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広辞苑の検索結果 (8)
う【禹】🔗⭐🔉
う【禹】
中国古代伝説上の聖王。夏かの始祖。鯀こんの子で、舜の時、治水に功をおさめ、天下を九州に分けて、貢賦を定めた。舜の禅譲を受けて位につき、安邑(山西省)に都し、国を夏と号し、禹の死後、世襲王朝となったという。大禹。夏禹。夏伯。
う‐いき【禹域】‥ヰキ🔗⭐🔉
う‐いき【禹域】‥ヰキ
(禹が洪水を治めて経営した地域の意)中国領土の汎称。
うこう【禹貢】🔗⭐🔉
うこう【禹貢】
①「書経」夏書の一篇。禹が洪水を治めて天下を九州に分かち、貢賦を定めたとされることを記したもので、古代中国の一種の地理書。
②1934年、中国で創刊された地理の雑誌。顧頡剛こけつごう・譚其驤たんきじょうらが編集。
うこう‐しゅんすう【禹行舜趨】‥カウ‥🔗⭐🔉
うこう‐しゅんすう【禹行舜趨】‥カウ‥
[荀子非十二子]うわべだけ、禹や舜のような聖人のまねをすること。禹歩舜趨。
う‐とう‐ぶん‐ぶ【禹湯文武】‥タウ‥🔗⭐🔉
う‐とう‐ぶん‐ぶ【禹湯文武】‥タウ‥
夏の禹王、殷の湯王、周の文王・武王。いずれも古代中国の聖王として儒教で並称された。
う‐ほ【禹歩】🔗⭐🔉
う‐ほ【禹歩】
(中国夏の王、禹の歩き方の意)貴人外出の時、陰陽家が呪文を唱えて舞踏する作法。反閇へんばい。
[漢]禹🔗⭐🔉
禹 字形
〔禸部4画/9画/6727・633B〕
〔音〕ウ(呉)(漢)
[意味]
夏か王朝の開祖とされる伝説上の聖王の名。▶黄河の治水事業を行った英雄で、舜しゅんに推されて王になった。有虞ゆうぐ氏とも呼ばれる。「大禹」
〔禸部4画/9画/6727・633B〕
〔音〕ウ(呉)(漢)
[意味]
夏か王朝の開祖とされる伝説上の聖王の名。▶黄河の治水事業を行った英雄で、舜しゅんに推されて王になった。有虞ゆうぐ氏とも呼ばれる。「大禹」
大辞林の検索結果 (6)
う【禹】🔗⭐🔉
う 【禹】
中国古代の伝説上の聖王。儒教の聖人の一人。姓は
(ジ)。鯀(コン)の子。治水に功績があり,舜(シユン)から禅譲によって帝位を受け,夏王朝をたてたという。夏伯。夏禹。大禹。
(ジ)。鯀(コン)の子。治水に功績があり,舜(シユン)から禅譲によって帝位を受け,夏王朝をたてたという。夏伯。夏禹。大禹。
う-いき【禹域】🔗⭐🔉
う-いき ―
キ 【禹域】
〔古代中国で禹が治水を行い境界を定めた地域の意から〕
中国の領土の異名。
キ 【禹域】
〔古代中国で禹が治水を行い境界を定めた地域の意から〕
中国の領土の異名。
うこう【禹貢】🔗⭐🔉
うこう 【禹貢】
「書経」中の一編。禹が国土を巡視し,各種の調査を行い,租税貢賦の法を定めたことを,史官が記録したもの。古代中国の一種の地理書で,黄河・揚子江流域を九州に分け,山川・土質・物産・制度を記す。
うこう-しゅんすう【禹行舜趨】🔗⭐🔉
うこう-しゅんすう ウカウ― [1]-[0] 【禹行舜趨】
〔「荀子(非十二子篇)」にある句。禹・舜はともに中国古代の聖天子〕
表面だけは聖人の動作をまねても,それに伴う徳のないこと。
う-とう-ぶん-ぶ【禹湯文武】🔗⭐🔉
う-とう-ぶん-ぶ ―タウ― 【禹湯文武】
古代中国の名君とされる,夏の禹王,殷(イン)の湯王,周の文王,その子武王のこと。
う-ほ【禹歩】🔗⭐🔉
う-ほ [1] 【禹歩】
(1)〔中国の夏の禹王が治水のため天下をまわり足が不自由になったという伝説による〕
片足を引きずって歩くこと。また,その人。
(2)貴人が外出するとき,陰陽師(オンヨウジ)が行う邪気を払う呪法(ジユホウ)。{(1)}の故事にならって呪文を唱えつつ千鳥足で歩くこと。反閇(ヘンバイ)。
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