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たく【磔】🔗🔉

たく】 ①屍を張りさらす刑。はりつけ。 ②書法で、永字八法の一つ。永字の第5画の波のうねりのような筆勢の運筆。→永字八法

たく‐けい【磔刑】🔗🔉

たく‐けい磔刑⇒たっけい

たく‐さつ【磔殺】🔗🔉

たく‐さつ磔殺】 磔はりつけにして殺すこと。

たく・す【磔す】🔗🔉

たく・す磔す】 〔他サ変〕 磔刑に処する。はりつけにする。

たっ‐けい【磔刑】タク‥🔗🔉

たっ‐けい磔刑タク‥ はりつけの刑。はりつけ。

はつけ【磔】🔗🔉

はつけ】 ハリツケの音便ハッツケの約。義経記3「深山に―にもせよ」

はっ‐つけ【磔】🔗🔉

はっ‐つけ】 ①ハリツケの音便。平治物語(金刀比羅本)「長田をほりくびにせらるるか、―になるか」 ②磔野郎の略。浄瑠璃、神霊矢口渡「何んのこんだ―め」 ⇒はっつけ‐やろう【磔野郎】

はっつけ‐やろう【磔野郎】‥ラウ🔗🔉

はっつけ‐やろう磔野郎‥ラウはりつけの刑に処せられるような男。人をののしっていう語。根無草「いまいましい―なんど」 ⇒はっ‐つけ【磔】

はり‐つけ【磔】🔗🔉

はり‐つけ】 (「張り付け」の意)昔の刑罰の一つ。初めは身体を板または地上に張りひろげ、釘で打ち付けて殺したが、江戸時代の頃にははりつけ柱に縛りつけ、左右の脇腹から槍で突き殺した。西洋では古代ローマのものが知られるが、のち廃止。はっつけ。磔刑たっけい

はりつけ‐もざえもん【磔茂左衛門】‥ヱ‥🔗🔉

はりつけ‐もざえもん磔茂左衛門‥ヱ‥ 江戸前期の農民・義民。上野国の人。姓は杉木。沼田領主真田氏の悪政を将軍に直訴。真田氏は改易・配流され、茂左衛門は磔にされたという。生没年未詳。

[漢]磔🔗🔉

 字形 〔石部10画/15画/6689・6279〕 〔音〕タク(漢) 〔訓〕はりつけ [意味] からだを引き裂く(刑罰)。十字架に罪人をしばりつけて槍やりで突き刺す刑。はりつけ。「磔刑・車磔」

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