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ぎおん【祇園】‥ヲン(姓氏)🔗🔉

ぎおん祇園‥ヲン 姓氏の一つ。 ⇒ぎおん‐なんかい【祇園南海】

ぎおん‐え【祇園会】‥ヲンヱ🔗🔉

ぎおん‐え祇園会‥ヲンヱ 京都の八坂神社の祭礼。昔は6月7日から14日、今は7月17日から24日まで行う。山鉾やまぼこ巡行などは有名。祇園御霊会。祇園祭。〈[季]夏〉 祇園祭 提供:NHK ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐ぐるい【祇園狂い】‥ヲングルヒ🔗🔉

ぎおん‐ぐるい祇園狂い‥ヲングルヒ 京都祇園町の遊女におぼれること。浄瑠璃、長町女腹切「どこへうせた。また―か」 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐さいれい‐しんこうき【祇園祭礼信仰記】‥ヲン‥カウ‥🔗🔉

ぎおん‐さいれい‐しんこうき祇園祭礼信仰記‥ヲン‥カウ‥ 浄瑠璃。中邑阿契なかむらあけいほか合作の時代物。1757年(宝暦7)初演。「信長記」に取材。4段目「金閣寺」が有名。後に歌舞伎化。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐しょうじゃ【祇園精舎】‥ヲンシヤウ‥🔗🔉

ぎおん‐しょうじゃ祇園精舎‥ヲンシヤウ‥ (梵語Jetavanavihāra)須達しゅだつ長者が中インドのコーサラ国舎衛城の南、祇園1に釈尊およびその弟子のために建てた僧坊。釈尊の説法の多くがここでなされ、竹林精舎と共に二大精舎という。祇陀林。逝多せいた林。平家物語1「―の鐘の声、諸行無常の響あり」 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐づくり【祇園造】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐づくり祇園造‥ヲン‥ 神社本殿の一形式。八坂神社本殿の様式。身舎もやの四方に廂ひさしがあり、身舎とその前面の拝殿の全体に入母屋いりもやの一つ屋根をかけ、両側面と後面との廂に孫廂まごびさしを加えたもの。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐どうふ【祇園豆腐】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐どうふ祇園豆腐‥ヲン‥ (京都八坂神社楼門前の二軒の茶屋で売ったからいう)田楽豆腐に似たもの。薄く切って串に刺した豆腐を焼き、薄味噌で煮て、麩粉をかける。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐なんかい【祇園南海】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐なんかい祇園南海‥ヲン‥ 江戸中期の漢詩人・画家。名は瑜、字は伯玉。紀州藩医の子。江戸生れ。木下順庵の門下。紀州藩儒・藩校教授。日本における初期南画(文人画)の代表。著「詩学逢原」「南海詩訣」など。(1676〜1751) ⇒ぎおん【祇園】

ぎおんにょうご‐ここのえにしき【祇園女御九重錦】‥ヲン‥ヘ‥🔗🔉

ぎおんにょうご‐ここのえにしき祇園女御九重錦‥ヲン‥ヘ‥ 浄瑠璃。若竹笛躬ふえみほか合作の時代物。1760年(宝暦10)初演。三十三間堂の縁起に平家物語の祇園女御(白河法皇の寵妃)のことなどを脚色。→三十三間堂棟むなぎの由来⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐の‐かみ【祇園の神】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐の‐かみ祇園の神‥ヲン‥ 牛頭ごず天王(素戔嗚尊すさのおのみこと)・八王子宮(素戔嗚命の五男三女)と少将井の宮(奇稲田姫くしなだひめ)。祇園。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐の‐やしろ【祇園の社】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐の‐やしろ祇園の社‥ヲン‥ (876年(貞観18)、藤原基経が自邸を壊して牛頭ごず天王のために精舎を造営寄付し、祇園精舎に因んで称したもの)京都の八坂神社の旧称。祇園社。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐の‐よざくら【祇園の夜桜】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐の‐よざくら祇園の夜桜‥ヲン‥ 京都市円山公園内の枝垂桜しだれざくら。周囲にかがり火を焚いて観賞する。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐はっこう【祇園八講】‥ヲン‥カウ🔗🔉

ぎおん‐はっこう祇園八講‥ヲン‥カウ 祇園感神院(八坂神社)で行われた法華ほっけ八講。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐ばやし【祇園囃子】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐ばやし祇園囃子‥ヲン‥ ①祇園会に、山鉾やまぼこの上で、鉦・笛・太鼓などで奏する一種の囃子。〈[季]夏〉 ②歌舞伎下座げざ音楽の一つ。1を江戸風に編曲して鳴物なりものとしたもの。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐ぼう【祇園坊】‥ヲンバウ🔗🔉

ぎおん‐ぼう祇園坊‥ヲンバウ ①渋柿の一種。果実は大形で、多くは無核。品質佳良。ころ柿にする。広島県で栽培。 ②白色の求肥ぎゅうひ饅頭の、ころ柿形のもの。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐まつり【祇園祭】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐まつり祇園祭‥ヲン‥ (→)祇園会ぎおんえに同じ。〈[季]夏〉 祇園祭 提供:NHK ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐まもり【祇園守】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐まもり祇園守‥ヲン‥ ①祇園の社(八坂神社)から出した筒形の護身符。 ②紋所の名。祇園守1を模様化したもの。筒守は歌舞伎俳優中村歌右衛門の定紋として有名。 祇園守 ⇒ぎ‐おん【祇園】

ぎおん‐りんじさい【祇園臨時祭】‥ヲン‥🔗🔉

ぎおん‐りんじさい祇園臨時祭‥ヲン‥ 昔、京都の八坂神社で祇園会の翌日、6月15日に行なった祭。朝廷から勅使を遣わして奉幣。 ⇒ぎ‐おん【祇園】

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