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かい‐やぐら【貝櫓・蜃楼】カヒ‥🔗🔉

かい‐やぐら貝櫓・蜃楼カヒ‥ (「蜃楼」の訓読語。「蜃」はオオハマグリの意)蜃気楼のこと。〈書言字考節用集〉。伊良子清白、孔雀船「潮うしおに異香薫くんずれば、海に微妙みみょうの蜃気楼かいやぐら

しんき‐ろう【蜃気楼】🔗🔉

しんき‐ろう蜃気楼】 [史記天官書「海傍の蜃の気楼台を象かたどる」](「蜃」は大蛤。古くは、大蛤が吐く気によって空中に楼台などが現れると考えた)地表近くの気温が場所によって異なる時、空気の密度の違いによって光線が屈折するため、地上の物体が空中に浮かんで見えたり、あるいは地面に反射するように見えたり、遠方の物体が近くに見えたりする現象。砂漠・海上、その他空気が局部的に、また層をなして、温度差をもつ時などに現れやすい。富山湾で春に見られるのが有名。蜃楼。貝楼。貝櫓かいやぐら。空中楼閣。乾闥婆けんだつば城。海市かいし。ミラージュ。〈[季]春〉。→逃げ水 蜃気楼 提供:NHK

[漢]蜃🔗🔉

 字形 〔虫部7画/13画/7371・6967〕 〔音〕シン(漢) [意味] 想像上の動物の名。大はまぐり。「蜃気楼」▶一説に、蛟みずちの類ともいう。 ▷は異体字。

[漢]蜃🔗🔉

 〔辰部6画〕 ⇒虫部

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