複数辞典一括検索+![]()
![]()
むくり‐こくり【蒙古高句麗】🔗⭐🔉
むくり‐こくり【蒙古高句麗】
①元寇の時、蒙古・高麗軍が日本を襲ったことを、「蒙古高句麗の鬼が来る」といって怖れたことから、転じて子供の泣くのをとめるのに、「むくりこくり、鬼が来る」とおどす風習となったという。おそろしいもののたとえ。こくりむくり。浄瑠璃、用明天皇職人鑑「―が以ての外せいが強うなつて」
②無理・非道なさま。浄瑠璃、心中二枚絵草紙「厄介悉皆―の上手ごかしにむつくり取られた」
もうこ【蒙古】🔗⭐🔉
もうこ‐うし【蒙古牛】🔗⭐🔉
もうこ‐うし【蒙古牛】
モンゴル地方に産する牛の一品種。体は小さく、濃赤褐色。モンゴル人は乳用その他のために飼うが、泌乳量は少ない。
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐げんりゅう【蒙古源流】‥リウ🔗⭐🔉
もうこ‐げんりゅう【蒙古源流】‥リウ
モンゴル民族の通史。原本はモンゴル文で、原題「諸汗の源の宝の史綱」。オルドス部のサガン=セチェン撰。1662年成る。1777年漢訳。欽定蒙古源流。
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐ご【蒙古語】🔗⭐🔉
もうこしゅうらい‐えことば【蒙古襲来絵詞】‥シフ‥ヱ‥🔗⭐🔉
もうこしゅうらい‐えことば【蒙古襲来絵詞】‥シフ‥ヱ‥
肥後国の御家人竹崎季長すえながが、文永・弘安の両度の役に立てた自身の戦功を子孫に伝えるために描かせた絵巻。2巻。奥書に永仁元年(1293)の年記がある。鎌倉中期の実録的な戦記絵巻として描写は精密で、蒙古人の風俗や博多沿岸の石塁など史料的にも価値が高い。竹崎季長絵詞。
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐しょう【蒙古症】‥シヤウ🔗⭐🔉
もうこ‐しょう【蒙古症】‥シヤウ
ダウン症候群の旧称。
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐のうま【蒙古野馬】🔗⭐🔉
もうこ‐のうま【蒙古野馬】
ウマ科の一種。肩高は1.2メートルほど。毛色は赤褐色。1879年にロシアの探検家プルジェワリスキーが中国北西部で発見。真の野生種で、家畜ウマの祖先の一つ。現在では絶滅に近く、動物園で飼育。プシバルスキーうま。
もうこのうま
モウコノウマ
提供:東京動物園協会
⇒もうこ【蒙古】
モウコノウマ
提供:東京動物園協会
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐のろば【蒙古野驢馬】🔗⭐🔉
もうこ‐のろば【蒙古野驢馬】
ウマ科の哺乳類。西アジアからモンゴルにかけての乾燥地にすむ野生のロバ。体高は1.2メートルほど。毛は赤茶色で、背中の中央に黒線がある。家畜のロバは別系統のアフリカノロバから出たとされる。アジアノロバ。
モウコノロバ
提供:東京動物園協会
⇒もうこ【蒙古】
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐はん【蒙古斑】🔗⭐🔉
もうこ‐はん【蒙古斑】
小児の臀部でんぶ・腰部・背部・肩胛けんこう部などの皮膚にある青色の斑紋。皮膚真皮層中にメラニン色素細胞が存在するためで、年齢が進むと消失する。モンゴロイドに出現率が高く、日本人の生後1年以内乳児での斑紋は99.5パーセントに達するが、白色および黒色人種では稀。小児斑。児斑。
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐ひだ【蒙古襞】🔗⭐🔉
もうこ‐ひだ【蒙古襞】
上眼瞼がんけんの皮膚の鼻側の部分が、半月状をなして垂れ下がり、内眼角(目頭)をおおうもの。コーカソイドに少なくモンゴロイドに多い。もうこへき。
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐ひつじ【蒙古羊】🔗⭐🔉
もうこ‐ひつじ【蒙古羊】
アジアの代表的な羊の一品種。小形で、毛は少なく、質も粗悪であるが、よく粗飼料や悪天候に耐える。尾は脂肪を蓄積するため極めて厚く広い。中国・モンゴルに広く飼育、日本にも輸入。
⇒もうこ【蒙古】
もうこ‐もじ【蒙古文字】🔗⭐🔉
もうこ‐らい【蒙古来】🔗⭐🔉
広辞苑に「蒙古」で始まるの検索結果 1-15。