ちくけん【畜犬】 飼い犬。「―条例」

ちくさつ【畜殺】 家畜類を殺すこと。屠畜。

ちくさん【畜産】 家畜・家禽を飼って，乳・肉・卵・毛皮などを得る産業。

ちくさんしけんじょう【畜産試験場】 品種改良や畜産技術の向上などのための，試験・研究・調査などを行う機関。地方自治体設置のものと，農林水産省付属のものとある。

ちくさんぶつ【畜産物】 畜産による産物。

ちくしゃ【畜舎】 家畜小屋。

ちくしょう【畜生】 (１)〔仏〕〔梵語から〕 鳥獣虫魚の総称。前世の悪業の報いとして受ける生の形の一つ。 (２)人をののしったり，悔しい時や腹が立った時などに発する語。

ちくしょうどう【畜生道】 〔仏〕六道・三悪道・十界の一。畜生の世界。悪行の結果，死後生まれ変わる畜生の世界。

ちくにく【畜肉】 家畜の肉。牛肉・豚肉など。

ちくよう【畜養】 (１)家畜などを飼い養うこと。 (２)漁獲された魚介類を短時日生け簀（す）などで飼育し，魚価の高くなるのを待って販売すること。

ちくりょく【畜力】 牛馬など，家畜の労働力。

ちくるい【畜類】 家畜。また，獣類。

【畜】 〔画　数〕10画　− 常用漢字 〔区 点〕3560〔ＪＩＳ〕435C〔シフトJIS〕927B 〔音 訓〕チク・たくわえる・たくわえ 〔名乗り〕ます 〔熟語一覧〕 →犬畜生（いぬちくしょう） →役畜（えきちく） →帯広畜産大学（おびひろちくさんだいがく） →家畜（かちく） →家畜人工授精師（かちくじんこうじゅせいし） →家畜法定伝染病（かちくほうていでんせんびょう） →鬼畜（きちく） →此畜生（こんちくしょう） →自己家畜化（じこかちくか） →種畜（しゅちく） →種畜牧場（しゅちくぼくじょう） →人畜（じんちく） →成畜（せいちく） →畜犬（ちくけん） →畜殺（ちくさつ） →畜産（ちくさん） →畜産試験場（ちくさんしけんじょう） →畜産物（ちくさんぶつ） →畜舎（ちくしゃ） →畜生（ちくしょう） →畜生道（ちくしょうどう） →畜肉（ちくにく） →畜養（ちくよう） →畜力（ちくりょく） →畜類（ちくるい） →肉畜（にくちく） →日本獣医畜産大学（にほんじゅういちくさんだいがく） →農耕牧畜民（のうこうぼくちくみん） →牧畜（ぼくちく） →素畜（もとちく） →用畜（ようちく）