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こそう‐きん【枯草菌】‥サウ‥🔗🔉

こそう‐きん枯草菌‥サウ‥ (Bacillus subtilis ラテン)土壌・枯草など自然界に広く分布するグラム陽性・芽胞形成性の大型の桿菌かんきん。芽胞は数時間の煮沸に耐える。病原性はないが時に結膜炎などの原因となる。納豆菌は枯草菌の一種。ズブチルス。 ⇒こ‐そう【枯草】

さい‐きん【細菌】🔗🔉

さい‐きん細菌】 (bacillus; bacterium)原核生物に属する単細胞の微生物。大きさは0.1〜3.0マイクロメートルで、球状・桿状・螺旋らせん状などを呈する。細胞壁と細胞膜で囲まれた中に原形質があり、増殖に必要なリボゾーム・核酸(DNAとRNA)・基質・酵素などが存在する。種類により莢膜きょうまく・鞭毛・繊毛を持つ。二分裂を繰り返して増殖し、一部のものは芽胞(胞子)をつくる。グラム染色によりグラム陽性菌とグラム陰性菌に大別する。無機物の酸化によりエネルギーを得る化学独立栄養菌と有機物を栄養源とする化学従属栄養菌とがあり、生態系の中で物質循環に重要な役割を果たすほか、ある種のものはヒトや動植物に病原性を示す。黴菌ばいきん。バクテリア。 ⇒さいきん‐ウイルス【細菌ウイルス】 ⇒さいきん‐がく【細菌学】 ⇒さいきんせい‐はいえん【細菌性肺炎】 ⇒さいきん‐どくそ【細菌毒素】 ⇒さいきん‐へいき【細菌兵器】

たんそ‐きん【炭疽菌】🔗🔉

たんそ‐きん炭疽菌】 (Bacillus anthracis ラテン)炭疽1の病原体。グラム陽性の大型桿菌で芽胞は抵抗力が強い。1876年にコッホが分離同定し、81年にパスツールにより弱毒生菌ワクチンが作られた。脾脱疽菌。 ⇒たん‐そ【炭疽】

バーブ【Bāb ペルシア】🔗🔉

バーブBāb ペルシア】 (Babism)19世紀イランで興った宗教。シーア派イスラムから分派し、教祖が、救世主への門(バーブ)と名のった。各地で武装蜂起し、弾圧された。後に弟子が興したバハーイー教に信者が移行し、衰退。

バカラ【baccara フランス】🔗🔉

バカラbaccara フランス】 トランプ遊戯の一種。配られた2枚または3枚のカードの合計点の1桁目の数が9に最も近い者を勝ちとする。

バカロレア【baccalauréat フランス】🔗🔉

バカロレアbaccalauréat フランス】 フランスの中等教育の終了を証明する国家試験。合格者に大学入学資格が与えられる。→国際バカロレア

バチェラー【bachelor】🔗🔉

バチェラーbachelor】 ①大学卒業者。学士。 ②男の独身者。

バッカス【Bacchus】🔗🔉

バッカスBacchus】 ギリシア神話の酒の神、ディオニュソスの別名。

バック【back】🔗🔉

バックback】 ①背。背中。背後。 ②背景。「海を―に撮影する」 ③後退。後進すること。「車を―させる」 ④戻すこと。返還すること。「利益を出資者に―する」 ⑤後援。うしろだて。「強力な―がつく」 ⑥運動競技で、後衛。バックス。 ⑦バック‐ストローク・バック‐ハンドの略。 ⇒バック‐アップ【back-up】 ⇒バック‐ウォーター【backwater】 ⇒バック‐エンド【back-end】 ⇒バック‐ギア【back gear】 ⇒バック‐ギャモン【backgammon】 ⇒バック‐グラウンド【background】 ⇒バックグラウンド‐ジョブ【background job】 ⇒バックグラウンド‐ミュージック【background music】 ⇒バック‐コーラス ⇒バック‐シャン ⇒バック‐スイング【back swing】 ⇒バック‐スクリーン ⇒バック‐スタンド ⇒バック‐ストレート【back straight】 ⇒バック‐ストレッチ【backstretch】 ⇒バック‐ストローク【backstroke】 ⇒バック‐スピン【backspin】 ⇒バック‐ソー【backsaw】 ⇒バック‐ソナー ⇒バック‐トラック【backtrack】 ⇒バック‐ドラフト【backdraft】 ⇒バック‐ナンバー【back number】 ⇒バック‐ネット ⇒バック‐パッカー【backpacker】 ⇒バック‐パッキング【backpacking】 ⇒バック‐パック【backpack】 ⇒バック‐ハンド【backhand】 ⇒バック‐バンド ⇒バック‐ファイア【back-fire】 ⇒バック‐フォーカス【back focus】 ⇒バック‐プレッシャー【back-pressure】 ⇒バック‐ペイ【back pay】 ⇒バック‐ホー【back hoe】 ⇒バック‐ホーム ⇒バック‐ボーン【backbone】 ⇒バック‐マージン ⇒バック‐ミュージック ⇒バック‐ミラー ⇒バック‐ライト【backlight】 ⇒バック‐ラッシュ【backlash】

バック‐エンド【back-end】🔗🔉

バック‐エンドback-end】 コンピューターで、ユーザーから見えない、もしくは意識しにくい状態で動作している機器やソフトウェア。 ⇒バック【back】

バックス【backs】🔗🔉

バックスbacks】 ラグビー・アメリカン‐フットボール・ホッケーなどで、後衛の選手。また、そのポジション。BK

バビット‐メタル【babbitt-metal】🔗🔉

バビット‐メタルbabbitt-metal】 (発明者であるアメリカの技術者バビット(I. Babbitt1799〜1862)の名に因む)「ホワイト‐メタル」参照。

バビルサ【babirussa マレー】🔗🔉

バビルサbabirussa マレー】 (バビはマレー語でイノシシ、ルサはシカで、牙を角に見立てての名)イノシシ科の哺乳類。体長約1メートル。体毛はほとんどなく、黒褐色の皮膚が裸出。雄の牙(犬歯)は上下とも大きく、上顎の牙は顔の皮膚を突き破って目の上までのびる。インドネシアのセレベス・ブル・スラなどの島の森林や湿地に生息。夜行性。雑食性。鹿猪しかいのしし。 バビルサ バビルサ 提供:東京動物園協会

バビロニア【Babylonia】🔗🔉

バビロニアBabylonia】 西アジアのチグリス・ユーフラテス川の下流地方。また、その地方に起こった古代帝国。紀元前3000年頃、楔形くさびがた文字・天文学・法典など、文明の発祥地。アッカド王国・ウル第3王朝・バビロン第1王朝・新バビロニア王国などが興亡。

バビロン【Babylon】🔗🔉

バビロンBabylon】 イラク中部にあった、メソポタミアの古代都市。バビロン第1王朝の首都。新バビロニア王国の当時も、世界都市として栄えた。後代荒廃。 ⇒バビロン‐ほしゅう【バビロン捕囚】

バベルマンデブ【Bāb al-Mandab】🔗🔉

バベルマンデブBāb al-Mandab】 アラビア半島南端とアフリカの角との間にあって、紅海とアデン湾とを結ぶ海峡。特にスエズ運河の開通以降、地中海とインド洋とを結ぶ海運の要衝。

ビー‐シー‐ジー【BCG】🔗🔉

ビー‐シー‐ジーBCG】 (bacille de Calmette et Guérin フランス)カルメット‐ゲラン菌。永年人工培養して無害とした牛型結核菌。ツベルクリン反応陰性者(すなわち未感染者)の皮内または皮下に接種し、結核の初感染に際し、発病を防止するのに役立たせる。フランスの細菌学者A. L. C. Calmette(1863〜1933)、フランスの獣医C. Guérin(1872〜1961)に因む。 ⇒ビーシージー‐ようてん【BCG陽転】

ベーブ‐ルース【Babe Ruth】🔗🔉

ベーブ‐ルースBabe Ruth】 (本名George Herman R.)アメリカのプロ野球選手。1927年、年間本塁打60本の記録を樹立。通算714本の本塁打記録を残す。(1895〜1948) ベーブ‐ルース 提供:毎日新聞社

ベビー‐オイル【baby oil】🔗🔉

ベビー‐オイルbaby oil】 赤ん坊の肌を清潔に保つための油。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐カー🔗🔉

ベビー‐カー (和製語baby car)(赤ん坊を腰掛けた形で乗せる)乳母車。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐ゴルフ🔗🔉

ベビー‐ゴルフ (和製語baby golf)狭い区域にホールを設けて行うゴルフ類似のゲーム。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐サークル🔗🔉

ベビー‐サークル (和製語baby circle)赤ん坊を中に入れて遊ばせておくための、組立て式の囲い。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐サイズ🔗🔉

ベビー‐サイズ (和製語baby size)製品の、小型よりさらに一回り小さい大きさ。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐シッター【babysitter】🔗🔉

ベビー‐シッターbabysitter】 親の外出中などに、賃金をもらって子供の世話をする人。子守り。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐セット【baby set】🔗🔉

ベビー‐セットbaby set】 一そろいの洋式乳児服。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐パウダー🔗🔉

ベビー‐パウダー (和製語baby powder)赤ん坊のあせもよけに体につける粉。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐フード【baby food】🔗🔉

ベビー‐フードbaby food】 赤ん坊が食えるよう調理した食品。離乳食。特に市販のものをいう。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐ブーマー【baby boomer】🔗🔉

ベビー‐ブーマーbaby boomer】 ベビー‐ブームに生まれた人たち。日本では団塊の世代とも呼ばれる。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐ブーム【baby boom】🔗🔉

ベビー‐ブームbaby boom】 出生率が急に高まった時期。特に、日本では第二次大戦後の1947〜49年頃をいう。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐フェース【baby face】🔗🔉

ベビー‐フェースbaby face】 子供のような顔つき。童顔。 ⇒ベビー【baby】

ベビー‐ホテル🔗🔉

ベビー‐ホテル (和製語baby hotel)乳幼児を、一時的に預かったり宿泊させたりする無認可の保育施設。 ⇒ベビー【baby】

ボスニア‐ヘルツェゴヴィナ【Bosnia and Hercegovina】🔗🔉

ボスニア‐ヘルツェゴヴィナBosnia and Hercegovina】 バルカン半島中部の共和国。15世紀以来オスマン帝国の支配下に入り、1908年にオーストリア‐ハンガリー帝国に併合される。第二次大戦後はユーゴスラヴィア社会主義共和国連邦に所属。92年に独立を宣言、内戦が勃発。95年、ムスリムおよびクロアチア人が多数を占めるボスニア‐ヘルツェゴヴィナ連邦と、セルビア人が多数のセルビア人共和国(スルプスカ)からなる共和国が成立。森林・鉱物資源が豊富で、非鉄金属産業が発達。面積5万1000平方キロメートル。人口384万2千(2004)。首都サラエヴォ。→ヨーロッパ(図) ⇒ボスニア【Bosnia】

🄰B.A.🔗🔉

B.A. [bachelor of arts]教養学士.

🄰Ba🔗🔉

Ba [barium]バリウムの元素記号.

🄰BAA🔗🔉

BAA [Bicycle Association (Japan) Approved]自転車協会認証.安全基準を満たした自転車に貼るマーク.

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