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ばく【爆】🔗🔉

ばく】 爆弾・爆弾攻撃の略。

ばく‐おん【爆音】🔗🔉

ばく‐おん爆音】 ①爆発する音。「砲弾の―」 ②内燃機関で、混合気の爆発および排気の際に発する音。「飛行機の―」「―を立てる」

ばく‐げき【爆撃】🔗🔉

ばく‐げき爆撃】 航空機が爆弾・焼夷弾・ロケット弾などを投下・発射して敵の戦力や国土を破壊すること。 ⇒ばくげき‐き【爆撃機】

ばくげき‐き【爆撃機】🔗🔉

ばくげき‐き爆撃機】 爆弾などを搭載して爆撃を行うための航空機。 ⇒ばく‐げき【爆撃】

ばく‐ごう【爆轟】‥ガウ🔗🔉

ばく‐ごう爆轟‥ガウ (→)デトネーションに同じ。

ばく‐さい【爆砕】🔗🔉

ばく‐さい爆砕】 爆薬などでこなごなにくだくこと。「岩盤を―する」

ばく‐さつ【爆殺】🔗🔉

ばく‐さつ爆殺】 爆弾・爆薬で人を殺すこと。

ばく‐し【爆死】🔗🔉

ばく‐し爆死】 爆弾の破裂によって死ぬこと。

ばく‐しょう【爆笑】‥セウ🔗🔉

ばく‐しょう爆笑‥セウ 大勢が大声でどっと笑うこと。「―の渦につつまれる」

ばく‐しょう【爆傷】‥シヤウ🔗🔉

ばく‐しょう爆傷‥シヤウ 火薬・爆弾・砲弾などの爆発によって受ける外傷。爆創。

ばく‐しん【爆心】🔗🔉

ばく‐しん爆心】 爆撃・爆発の中心。「―地」

ばく‐すい【爆睡】🔗🔉

ばく‐すい爆睡】 ぐっすり眠ることをいう俗語。眠りこける。

ばく‐そう【爆創】‥サウ🔗🔉

ばく‐そう爆創‥サウ (→)爆傷に同じ。

ばく‐だん【爆弾】🔗🔉

ばく‐だん爆弾】 ①爆薬を装填し、これを爆発させて殺傷・破壊することを目的とする兵器。爆丸。爆裂弾。「―を投下する」 ②第二次大戦後出まわった粗悪な密造焼酎。 ③米・トウモロコシなどを加熱加圧して破裂させた食品。爆弾あられ。 ④周囲を混乱に陥れる突然で思いがけないもののたとえ。「―質問」 ⇒ばくだん‐ていきあつ【爆弾低気圧】 ⇒ばくだん‐はつげん【爆弾発言】

ばくだん‐ていきあつ【爆弾低気圧】🔗🔉

ばくだん‐ていきあつ爆弾低気圧】 急速に発達する温帯低気圧。日本付近では、中心気圧が24時間で16ヘクトパスカル以上低下したものをいう。 ⇒ばく‐だん【爆弾】

ばくだん‐はつげん【爆弾発言】🔗🔉

ばくだん‐はつげん爆弾発言】 周囲を大混乱に陥れる思いがけない発言。 ⇒ばく‐だん【爆弾】

ばく‐ちく【爆竹】🔗🔉

ばく‐ちく爆竹】 ①中国で、紙筒(または竹筒)に火薬をこめて密封したものを数多く並べて、その一端に点火すると、次々に筒が爆発するように仕掛けたもの。本来は青竹を焼いて破裂音を出し、もと元旦に用いたが、広く祝日などに用いるようになった。 爆竹 撮影:関戸 勇 ②左義長さぎちょうに焚く火。どんどの火。

ばく‐ちん【爆沈】🔗🔉

ばく‐ちん爆沈】 艦船が爆発によって沈没すること。また、艦船を爆薬を用いて沈めること。

ばく‐ねん【爆燃】🔗🔉

ばく‐ねん爆燃】 〔機〕(→)ノッキングに同じ。

ばく‐は【爆破】🔗🔉

ばく‐は爆破】 爆薬を用いて破壊すること。「ダムを―する」 ⇒ばくは‐やく【爆破薬】

ばく‐はつ【爆発】🔗🔉

ばく‐はつ爆発】 ①圧力の急激な発生または解放の結果、熱・光・音などと共に破壊作用を伴う現象。急激な化学反応、核反応、容器の破壊などによって生じる。 ②比喩的に、抑えていた感情などが一度にふきだすこと。「怒りが―する」 ⇒ばくはつ‐ガス【爆発ガス】 ⇒ばくはつ‐てき【爆発的】 ⇒ばくはつ‐ぶつ【爆発物】 ⇒ばくはつ‐りょく【爆発力】

ばくはつ‐ガス【爆発ガス】🔗🔉

ばくはつ‐ガス爆発ガス】 空気と混じって爆発する性質を有するガス。鉱山の坑内などに発生するメタンガスの類。 ⇒ばく‐はつ【爆発】 ○白髪三千丈はくはつさんぜんじょう [李白、秋浦歌]長年の憂いのために頭髪が白くなり伸び放題になったこと。心配ごとや悲しみが積もることの形容。また、誇張した表現の例とされる。 ⇒はく‐はつ【白髪】

ばくはつ‐てき【爆発的】🔗🔉

ばくはつ‐てき爆発的】 物事が急激な勢いで起きたり行われたりするさま。「―な人気」「―に売れる」 ⇒ばく‐はつ【爆発】

ばくはつ‐ぶつ【爆発物】🔗🔉

ばくはつ‐ぶつ爆発物】 爆発性を有する物質の総称。火薬の類。 ⇒ばく‐はつ【爆発】

ばくはつ‐りょく【爆発力】🔗🔉

ばくはつ‐りょく爆発力】 火薬などの爆発物の爆発によるエネルギーや効果。爆力。 ⇒ばく‐はつ【爆発】

ばくは‐やく【爆破薬】🔗🔉

ばくは‐やく爆破薬】 爆破に用いる火薬。ダイナマイトなどの類。 ⇒ばく‐は【爆破】

ばく‐ふう【爆風】🔗🔉

ばく‐ふう爆風】 爆弾などが爆発する時に生ずる強烈な風圧。

ばく‐めい【爆鳴】🔗🔉

ばく‐めい爆鳴】 爆発する時、轟音ごうおんを発すること。また、その轟音。 ⇒ばくめい‐き【爆鳴気】

ばくめい‐き【爆鳴気】🔗🔉

ばくめい‐き爆鳴気】 (detonating gas)酸素1容積・水素2容積を混合した気体。点火すれば激しく化合して爆音を発し、水になる。爆鳴ガス。 ⇒ばく‐めい【爆鳴】

ばく‐やく【爆薬】🔗🔉

ばく‐やく爆薬】 火薬類のうち炸薬さくやくおよび爆破薬の総称。爆裂薬。

ばく‐らい【爆雷】🔗🔉

ばく‐らい爆雷】 水中に投じて一定の深度で爆発させる一種の爆弾。潜水艦攻撃用。

ばくれつ‐かこう【爆裂火口】‥クワ‥🔗🔉

ばくれつ‐かこう爆裂火口‥クワ‥ 爆発的な火山噴火で火山体の一部が吹き飛ばされて生じた火口。 ⇒ばく‐れつ【爆裂】

ばくれつ‐だん【爆裂弾】🔗🔉

ばくれつ‐だん爆裂弾(→)爆弾に同じ。黒岩涙香、片手美人「今朝こんちょう露国よりの電報に由れば虚無党は―を以て冬宮とうきゅうを破壊しました」 ⇒ばく‐れつ【爆裂】

ばくれつ‐やく【爆裂薬】🔗🔉

ばくれつ‐やく爆裂薬(→)爆薬に同じ。 ⇒ばく‐れつ【爆裂】

は・ず【爆ず・罅ず】🔗🔉

は・ず爆ず・罅ず】 〔自下二〕 ⇒はぜる(下一)

はぜ【粶・爆米・葩煎】🔗🔉

はぜ粶・爆米・葩煎】 糯米もちごめを炒って爆ぜさせたもの。紅白などに染め分けて、雛の節句などの菓子用にする。近世には、年賀客に出したり、蓬莱ほうらい台の下に敷いたりした。〈日葡辞書〉

はぜ‐ぐち【爆口・罅口】🔗🔉

はぜ‐ぐち爆口・罅口】 はじけ開いた口。ざくろぐち。

はぜ‐ぐり【爆栗】🔗🔉

はぜ‐ぐり爆栗】 クリの一変種。果皮は縦裂して種子をあらわす。本州北部産。ハダカグリ。

はぜ‐だま【爆丸・爆弾】🔗🔉

はぜ‐だま爆丸・爆弾】 ばくだん。

は・ぜる【爆ぜる・罅ぜる】🔗🔉

は・ぜる爆ぜる・罅ぜる】 〔自下一〕[文]は・ず(下二) ①果実などが熟しまたは熱せられて裂ける。裂けて開く。はじける。「豆が―・ぜる」 ②魚や肉などが、酢や熱湯のために白くなる。〈日葡辞書〉

ばっ‐かん【爆管】バククワン🔗🔉

ばっ‐かん爆管バククワン 薬莢やっきょう内の装薬に点火する装置。衝撃または電気で作用する。

[漢]爆🔗🔉

 字形  筆順 〔火(灬)部15画/19画/常用/3990・477A〕 〔音〕バク(慣) ハク(漢) 〔訓〕はぜる [意味] ①火力で破裂する。はぜる。はじける。「爆発・爆弾・爆竹・起爆・自爆・被爆・誘爆」 ②中身が一気にはじけ出る。「爆笑」 [解字] 形声。「火」+音符「暴」(=日にさらす)。火力によって物が裂け、中身がむき出しになる意。 [下ツキ 起爆・空爆・原爆・誤爆・自爆・重爆・水爆・被爆・猛爆・盲爆・誘爆

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