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けもの‐たおし【畜仆し】‥タフシ🔗⭐🔉
けもの‐たおし【畜仆し】‥タフシ
家畜を殺すこと。呪術によるという。国つ罪の一つ。祝詞、大祓詞「高つ鳥の災わざわい、―、蠱物まじものする罪」
⇒け‐もの【獣】
ちき‐しょう【畜生】‥シヤウ🔗⭐🔉
ちき‐しょう【畜生】‥シヤウ
チクショウの転。
ちく‐さつ【畜殺】🔗⭐🔉
ちく‐さつ【畜殺】
家畜類を殺すこと。屠畜とちく。
ちく‐さん【畜産】🔗⭐🔉
ちくさん‐がく【畜産学】🔗⭐🔉
ちくさん‐がく【畜産学】
畜産を研究し、その改良・発達に役立てる学問。広義の農学の一分科。
⇒ちく‐さん【畜産】
ちくさん‐しけんじょう【畜産試験場】‥ヂヤウ🔗⭐🔉
ちくさん‐しけんじょう【畜産試験場】‥ヂヤウ
①農林水産省の一機関。畜産にかかわる改良・開発のための試験研究・調査・指導などを業務とした。2001年農業技術研究機構(現、農業‐食品産業技術総合研究機構)に改組・統合。
②1と同じ目的で設置された、各地方自治体所属の機関。
⇒ちく‐さん【畜産】
ちくさん‐だんち【畜産団地】🔗⭐🔉
ちくさん‐だんち【畜産団地】
畜産の経営を大規模化し、生産・流通を大型化・合理化するために作られた営農集団。
⇒ちく‐さん【畜産】
ちく‐しゃ【畜舎】🔗⭐🔉
ちく‐しゃ【畜舎】
家畜を飼育し、畜産物を生産するための建物。家畜小屋。
ちく‐しょう【畜生】‥シヤウ🔗⭐🔉
ちく‐しょう【畜生】‥シヤウ
①(人に畜やしなわれて生きているものの意)禽獣・虫魚の総称。今昔物語集15「慈悲深くして人を導き―を哀ぶことかぎりなし」
②〔仏〕畜生道に生まれた者。
③人をののしっていう語。また、憎しみうらやんでいう語。「こん―め」
⇒ちくしょう‐ざんがい【畜生残害】
⇒ちくしょう‐づか【畜生塚】
⇒ちくしょう‐づら【畜生面】
⇒ちくしょう‐どう【畜生道】
⇒ちくしょう‐ばら【畜生腹】
⇒ちくしょう‐ばらみ【畜生孕み】
ちくしょう‐ざんがい【畜生残害】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
ちくしょう‐ざんがい【畜生残害】‥シヤウ‥
畜生が互いに噛み合って害すること。徒然草「生ける物を殺し、痛め、闘はしめて遊びたのしまん人は、―の類なり」
⇒ちく‐しょう【畜生】
ちくしょう‐づか【畜生塚】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
ちくしょう‐づか【畜生塚】‥シヤウ‥
1595年(文禄4)豊臣秀吉が養子秀次を自殺させ、妻妾子女30人余を斬に処し、その死骸を埋めた京都三条河原にあった塚。今、中京区瑞泉寺の境内にある。
⇒ちく‐しょう【畜生】
ちくしょう‐づら【畜生面】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
ちくしょう‐づら【畜生面】‥シヤウ‥
畜生のような顔つき。義理や人情を知らない人の顔つきをののしっていう語。
⇒ちく‐しょう【畜生】
ちくしょう‐どう【畜生道】‥シヤウダウ🔗⭐🔉
ちくしょう‐どう【畜生道】‥シヤウダウ
①〔仏〕三悪趣さんあくしゅ・六道・十界の一つ。生前に悪業をなした者が趣おもむく世界。地獄道・餓鬼道より上だが、禽獣の姿に生まれて苦しむ。
②人倫上許しがたい間柄での色情。
⇒ちく‐しょう【畜生】
ちくしょう‐ばら【畜生腹】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
ちくしょう‐ばら【畜生腹】‥シヤウ‥
①女が1回に2子以上を産むこと。また、多産をののしっていう語。
②男女の双生児。前世で心中した者の生れ変りとしていう。
⇒ちく‐しょう【畜生】
ちくしょう‐ばらみ【畜生孕み】‥シヤウ‥🔗⭐🔉
ちくしょう‐ばらみ【畜生孕み】‥シヤウ‥
(→)畜生腹に同じ。
⇒ちく‐しょう【畜生】
ちく‐にく【畜肉】🔗⭐🔉
ちく‐にく【畜肉】
家畜の肉。牛肉・豚肉・羊肉など。
ちく‐よう【畜養】‥ヤウ🔗⭐🔉
ちく‐よう【畜養】‥ヤウ
①飼いやしなうこと。
②漁獲した魚介類を、出荷前に生簀いけすなどで短時日飼育すること。蓄養。
ちく‐りょく【畜力】🔗⭐🔉
ちく‐りょく【畜力】
車や耕具をひく家畜の力。家畜の労働力。
⇒ちくりょく‐き【畜力機】
ちくりょく‐き【畜力機】🔗⭐🔉
ちくりょく‐き【畜力機】
牛馬などの畜力を原動力として、籾摺もみすり・揚水などの作業機を運転させる機械。畜力原動機。
⇒ちく‐りょく【畜力】
ちく‐るい【畜類】🔗⭐🔉
ちく‐るい【畜類】
家畜。また広く、けだもの。平治物語(金刀比羅本)「―なほ故郷の名残をおしむ」
⇒ちくるい‐め【畜類め】
ちくるい‐め【畜類め】🔗⭐🔉
ちくるい‐め【畜類め】
(感動詞的に使う)畜生め。こいつめ。東海道中膝栗毛初「―、こたへられぬ」。洒落本、南閨雑話「―ら、しげりくされ」
⇒ちく‐るい【畜類】
[漢]畜🔗⭐🔉
畜 字形
筆順
〔田部5画/10画/常用/3560・435C〕
〔音〕チク(呉)(漢)
〔訓〕やしなう
[意味]
①動物を飼育する。やしなう。「牧畜・畜牛」
②人間に飼われる動物。「畜類・畜生ちくしょう・家畜」
③たくわえる。(同)蓄。「畜財」
[解字]
「玄」(=黒い)+「田」の会意文字。養分をたくわえてよく肥えた黒土の意。
[下ツキ
役畜・家畜・鬼畜・種畜・人畜・牧畜
筆順
〔田部5画/10画/常用/3560・435C〕
〔音〕チク(呉)(漢)
〔訓〕やしなう
[意味]
①動物を飼育する。やしなう。「牧畜・畜牛」
②人間に飼われる動物。「畜類・畜生ちくしょう・家畜」
③たくわえる。(同)蓄。「畜財」
[解字]
「玄」(=黒い)+「田」の会意文字。養分をたくわえてよく肥えた黒土の意。
[下ツキ
役畜・家畜・鬼畜・種畜・人畜・牧畜
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