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○瞋恚の炎しんいのほのお🔗⭐🔉
○瞋恚の炎しんいのほのお
ほのおの燃えたつような、激しい怒り・恨み、また憎しみ。「瞋恚の炎ほむら」とも。宇治拾遺物語11「我ひとり、つきせぬ―にもえこがれて」
⇒しん‐い【瞋恚】
じんい‐ぶんるい【人為分類】‥ヰ‥
①事物に固有の特質によるのではなく、人が決めた任意の基準による分類。用途によって生物を類別・配列するなどはその典型(例えば食用植物・観賞用植物など)。
②〔生〕生物の類縁関係・系統を考慮せずに、識別しやすい形質・特徴に基づいた分類。リンネの生物分類は、今日、人為分類とみなされる。↔自然分類
⇒じん‐い【人為】
しん‐いも【新藷】
夏のうちに出回る、サツマイモの早生わせの走り。走り藷。〈[季]夏〉
しん‐いり【新入り】
新たに仲間に加入すること。また、その人。新参。「―の見習い工」
しん‐いん【心印】
〔仏〕
①禅宗で、仏祖から伝えられた永遠不変の悟りの核心。仏印。仏心印。太平記24「祖師の―空しく叫騒怒張の中に堕つべし」
②密教で、精髄となる呪のこと。心呪。
しん‐いん【心因】
精神的・心理的原因。
⇒しんいん‐はんのう【心因反応】
しん‐いん【神韻】‥ヰン
詩文などのきわめてすぐれたおもむき。「―縹渺ひょうびょう」
⇒しんいん‐せつ【神韻説】
しん‐いん【真因】
①〔仏〕悟りに到達すべき真実の原因。
②事件などの本当の原因。
しん‐いん【新院】‥ヰン
上皇が同時に二人以上ある時、新たに上皇となった方。譲位の先後によって、一院(本院)・中院・新院と区別した。保元物語「先帝をば―と申し上皇をば一院とぞ申しける」
じん‐いん【人員】‥ヰン
ひとかず。人数。「―点呼」
⇒じんいん‐せいり【人員整理】
しん‐いんしょうしゅぎ【新印象主義】‥シヤウ‥
(néo-impressionnisme フランス)1880年代に台頭したフランスの画派。印象派の色の分解をさらに科学的に追求、絵具を混ぜず色点で描き、画面に一層の光輝性をもたらすとともに、画面の造形秩序を重視。スーラ・シニャックなどが代表者。点描主義。
じんいん‐せいり【人員整理】‥ヰン‥
経営不振の会社などが従業員の数を減らすこと。整理解雇。馘首かくしゅ。首切り。
⇒じん‐いん【人員】
しんいん‐せつ【神韻説】‥ヰン‥
漢詩の、言外の余韻を重んずる説。清初の王士禎が唱えた。
⇒しん‐いん【神韻】
しんいん‐はんのう【心因反応】‥オウ
(psychogene Reaktion ドイツ)欲求不満や葛藤かっとうなどの心理的・精神的原因によっておこる精神障害。神経症および心因性精神病を含む。
⇒しん‐いん【心因】
じん‐う【甚雨】
激しく降る雨。大雨。源平盛衰記1「―を陰谷に流刑して」
じん‐う【腎盂】
腎臓の門部にある嚢状の部分。腎臓で生成された尿はまずここに集まり、ついで尿管を経て膀胱に至る。
⇒じんう‐えん【腎盂炎】
しん‐ウィーンがくは【新ウィーン楽派】
20世紀初頭ウィーンで活動したシェーンベルクとその弟子のウェーベルン・ベルクらの作曲家。第2次ウィーン楽派。ウィーン無調楽派。
シンウィジュ【新義州】
(Sinŭiju)朝鮮民主主義人民共和国西端の港市。平安北道の道都。鴨緑江河口の約25キロメートル上流に位置し、対岸の中国の丹東と結ぶ鉄橋があり、貿易・交通の要地。製紙・製材業・化学工業が盛ん。2002年に特別行政区に指定。人口32万6千(1993)。
じんう‐えん【腎盂炎】
腎盂の炎症。種々の病原体、特に大腸菌による。悪寒おかんを伴って高熱を発し、疼痛がある。炎症が腎臓自体に及ぶものを腎盂腎炎という。
⇒じん‐う【腎盂】
しんうすゆきものがたり【新薄雪物語】
浄瑠璃。文耕堂ほか合作の時代物。1741年(寛保1)初演。仮名草子「薄雪物語」を脚色。園部兵衛の子左衛門と幸崎さいさき伊賀守の娘薄雪との恋愛、両人の親の愛情、秋月大膳の奸計などを叙し、その間に正宗・国行など名工の物語を挿入。後に歌舞伎化。
しん‐うち【真打・心打】
落語・講談・義太夫・浪花節など寄席の一座で最も技量のすぐれた出演者。また、それに相当する資格。一日の最後の演目を勤め、しめくくりをする責任を持つ。しん。→前座ぜんざ→二つ目3
しん‐うん【進運】
進歩・向上の方向にある成行き。
じん‐え【塵穢】ヂンヱ
ちりのけがれ。
しん‐えい【神詠】
神がよんだという和歌。
しん‐えい【神裔】
神の子孫。皇統。
しん‐えい【真影】
実物そのままの姿。肖像。写真。「御―」
しん‐えい【新鋭】
新しくて勢いのするどいこと。また、そのもの。「角界の―」「―の作家」「―機」「最―」
しん‐えい【親衛】‥ヱイ
①天子・国家元首などの身辺を護衛すること。
②近衛府の唐名。
⇒しんえい‐たい【親衛隊】
じん‐えい【人影】
人のすがた。ひとかげ。
じん‐えい【陣営】ヂン‥
①軍兵の駐屯する仮屋。陣屋。陣所。兵営。軍営。
②陣を構えること。陣取ること。
③相対立する階級・党派などの勢力の一方の側。「革新―」
しんえい‐たい【親衛隊】‥ヱイ‥
①国王・国家元首などの身辺を護衛する兵隊。
②(Schutzstaffel ドイツ)ナチ党のエリート部隊。ヒトラーの護衛部隊として始まり、1929年以後ヒムラー(H. Himmler1900〜1945)の下でナチの暴力支配の中核となる。独自の軍事組織(武装親衛隊)も持ち、占領地支配やアウシュヴィッツ等の収容所でのユダヤ人絶滅政策を実施。略称、SS
③常にある人を取りまき、つき従う人たち。特に芸能人の熱烈なファン。
⇒しん‐えい【親衛】
しん‐えき【心易】
易の一種。北宋の邵康節しょうこうせつの創始。筮竹ぜいちくを用いず、見聞する事象によって象あるいは数を取り、特に年月日時の数をもって卦けを立てる。
しん‐えき【津液】
①つばき。唾液。津唾。
②漢方で、気が体内で液化し、無色の体液となったもの。→気血水
しん‐えき【津駅】
船着き場。水駅。
しん‐えき【神易】
神意によって現れる占いのしるし。浄瑠璃、最明寺殿百人上臈「―と名付、六十四本の御くじをこめ」
しん‐えき【宸掖】
(「掖」は宮殿の意)帝王の宮殿。禁掖。宮掖。
じん‐えき【尋繹】
たずね調べること。研究すること。
しん‐えつ【信越】‥ヱツ
信濃しなのと三越さんえつ(または越後)。長野・新潟県地方。
⇒しんえつ‐ほんせん【信越本線】
しん‐えつ【親謁】
天皇みずからの参拝。
しん‐えつ【親閲】
身分の高い人がみずから検閲または閲兵すること。
しんえつ‐ほんせん【信越本線】‥ヱツ‥
JR線の一つ。群馬県高崎から横川までと長野県篠ノ井から長野・直江津を経て新潟に至る2区間。軽井沢から篠ノ井は、しなの鉄道および代替バスに分離された。全長250.3キロメートル。
⇒しん‐えつ【信越】
しん‐エネルギー【新エネルギー】
化石燃料に代わる新しいエネルギーのこと。太陽光・風力などの自然エネルギーや燃料電池など。
しん‐えん【心猿】‥ヱン
心にはたらく煩悩・妄念の制し難いことを、猿がわめき騒ぐのにたとえていう語。「意馬―」
しん‐えん【神垣】‥ヱン
神社のかき。みずがき。たまがき。
しん‐えん【神苑】‥ヱン
神社の境内(にある庭園)。
しん‐えん【宸宴】
天子の催す酒宴。太平記40「松樹緑久と云ふ題を献ぜしめ、―有りき」
しん‐えん【深怨】‥ヱン
ふかいうらみ。
しん‐えん【深淵】‥ヱン
ふかいふち。比喩的にも用いる。「両者の間には―が横たわる」「心の―」
⇒深淵に臨んで薄氷を踏むが如し
しん‐えん【深遠】‥ヱン
内容が奥深くて容易にはかり知れないこと。「―な意味」
しん‐えん【新円】‥ヱン
1946年、第二次大戦後のインフレ対策として旧紙幣を封鎖して新たに発行した日本銀行券。→封鎖預貯金
しん‐えん【親縁】
①親類の縁。近い血統。
②〔仏〕「三縁」参照。
じん‐えん【人煙】
人家のかまどから立つけむり。転じて、人家。太平記18「里遠くして―幽かに」
じん‐えん【腎炎】
(→)腎臓炎に同じ。
じん‐えん【塵縁】ヂン‥
世俗のわずらわしい関係。
しんえん‐ど【真円度】‥ヱン‥
円筒などの円形部分の、真円(完全な円形)からの狂いの度合。ジス(JIS)では、最大外径と最小外径との差の指定外径に対する割合(管の場合)、もしくは最大径と最小径との差(丸棒及び線の場合)。
しん‐ど【瞋怒】🔗⭐🔉
しん‐ど【瞋怒】
(「瞋」も、いかる意)いかり。はらだち。
しん‐に【瞋恚】🔗⭐🔉
しん‐に【瞋恚】
シンイの連声。謡曲、一角仙人「竜王は―の甲冑を帯し」
しん‐ね【瞋恚】‥ヱ🔗⭐🔉
しん‐ね【瞋恚】‥ヱ
⇒しんい。宇津保物語俊蔭「あさましかりし―の報いに国土の衆生になりにたり」
しん‐もく【瞋目】🔗⭐🔉
しん‐もく【瞋目】
目をいからすこと。
[漢]瞋🔗⭐🔉
瞋 字形
〔目部10画/15画/6651・6253〕
〔音〕シン(呉)(漢)
〔訓〕いかる
[意味]
目をむいて怒る。「瞋恚しんい・瞋怒」
〔目部10画/15画/6651・6253〕
〔音〕シン(呉)(漢)
〔訓〕いかる
[意味]
目をむいて怒る。「瞋恚しんい・瞋怒」
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