複数辞典一括検索+

う【禹】🔗🔉

】 中国古代伝説上の聖王。夏の始祖。鯀こんの子で、舜の時、治水に功をおさめ、天下を九州に分けて、貢賦を定めた。舜の禅譲を受けて位につき、安邑(山西省)に都し、国を夏と号し、禹の死後、世襲王朝となったという。大禹。夏禹。夏伯。

う‐いき【禹域】‥ヰキ🔗🔉

う‐いき禹域‥ヰキ (禹が洪水を治めて経営した地域の意)中国領土の汎称。

うこう【禹貢】🔗🔉

うこう禹貢】 ①「書経」夏書の一篇。禹が洪水を治めて天下を九州に分かち、貢賦を定めたとされることを記したもので、古代中国の一種の地理書。 ②1934年、中国で創刊された地理の雑誌。顧頡剛こけつごう・譚其驤たんきじょうらが編集。

うこう‐しゅんすう【禹行舜趨】‥カウ‥🔗🔉

うこう‐しゅんすう禹行舜趨‥カウ‥ [荀子非十二子]うわべだけ、禹や舜のような聖人のまねをすること。禹歩舜趨。

う‐とう‐ぶん‐ぶ【禹湯文武】‥タウ‥🔗🔉

う‐とう‐ぶん‐ぶ禹湯文武‥タウ‥ 夏の禹王、殷の湯王、周の文王・武王。いずれも古代中国の聖王として儒教で並称された。

う‐ほ【禹歩】🔗🔉

う‐ほ禹歩】 (中国夏の王、禹の歩き方の意)貴人外出の時、陰陽家が呪文を唱えて舞踏する作法。反閇へんばい

[漢]禹🔗🔉

 〔丿部8画〕 ⇒禸部

[漢]禹🔗🔉

 字形 〔禸部4画/9画/6727・633B〕 〔音〕ウ(呉)(漢) [意味] 夏王朝の開祖とされる伝説上の聖王の名。▶黄河の治水事業を行った英雄で、舜しゅんに推されて王になった。有虞ゆうぐ氏とも呼ばれる。「大禹」

広辞苑で始まるの検索結果 1-8