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かん‐しんせい【完新世】クワン‥🔗🔉

かん‐しんせい完新世クワン‥ (Holocene)地質年代の区分の一つ。新生代第四紀末期の約1万年間で、現在までの時代。1万年前ごろに氷期から間氷期に変わり、その後は現在とほぼ同じ気候が続いている。人類が大発展した。現世げんせい。沖積世。→地質年代(表)

しんせい‐どうめい【神聖同盟】🔗🔉

しんせい‐どうめい神聖同盟】 (Holy Alliance)1815年、ウィーン会議の後、ロシア皇帝アレクサンドル1世の主唱により、ロシアおよびプロイセン(フリードリヒ=ウィルヘルム3世)・オーストリア(フランツ1世)の3国君主が、同年9月26日パリで結んだ同盟。その綱領はキリスト教倫理を最高原則とし、正義・博愛・平和の精神を以て相互協力することにあった。 ⇒しん‐せい【神聖】

せい‐かぞく【聖家族】🔗🔉

せい‐かぞく聖家族】 (Holy Family)幼児イエスと聖母マリアおよび聖ヨセフの3人の家族をいう。絵画・彫刻の題材。神聖家族。

せい‐さん【聖餐】🔗🔉

せい‐さん聖餐】 〔宗〕(Holy Communion)イエスが最後の晩餐で、パンと葡萄ぶどう酒をとり、「これは私のからだである、私の血である」と言ったことに基づき、イエスの血と肉とを象徴するパンと葡萄酒とを信徒に分かつキリスト教の儀式。カトリックでは「聖体の秘跡」ともいう。聖餐式。聖晩餐。エウカリスチア。 ⇒せいさん‐しき【聖餐式】

せい‐じつ【聖日】🔗🔉

せい‐じつ聖日】 (holy day)キリスト教で祝祭日、特に日曜日の称。主日しゅじつ

ハリウッド【Hollywood】🔗🔉

ハリウッドHollywood】 アメリカ、カリフォルニア州ロサンゼルス北西部の一地区。アメリカ映画産業の中心地。俗にHollyをHolyと誤り「聖林」と書く。

フェリョン【会寧】🔗🔉

フェリョン会寧】 (Hoeryŏng)朝鮮民主主義人民共和国咸鏡北道の北端にある都市。豆満江に臨む。中国との交易市として発展。

ホアチン【hoatzin】🔗🔉

ホアチンhoatzin】 〔動〕(→)爪羽鶏つめばけい

ホイスト【hoist】🔗🔉

ホイストhoist】 軽量の品物をロープやチェーンで運搬する装置。レールに沿って走行するものもある。チェーン‐ホイスト・空気ホイスト・電気ホイストなど。

ホーエンツォレルン‐け【ホーエンツォレルン家】🔗🔉

ホーエンツォレルン‐けホーエンツォレルン家】 (Hohenzollern)ドイツの王家。15世紀初頭ブランデンブルク辺境伯となって以後、北ドイツに勢力を拡大。1701〜1918年プロイセン王、1871〜1918年はドイツ皇帝を兼ねた。

ホー‐チ‐ミン【Ho Chi Minh・胡志明】🔗🔉

ホー‐チ‐ミンHo Chi Minh・胡志明】 ①ベトナムの政治家。20歳頃に渡欧、フランス社会党・共産党に加入して独立運動に従事、第二次大戦中ベトミンを組織して抗日運動を指導。1945年ベトナム民主共和国を建て、初代国家主席(大統領)。植民地支配復活をねらうフランスに対して抵抗をつづけ、54年ジュネーヴ協定により独立を確保。労働党主席を兼ね、アメリカの支援する南ベトナム政権に対抗しつつ社会主義建設を指導。(1890〜1969) ホー‐チミン(1) 撮影:小松義夫 ホー‐チミン(2) 撮影:小松義夫 ②ベトナム南部の都市。旧称サイゴン。1976年ホー=チミン1を記念して改称。メコン川の三角洲の一隅に位置し、舟運により内陸に通ずる。米穀の集散地で、ベトナム最大の経済都市。人口301万6千(1992)。

ホーデン【Hoden ドイツ】🔗🔉

ホーデンHoden ドイツ(→)睾丸こうがん

ホーベル【Hobel ドイツ】🔗🔉

ホーベルHobel ドイツ】 採炭機の一種。移動する刃先が炭層面を切削して石炭を切羽きりは運搬機へ押し出す。1948年ルール炭田で完成。軟質炭の採炭に適する。

ホーリネス‐きょうかい【ホーリネス教会】‥ケウクワイ🔗🔉

ホーリネス‐きょうかいホーリネス教会‥ケウクワイ (Holinessは「神聖」「きよめ」の意)日本メソジスト教会から独立して、1917年中田重治が設立した教会。

ホール【hole】🔗🔉

ホールhole】 ①穴。特に、ゴルフで、ボールを入れる穴、また、ティーからその穴までの競技区域。「5番―」 ②〔電〕(→)正孔せいこう⇒ホール‐アウト【hole out】 ⇒ホール‐イン‐ワン【hole in one】

ホール‐アウト【hole out】🔗🔉

ホール‐アウトhole out】 ゴルフで、打球を穴に入れて、そのホールのプレーを終了すること。また、すべてのホールを回り、1ラウンドを終えること。 ⇒ホール【hole】

ホール‐イン‐ワン【hole in one】🔗🔉

ホール‐イン‐ワンhole in one】 ゴルフで、第1打でボールがホールに入ること。エース。 ⇒ホール【hole】

ホールディング【holding】🔗🔉

ホールディングholding】 ①バレー‐ボールで、ボールが競技者の手その他からだの一部に静止すること。反則になる。 ②バスケット‐ボールなどで、腕や手で相手の行動を妨げる反則行為。

ホールド【hold】🔗🔉

ホールドhold】 ①手でつかむこと。 ②登山で、岩登りの際の手がかりや足がかり。 ③その状態を保つこと。 ⇒ホールド‐アップ【hold-up アメリカ】 ⇒ホールド‐とうしゅ【ホールド投手】

ホールド‐アップ【hold-up アメリカ】🔗🔉

ホールド‐アップhold-up アメリカ】 「手を挙げろ」の意。また、強盗。追剥おいはぎ⇒ホールド【hold】

ホギング【hogging】🔗🔉

ホギングhogging】 船舶の船体中央に波の山、船首・船尾に波の谷が来た時に、船体に大きな曲げモーメントが作用すること。

ホック【hoek オランダ・hook イギリス】🔗🔉

ホックhoek オランダ・hook イギリス】 洋服の鉤かぎ状の留金。「―をかける」

ホッケ【Hocke ドイツ】🔗🔉

ホッケHocke ドイツ】 スキーで、屈身姿勢。

ホッケー【hockey】🔗🔉

ホッケーhockey】 11人ずつ二組に分かれ、各自スティックを持ち1個のボールを一定の競技時間内に相手のゴールへ打ち込み合って勝敗を決める競技。世界最古の球技と言われ、日本へは1906年(明治39)初めてイギリスから紹介された。フィールド‐ホッケー。

ホッビング‐マシン【hobbing machine】🔗🔉

ホッビング‐マシンhobbing machine】 〔機〕(→)ホブ盤

ホドグラフ【hodograph】🔗🔉

ホドグラフhodograph】 速度の時間や高さによる変化を図示する方法。速度のベクトルを定点からの矢印で表し、矢印の先端を線で結んだグラフ。

ホビー【hobby】🔗🔉

ホビーhobby】 趣味。道楽。

ホブ【hob】🔗🔉

ホブhob】 カッターの一種。円筒の外周にねじに沿って切刃をもった回転刃物。ホブ盤に取りつけて、歯車の歯切りに使用する。

ホブ‐ばん【ホブ盤】🔗🔉

ホブ‐ばんホブ盤】 (hobbing machine)ホブを用いて歯車の歯を切る工作機械。フライス盤の一種。作業が迅速・簡単かつ安価な点が特徴。ホブ歯切盤。

ホフマンしき‐けいさんほう【ホフマン式計算法】‥ハフ🔗🔉

ホフマンしき‐けいさんほうホフマン式計算法‥ハフ (Hoffmannsche Methode ドイツ)生命侵害による逸失利益の算定など、期限到来前の無利息債権の現在価格を算出する方式の一種。債権の名義額を、弁済期までの年数を、法定利率をとすれば、現在価格XS/(1+nr) となる。→ライプニッツ式計算法 ⇒ホフマン【Frederick Ludwig Hoffmann】

ホリスティック【holistic】🔗🔉

ホリスティックholistic】 部分ではなく全体を包括的に捉える態度や考え方。20世紀末から、心と身体の調和という側面から医療や教育の分野で重視されはじめた。

ホリデー【holiday】🔗🔉

ホリデーholiday】 休日。祭日。祝日。

ホルスター【holster】🔗🔉

ホルスターholster】 銃などをベルトや脇の下につるす、革製のケース。

ホルスタイン【Holstein ドイツ】🔗🔉

ホルスタインHolstein ドイツ】 乳牛の一品種。オランダのフリースラント地方で作出、ドイツのホルシュタイン地方で改良。毛色は白地に黒の斑で、泌乳量は年間5000キログラム以上。ホルスタイン‐フリーシアン。 ホルスタイン 撮影:小宮輝之

ホルダー【holder】🔗🔉

ホルダーholder】 ①支えるもの。挟むもの。「ペーパー‐―」「キー‐―」 ②保持者。「レコード‐―」

ホルミウム【holmium】🔗🔉

ホルミウムholmium】 (発見地ストックホルムの古名ホルミアに因む)希土類元素の一種。元素記号Ho 原子番号67。原子量164.9。銀白色の金属。

ホログラフィー【holography】🔗🔉

ホログラフィーholography】 物体にレーザー光などを当て、そこから得られる光と、もとの光との干渉パターンを感光材料に記録し、これに別の光を当てて物体の像を再現する方法および、これを利用した光学技術の総称。

ホロコースト【holocaust】🔗🔉

ホロコーストholocaust】 大惨害。大虐殺。特にナチスによるユダヤ人大虐殺を指すことが多い。ユダヤ教の、焼き尽くした献げ物が元の意味。

ホロン【holon】🔗🔉

ホロンholon】 (ギリシア語で全体の意のholosから)1967年、ケストラー(A. O. Koestler1905〜1983)の造語。生物における個体・器官・組織・細胞のように階層構造の中間段階にあって、一つ下段には全体として、逆に一つ上には個として働く実体に対して与えた名称。全体を見失う危険への警告の意味で提唱された。

もちかぶ‐がいしゃ【持株会社】‥グワイ‥🔗🔉

もちかぶ‐がいしゃ持株会社‥グワイ‥ (holding company)他の会社の株式の全部または大部分を所有して、その事業に対して支配力をもつ会社。自ら事業を行わない純粋持株会社、自らも事業を行う事業持株会社、銀行や証券会社がつくる金融持株会社がある。純粋持株会社・金融持株会社は1998年独占禁止法の改正により解禁。 ⇒もち‐かぶ【持株】

🄰Ho🔗🔉

Ho [holmium]ホルミウムの元素記号.

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