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クロロアセトフェノン【chloroacetophenone】🔗🔉

クロロアセトフェノンchloroacetophenone】 分子式CHCOCHCl 無色の結晶。アセトフェノンを酢酸溶液中で塩素化して製する。一過性の催涙性があるので催涙ガス、護身用として用いる。医薬品の中間体としても用いる。

クロロキン【chloroquine】🔗🔉

クロロキンchloroquine】 抗マラリア剤・抗炎症剤として第二次大戦中アメリカで開発された薬剤。4‐アミノ‐キノリン類。慢性関節リウマチ・エリテマトーデスなどにも用いられたが、頭痛・胃腸障害などの副作用があり、特に長期使用すると重い視覚障害を来す。現在製造中止。 ⇒クロロキン‐もうまくしょう【クロロキン網膜症】

クロロシス【chlorosis】🔗🔉

クロロシスchlorosis】 〔生〕(→)白化はっか

クロロジフェニルアルシン【chlorodiphenylarsine】🔗🔉

クロロジフェニルアルシンchlorodiphenylarsine】 分子式(CHAsCl 黄色の液体。毒ガスの一つ。きわめて低濃度で喉・鼻などを強く刺激し、高濃度では呼吸器を冒して嘔吐・呼吸困難をもたらし、死に至らせる。ジフェニル塩化砒素。

クロロニコチニルけい‐さっちゅうざい【クロロニコチニル系殺虫剤】🔗🔉

クロロニコチニルけい‐さっちゅうざいクロロニコチニル系殺虫剤】 (chloronicotinyl)農薬の一種。ニコチン様物質(ネオニコチノイド)を主成分とする殺虫剤。ウンカ・アブラムシ・ヨコバイ類に薬効を示す。

クロロピクリン【chloropicrin】🔗🔉

クロロピクリンchloropicrin】 分子式CClNO 刺激性・催涙性の蒸気を発する液体。毒ガス・殺虫剤とされる。ニトロ‐クロロホルム。

クロロフィツム【Chlorophytum ラテン】🔗🔉

クロロフィツムChlorophytum ラテン(→)折鶴蘭おりづるらん。広くはユリ科オリヅルラン属植物(その学名)。

クロロフィル【chlorophyll】🔗🔉

クロロフィルchlorophyll】 葉緑素。

クロロフルオロカーボン【chlorofluorocarbon】🔗🔉

クロロフルオロカーボンchlorofluorocarbon】 フロンのこと。

クロロプレン【chloroprene】🔗🔉

クロロプレンchloroprene】 分子式CH=CClCH=CH アセチレンまたはブタジエンを原料とする無色の液体。合成ゴムの一種クロロプレン‐ゴム(商標名ネオプレン)の原料物質。クロロブタジエン。

クロロベンゼン【chlorobenzene】🔗🔉

クロロベンゼンchlorobenzene】 分子式CHCl ベンゼンの水素1原子を塩素原子で置換した化合物。鉄粉などを触媒としてベンゼンに塩素を作用させて合成する。独特の臭気のある無色の液体。多くの有機化合物の重要な合成原料。

クロロホルム【chloroform】🔗🔉

クロロホルムchloroform】 分子式CHCl エチル‐アルコールに水とさらし粉とをまぜ蒸留して得られる無色揮発性の液体。窒息性の臭気をもち、麻酔作用がある。発癌性が指摘されている。冷媒・フッ素樹脂原料に用いる。トリクロロ‐メタン。

クロロマイセチン【Chloromycetin】🔗🔉

クロロマイセチンChloromycetin】 クロラムフェニコールの薬品名。

ようりょく‐たい【葉緑体】エフ‥🔗🔉

ようりょく‐たい葉緑体エフ‥ (chloroplast)藻類・緑色植物の、葉その他の緑色組織にある細胞小器官。色素体の一種。独自のDNAとグラナと呼ぶ内膜構造を持ち、緑色の葉緑素および黄色のカロテノイドを含有。この中で光合成が行われる。もとは独立した原核生物であったと考えられている。→細胞(図)

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