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りょう‐し【量子】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょう‐し【量子】リヤウ‥
〔理〕(quantum)不連続な値だけを持つ物理量の最小の単位。物体の発する放射エネルギーについてまず発見され、エネルギー量子と呼ばれた。
⇒りょうし‐いろ‐りきがく【量子色力学】
⇒りょうし‐エレクトロニクス【量子エレクトロニクス】
⇒りょうし‐か【量子化】
⇒りょうし‐かがく【量子化学】
⇒りょうし‐かせつ【量子仮説】
⇒りょうし‐コンピューター【量子コンピューター】
⇒りょうし‐すう【量子数】
⇒りょうし‐でんき‐りきがく【量子電気力学】
⇒りょうし‐ぶつりがく【量子物理学】
⇒りょうし‐りきがく【量子力学】
⇒りょうし‐ろん【量子論】
りょうし‐いろ‐りきがく【量子色力学】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐いろ‐りきがく【量子色力学】リヤウ‥
素粒子の強い相互作用をクオークの力学として記述する理論。それぞれのクオークには「色」と呼ばれる三つの量子状態があり、各状態間に働く力を扱うところからいう。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐エレクトロニクス【量子エレクトロニクス】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐エレクトロニクス【量子エレクトロニクス】リヤウ‥
レーザーやメーザーと物質との相互作用、またそれを利用する機器の諸性質を研究し、応用する物理学・工学の一分野。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐か【量子化】リヤウ‥クワ🔗⭐🔉
りょうし‐か【量子化】リヤウ‥クワ
①ある種の関係式を設定して、古典論的な物理量を量子論的な量で置き換えること。
②連続的な量を離散的な数値で表すこと。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐かがく【量子化学】リヤウ‥クワ‥🔗⭐🔉
りょうし‐かがく【量子化学】リヤウ‥クワ‥
量子論を応用して化学上の諸問題を研究する理論化学の一分野。化学結合論、分子構造論、反応論などにおいて大きな成果を挙げた。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐かせつ【量子仮説】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐かせつ【量子仮説】リヤウ‥
(→)「プランクの量子仮説」に同じ。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐コンピューター【量子コンピューター】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐コンピューター【量子コンピューター】リヤウ‥
量子力学的に0と1の値を任意の割合で重ね合わせたビット(量子ビット)を用いて並列的な計算をするコンピューター。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐すう【量子数】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐すう【量子数】リヤウ‥
物理量の値が離散的なとき、それを番号づける量として導入される整数あるいは半整数。量子力学系の定常状態は量子数の組で指定される。N.ボーアが初めて導入。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐でんき‐りきがく【量子電気力学】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐でんき‐りきがく【量子電気力学】リヤウ‥
電子と光子の相互作用を量子力学と相対論をもとに首尾一貫した形で記述する理論体系。量子電磁力学。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐ぶつりがく【量子物理学】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐ぶつりがく【量子物理学】リヤウ‥
微視的な物理系を支配する物理法則に基づいて論じる物理学の諸分野。量子力学を基礎とする。↔古典物理学。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐りきがく【量子力学】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐りきがく【量子力学】リヤウ‥
分子・原子・原子核・素粒子などの微視的物理系を支配する物理法則を中心とした理論体系。1920年代に完成。物理系の状態には線型空間内のベクトルを対応させ、物理量にはその上の演算子を対応させるという抽象的構造を持つ。不確定性原理を基本とし、観測値の予言は一般に確率的に与えられるが、状態の時間的変化を記述するシュレーディンガー方程式は因果的である。→古典量子論。
⇒りょう‐し【量子】
りょうし‐ろん【量子論】リヤウ‥🔗⭐🔉
りょうし‐ろん【量子論】リヤウ‥
①(→)量子力学に同じ。
②一つの物理系を量子力学を基礎に研究することを、その物理系の量子論という。これに対して、古典物理学の方法による研究をその物理系の古典論という。
⇒りょう‐し【量子】
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