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すず‐かけ【篠懸・鈴掛】🔗🔉

すず‐かけ篠懸・鈴掛】 ①修験者しゅげんじゃが着る、直垂ひたたれと同じ形の麻の衣。深山の篠すずの露を防ぐためのものという。すずかけごろも。 篠懸 ②能楽で、山伏の扮装に付属する結袈裟ゆいげさのこと。 ③〔植〕(→)スズカケノキに同じ。 ⇒すずかけ‐ごろも【篠懸衣】 ⇒すずかけ‐の‐き【篠懸の木】

すずかけ‐ごろも【篠懸衣】🔗🔉

すずかけ‐ごろも篠懸衣(→)篠懸1に同じ。 ⇒すず‐かけ【篠懸・鈴掛】

すずかけ‐の‐き【篠懸の木】🔗🔉

すずかけ‐の‐き篠懸の木】 スズカケノキ科の落葉高木。普通、属の学名プラタナスで呼ばれる。高さ約10メートル。小アジア原産。庭園樹として栽培。葉は大きく、カエデに似、5〜7裂、葉柄の基部に小さい托葉がある。春、葉のつけ根に淡黄緑色の花を頭状につけ、晩秋、長い柄の先に球形の果実を下垂するのでこの名がある。材は器具用。街路樹には本種とアメリカスズカケノキとの雑種モミジバスズカケが多く使われる。「篠懸の花」は〈[季]春〉。 スズカケノキ 撮影:関戸 勇 ⇒すず‐かけ【篠懸・鈴掛】

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