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いばら‐がき【茨垣】🔗⭐🔉
いばら‐がき【茨垣】
カラタチ・バラなど、とげのある木で作った生け垣。
⇒いばら【茨・棘・荊】
○茨垣を裸身で潜るいばらがきをはだかみでくぐる
きわめて苦痛なことのたとえ。裸で茨を背負う。
⇒いばら【茨・棘・荊】
○茨垣を裸身で潜るいばらがきをはだかみでくぐる🔗⭐🔉
○茨垣を裸身で潜るいばらがきをはだかみでくぐる
きわめて苦痛なことのたとえ。裸で茨を背負う。
⇒いばら【茨・棘・荊】
いばら‐がに【棘蟹】
タラバガニ科の一種。形はカニに似るがヤドカリに近縁。甲長約20センチメートル。体表には刺とげが多いが成長すると刺は鈍化して突起状になる。鋏脚は右側が大きい。最後の胸脚が短く、甲の内側に差し込まれているため、歩脚が3対しかないように見える。相模湾から土佐湾の水深300〜600メートルにすむ。
⇒いばら【茨・棘・荊】
いばらき【茨木】
大阪府北部の市。大阪市の衛星都市。江戸初期に片桐且元の拠った茨木城の址がある。人口26万8千。
いばらき【茨木】
歌舞伎舞踊。長唄。河竹黙阿弥作詞。3世杵屋正次郎作曲。初世花柳寿輔振付。新古演劇十種の一つ。1883年(明治16)初演。茨木童子の伝説に取材した松羽目まつばめ物。
⇒いばらき‐どうじ【茨木童子・茨城童子】
いばらき【茨城】
関東地方北東部の県。常陸ひたち国の全域および下総しもうさ国のほぼ利根川以北を管轄。県庁所在地は水戸市。面積6096平方キロメートル。人口297万5千。全32市。
→磯節
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⇒いばらき‐だいがく【茨城大学】
いばらぎ【茨木】
姓氏の一つ。
⇒いばらぎ‐のりこ【茨木のり子】
いばらき‐だいがく【茨城大学】
国立大学法人の一つ。1920年(大正9)創立の水戸高等学校および多賀高等工業学校(のち多賀工専)と茨城師範・同青年師範が合併、49年新制大学となる。52年茨城県立農科大学を移管。2004年法人化。本部は水戸市。
⇒いばらき【茨城】
いばらき‐どうじ【茨木童子・茨城童子】
御伽草子「酒呑童子」中の鬼の名。酒呑童子の配下。羅生門(一条戻橋とも)で渡辺綱に切り落とされた片腕を、そのおばに化けて奪い返す。長唄「綱館」などに登場。
⇒いばらき【茨木】
いばらぎ‐のりこ【茨木のり子】
詩人。大阪府生れ。1953年、同人誌「櫂」を創刊、戦後の現代詩をリードし続けた。作「対話」「見えない配達夫」「鎮魂歌」など。(1926〜2006)
⇒いばらぎ【茨木】
いばら‐ぐさ【茨草】
とげのある小木の称。いばら。
⇒いばら【茨・棘・荊】
いばら‐ぐろ【茨畔・茨叢】
いばらの生えているあぜ・やぶ。狂言、文山立「うしろはしたたかな―ぢや」
⇒いばら【茨・棘・荊】
いはら‐さいかく【井原西鶴】ヰ‥
江戸前期の浮世草子作者・俳人。本名、平山藤五。大坂の人。西山宗因の門に入って談林風を学び、矢数俳諧で一昼夜2万3500句の記録を立て、オランダ西鶴と異名された。師の没後、浮世草子を作る。作品はよく雅俗語を折衷、物語の伝統を破って、性欲・物欲に支配されて行く人間性をいきいきと見せ、元禄前後の享楽世界を描いた好色物、義理堅い武士気質を写した武家物、町人の経済生活を描いた町人物などに特色がある。作「好色一代男」「好色一代女」「好色五人女」「武道伝来記」「日本永代蔵」「世間胸算用」「西鶴諸国ばなし」「本朝二十不孝」「西鶴織留」、俳諧に「大句数」「西鶴大矢数」など。(1642〜1693)
→作品:『好色一代男』
→作品:『好色一代女』
→作品:『好色五人女』
→作品:『西鶴置土産』
→作品:『西鶴織留』
→作品:『西鶴諸国ばなし』
→作品:『世間胸算用』
→作品:『日本永代蔵』
→作品:『武家義理物語』
→作品:『武道伝来記』
→作品:『本朝桜陰比事』
→作品:『本朝二十不孝』
→作品:『万の文反古』
⇒いはら【井原】
いばら‐さし【茨刺】
鷹狩に使う竿の一つ。〈日葡辞書〉
⇒いばら【茨・棘・荊】
いはら‐せいせいえん【伊原青々園】‥ヱン
劇作家・劇評家。名は敏郎。松江市生れ。坪内逍遥に勧められ、演劇研究に打ち込む。戯曲「出雲の阿国」のほか、著「日本演劇史」「明治演劇史」など。(1870〜1941)
⇒いはら【伊原】
いばら‐の‐みち【茨の道】
茨の生えている道。人生の苦難をたとえていう。「―を歩く」
⇒いばら【茨・棘・荊】
いばら‐ひげ【茨鬚】
とげとげした、かたい鬚。
⇒いばら【茨・棘・荊】
いばら‐も【茨藻】
イバラモ科の淡水産一年草。池沼に生え、高さ約50センチメートル。茎はまばらに分枝。葉の縁に鋭いとげ状の鋸歯があるからいう。夏、水上部に黄緑色の小さい花を開く。雌雄異株。
⇒いばら【茨・棘・荊】
広辞苑に「茨垣」で始まるの検索結果 1-2。