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いぬき【砌】🔗🔉

いぬき】 階下のいしだたみ。〈新撰字鏡5

せい‐か【砌下】🔗🔉

せい‐か砌下】 ①軒下で、雨垂れ落ちの所。切石のある階下の前。 ②書簡の脇付に用いる語。足下。

みぎり【砌】🔗🔉

みぎり】 (「水限みぎり」の意) ①(池などの)水際。性霊集9「―の中の円月えんがつを見て」 ②軒下・階下などの敷石の所。万葉集13「大殿の―」 ③庭。千載和歌集「紫の庭、玉の台、ちとせ久しかるべき―とみがきおき給ひ」 ④所。場所。今昔物語集11「巌の腰を廻り経て、麓の―に至りぬ」 ⑤とき。おり。ころ。時節。醒睡笑「やうやう落城におよぶ―」。「厳寒の―」

みぎん【砌】🔗🔉

みぎん】 ミギリの音便。謡曲、草子洗「げに有難き―かな」

[漢]砌🔗🔉

 字形 〔石部4画/9画/6670・6266〕 〔音〕セイ(漢) サイ(呉) 〔訓〕みぎり [意味] ①軒下などの、雨滴を受けるために石を敷きつめた所。 ②とき。折おり。ころ。「幼少の砌みぎり」 ▷「みぎり」は、「水限みぎり」の意。②は日本での用法。

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