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かた‐くり【片栗】🔗🔉

かた‐くり片栗】 ①ユリ科の多年草。山野に自生。早春に2葉を出す。葉は厚くて淡緑色、表面に紫斑がある。春早く、長い花柄を出し、紅紫色6弁の美花を開く。花被片は外曲反転し、下向きに咲く。地下茎は多肉・白色棍棒状で、澱粉を貯える。カタコ。古名、かたかご。〈物類称呼〉 かたくり カタクリ 撮影:関戸 勇 ②片栗粉の略。「―だんご」「―まんじゅう」 ⇒かたくり‐こ【片栗粉】

かたくり‐こ【片栗粉】🔗🔉

かたくり‐こ片栗粉】 カタクリの地下茎から製した白色の澱粉。片栗落雁などの材料のほか、葛粉同様に使う。近年、市販の多くはジャガイモの澱粉になり、唐揚げの衣や料理のとろみづけに用いる。 ⇒かた‐くり【片栗】

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