に用いた文字。借音・借訓・戯訓などの種類がある。6世紀頃の大刀銘・鏡銘に固有名詞表記として見え、奈良時代には国語の表記に広く用いられたが、特に万葉集に多く用いられているのでこの称がある。真仮名まがな。男仮名おとこがな。
⇒まん‐よう【万葉】
まんようしゅう【万葉集】‥エフシフ
(万世に伝わるべき集、また万よろずの葉すなわち歌の集の意とも)現存最古の歌集。20巻。仁徳天皇皇后作といわれる歌から淳仁天皇時代の歌(759年)まで、約350年間の長歌・短歌・旋頭歌せどうか・仏足石歌体歌・連歌合わせて約4500首、漢文の詩・書翰なども収録。編集は大伴家持おおとものやかもちの手を経たものと考えられる。東歌あずまうた・防人歌さきもりうたなども含み、豊かな人間性にもとづき現実に即した感動を率直に表す調子の高い歌が多い。→万葉調。
→抜粋[万葉集]
→抜粋(防人の歌)
⇒まんようしゅう‐こう【万葉集考】
⇒まんようしゅう‐こぎ【万葉集古義】
⇒まんようしゅう‐しょう【万葉集抄】
⇒まんようしゅう‐たまのおごと【万葉集玉の小琴】
⇒まんようしゅう‐ちゅうしゃく【万葉集註釈】
⇒まんようしゅう‐みふぐし【万葉集美夫君志】
⇒まんようしゅう‐りゃくげ【万葉集略解】
まんようしゅう‐こう【万葉集考】‥エフシフカウ
万葉集の注釈書。賀茂真淵著。1769〜1839年(明和6〜天保10)刊。10冊。総論で万葉集を評論し、次に集中で古いと見た6巻を選んで本文批評をなし、簡明な注釈、独創的な歌評を加えた書。その後、草稿本を基に狛諸成こまもろなりが14巻を増補した。万葉考。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐こぎ【万葉集古義】‥エフシフ‥
万葉集の注釈書。鹿持雅澄かもちまさずみ著。141冊。1857年(安政4)頃までに成稿。本文の精細な解釈を中心に枕詞・地名など各方面の研究を集成。明治以降に刊。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐しょう【万葉集抄】‥エフシフセウ
万葉集の注釈書。
①藤原盛方著か。2巻1冊。平安末期、万葉集中の長短歌など173首を抄出して注釈。
②仙覚の「万葉集註釈」の別名。
③宗祇著。20巻。万葉集各巻から抄出注釈。万葉集宗祇抄。ならの葉。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐たまのおごと【万葉集玉の小琴】‥エフシフ‥ヲ‥
万葉集の注釈書。本居宣長著。2冊。1779年(安永8)自序、1838年(天保9)刊。賀茂真淵の「万葉集考」を補説した、巻4までの抄注。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐ちゅうしゃく【万葉集註釈】‥エフシフ‥
万葉集の注釈書。仙覚著。10巻。1269年(文永6)成る。万葉集のすぐれた注釈書の最初のものとして価値がある。別称、仙覚抄・万葉集抄。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐みふぐし【万葉集美夫君志】‥エフシフ‥
万葉集の注釈書。木村正辞まさこと著。2帙ちつ8冊。1901〜11年(明治34〜44)刊。巻1・2の考証的な注釈。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようしゅう‐りゃくげ【万葉集略解】‥エフシフ‥
万葉集の注釈書。橘(加藤)千蔭著。20巻30冊。1791〜1800年(寛政3〜12)成り、1796〜1812年(寛政8〜文化9)刊。万葉集の簡便な全注で師賀茂真淵および本居宣長などの先人の説を集成し、入門書として流布。
⇒まんようしゅう【万葉集】
まんようだいしょうき【万葉代匠記】‥エフ‥シヤウ‥
(代匠は学匠下河辺長流または徳川光圀に代わって成した意)万葉集の注釈書。僧契沖著。20巻・総釈1巻。貞享(1684〜1688)末年初稿本、元禄3年(1690)精撰本49冊を完成、光圀に呈した。総論があり、次に万葉集全巻にわたり詳密な注を加える。
まんよう‐ちょう【万葉調】‥エフテウ
万葉集の歌の特色とされる雄渾・直截・切実な表現、雄健な調しらべをいう。賀茂真淵はこれを「ますらおぶり」と呼んだ。源実朝を始め、万葉調の歌人が多数輩出、明治時代に入ってアララギ派に用いられた。
⇒まん‐よう【万葉】
まん‐らん【孟浪】
(唐音。モウロウとも)
①とりとめのないこと。みだりなこと。漫瀾。
②さまようこと。放浪。
まん‐りき【万力】
①轆轤ろくろの別称。
②機械工作で小さい工作物を口に挟み、ねじで締め付け、簡単にしっかりと固定させる器具。主に手仕上げ作業に用い、箱万力と足付万力(立て万力)とがある。バイス。
万力
③船具の一つ。綱の一端に鉤かぎをつけたもの。かぎのお。
まん‐りょう【万両】‥リヤウ
ヤブコウジ科の常緑小低木。高さ約1メートル。葉は互生し、長楕円形で厚く、光沢がある。夏、葉腋に白い小花を下向きにつける。果実は球形、赤熟して冬から春まで保ち、観賞用。別科のセンリョウに似るが大形。〈[季]冬〉
まんりょう
マンリョウ
撮影:関戸 勇
まん‐りょう【満了】‥レウ
期限などが、すっかりおわること。「任期―」
まんりょう‐ぶげん【万両分限】‥リヤウ‥
何万両という財産を持つ長者。富豪。浮世床2「―でも町人風情かあるいは功のない者は」
まん‐るい【満塁】
野球で、一塁・二塁・三塁すべての塁に走者のいること。フルベース。
マン‐レイ【Man Ray】
⇒レイ
まんれき【万暦】
⇒ばんれき
まん‐ろく【真陸】
(ロク(陸)に接頭語マン(真)を冠して強調した語)
①たいらかなこと。また、公平なこと。浄瑠璃、菅原伝授手習鑑「どつちへも傾かず―ながよい」
②十分なこと。また、完全なこと。浄瑠璃、信州川中島合戦「弥陀の六字の名号をマヽマヽマンマン―にトヽヽ唱へて死にたい」
まん‐ろく【漫録】
(→)漫筆に同じ。
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