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ふじわら‐の‐しゅんぜい【藤原俊成】フヂハラ‥🔗🔉

ふじわら‐の‐しゅんぜい藤原俊成フヂハラ‥ (名はトシナリとも)平安末期の歌人。俊忠の子、定家の父。皇太后宮大夫。法名、釈阿。五条三位と称。千載集の撰者。歌学を藤原基俊に学び、俊頼を尊敬、両者の粋をとり、清新温雅な、いわゆる幽玄体の歌を樹立した。御子左みこひだり家の基を築く。歌は新古今集以下勅撰集に四百余首載る。家集「長秋詠藻」、歌論書「古来風躰抄こらいふうていしょう」など、ほかに歌合の判詞が多い。(1114〜1204) →著作:『古来風躰抄』 →作品抜粋(千載和歌集) ⇒ふじわら【藤原】

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